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カトリ さんの投稿された作品が50件見つかりました。
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(続)年下の彼〜約束の時〜
☆年下の彼1〜18を先に読んでね☆10月最後の日曜日。優希は正希と共に、競技場の観客席にいた。高校サッカー選手権大会の予選、3回戦。航はスタメンで出場していた。後半残り5分。両チームとも引かずに0‐0。「この試合で負けたら、来年の春まで、お預けだな。」正希は、優希をからかう。優希は睨み付けながら、「それでも、平気だけどね〜。」優希と航の間には確かに変わらず存在するお互いの強い気持ちがあった。「あ
カトリ さん作 [509] -
ちかの日記3
今日も退屈だった。出会い系のサイトを見たりして…暇なのは私だけじゃないのね…とほっとしたりした。する事がないと、エッチなことばかり考える。アレを使ってみた。元カレとのあの頃のセックスを思い出しながら、何度もイッちゃった…。あの頃って、やっぱ、若かったから、質より量(回数ね!)って感じだった…やっぱり、今のアイツがどうゆうセックスするのか知りたくてしょうがない。私も、あの頃とは変わった。自分をさら
ちか さん作 [1,145] -
恋人未満2
裸のまま、哲也の腕まくらで、奈緒は少し眠っていた。目を覚ますと、哲也の顔が間近にあり、微笑んでいる。「…ごめん。寝てた…」「ん。寝顔みてた。」「悪趣味…」奈緒はベッドから降り服を着始める。後ろから、肩を抱かれる。「まだ、足りないよ。」「親、帰って来るよ。哲も服着な。」「ちぇっ…」渋々、哲也も服を着る。「んじゃあ、送るよ。」「平気だよ。すぐそこだもん。」「いーの。こんな夜更けに年頃の娘を1人で帰す
カトリ さん作 [749] -
恋人未満1
受信メールあり《今日、親帰り遅いから、バイト終わったらウチ来て。》セフレ哲とは、半年程前から、こういう関係になった。私、橘 奈緒 19歳。フリーター。高校のクラスメイトだった須藤 哲也とは、卒業式の日からセフレの関係。「遅いっ。待ちくたびれた。」玄関の扉が閉まると同時に、哲也は奈緒にキスをした。最初から、舌を絡ませる。「…こら。部屋にいれてよ。」哲也のあごに軽くアッパーをし、唇を離す。「…悪い。
カトリ さん作 [838] -
年下の彼(終)
優希は、慌てて涙を拭く。大きく深呼吸してから、玄関を開けた。「優希、平気?」「航どうしたの??こんな遅くに。」「元気なかったから。何かあった?」優希は迷っていた。このまま、航の胸に飛び込みたかった。でも、今、弱音を吐いたら航の負担になるに違いない。「そぉ?別に普通だよ?」迷った結果、我慢することにした。会えただけで充分。会いに来てくれた。「お邪魔します。上がるよ。」「えっ…航?」航はリビングのソ
カトリ さん作 [626] -
年下の彼17
9月も終わりに近付いた頃、航からメールがきた。《秋季大会の予選一回戦が10/14になったよ。場所はN競技場。11:00から。来てくれる?》《うん。必ず行くよ。》優希は、課題のレポートが手に付かなかった。あと、二週間も航に会えない。練習で大変なのも、毎日クタクタになっているのも解かっていた。声だけでも聴きたい。22:00優希は航の携帯を鳴らした。……コール音が鳴るが出ない。おやすみの挨拶だけでいい
カトリ さん作 [540] -
ちかの日記2
ゴールデンウィーク。圭ちゃんは5,6しか休みじゃない。友達と遊んで来ればと言われたから、昨日、元カレと会った。たまに会っていたけど、二人で会ったのは5年前に別れてから初。映画観てたら、最初は手、次は太もも。触ってきたから私も哲也の太ももあたりを触った。そしたら、奴は私の手を自分のチンチンへ導いた。大きくなってた。映画館を出ると、哲也のアパートにいこうと誘われた。今日は帰ると言って帰ってきた。正直
ちか さん作 [1,068] -
年下の彼16
作者より☆《この場を借りてお詫びします。「年下の彼15」を間違えて「14」でだしてしまいました…14が二つありますが、内容は別のものです。ややこしくて、すいません。》7月地区予選が始っていた。「阿久津!」監督に名前を呼ばれる。「お前、ここのところ、だいぶ調子が上がってる様だから、控えでベンチ入れ。」「ありがとうございます!」一歩前進した。優希の笑顔を励みに努力し続けてる成果はだいぶあるようだ。今
カトリ さん作 [585] -
年下の彼14
駅を出て3分程歩いた場所にアパートはある。「どうぞ。入って。」「…お邪魔します…。」1DKの優希の部屋は、ダイニングには、テレビ、本棚、ラブソファーがあった。女の子らしい部屋で、きちんと片付けている感じだ。「座れば?」優希はインスタントコーヒーをいれソファーの前のテーブルに置く。「うん。」航は、カバンを肩から下ろし、ソファーに座った。優希も隣りに座る。「ごめん。優希。これ飲んだら帰るよ。」反省し
カトリ さん作 [571] -
年下の彼14
航は立ち止まり、辺りを見回した。3ヵ月前に会ったきりだった優希の声。ずっと聴きたかった優希の声。幻聴?会いたい想いが強すぎて、頭がおかしくなった?それとも、疲れがたまってた?駅の構内の人波の中で、目を凝らす。優希がいた。優希は亮司の手をはねのけ、航の元に駆け寄った。「優希??どしたの?こんなとこで。」同時に優希の後を歩く亮司に目線がいく。「飲み会の帰り。一緒に帰ろ。」「弟??俺、亮司。優希ちゃん
カトリ さん作 [813]