携帯小説!(PC版)

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MOE さんの投稿された作品が6件見つかりました。

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  • 最後の時、誰の名前を呼びますか??

    それを聞いたお母さんは、「ありがとう。」と言ってくれました。そして「あの子、自分が死ぬかもしれないってわかってたのに、あなたを一生懸命励ましていたのね。あなたをとても大事に思ってたのね。ありがとう。あなたと勝手にメールしてる事知ったら怒るかもしれないから、今から報告してくるね。」 とメールをくれました。 私はずっとメールを送り続けました。意識を取り戻してくれると信じていました。 それから1ヶ月後
    MOE さん作 [218]
  • 最後の時、誰の名前を呼びますか??

    それから数週間後…   私の携帯が鳴った。   メールにはアキラと言う名前があり少し嬉しかった。ワクワクしてメールを読むとそれは、アキラくんの妹さんからのメールだった。「突然すみません。アキラの妹です。兄貴は胃癌で余命3ヶ月です。あなたからの最後のメールをもらう前から意識がありません。けど、昨日あなたの名前を呼んだんです。だから会社や学校の名簿であなたの名前を探しました。でもどこにも載ってなくて
    MOE さん作 [191]
  • 最後の時、誰の名前を呼びますか??

    これは、だいぶ前に私に起こったお話……  当時、携帯電話が流行だし、それと同時に‘メル友’と言うものが流行った時に私は1人の青年と出会う。26歳のアキラという青年だった。 私はその時、失恋がきっかけでうつ病の様な状態だった。毎日引きこもり、ただ携帯を覗く毎日を送っていた。 ある日、一通のメールが私に届いた。「検査入院中で毎日つまらないので、メル友になりませんか?」という内容だった。私は何となく暇
    MOE さん作 [206]
  • 修〜神様の悪戯〜

    あたし達は、毎日三回の電話と週末のデートをして、幸せな日々を送っていた…修の仕事はパイロット。 空を守る仕事は修にピッタリだった。そんな修をあたしは誇りに思ってたよ。 毎日毎日命懸けの仕事をしている修の安らげる居場所にあたしはなりたかった。そして、修が世界で一番欲しがっていた‘家族’に あたしはなりたかった。「しゅ〜、しゅ〜が仕事から帰って来たら、電気のついた温かい部屋にあたしが待ってるってどう
    MOE さん作 [137]
  • 修〜出会い〜

    5年前の春…      覚えてる?なんとなく覗いた掲示板にすごく淋しい書き込みをみつけたんだ。「孤児院育ちは、やっぱり相手にされないのかな…」気付けばあたしは、もう返事を出していたよ。   「そんなことないよ。今まではあなたをちゃんと見てくれる人に出会わなかっただけだから」それが、名前も顔も知らないあたし達が最初に交わした言葉だったね。それから二人のメールのやりとりが始まった。 顔を知らない分、
    MOE さん作 [137]
  • あれから5年…     あたし結婚したよ。   忘れられない思いを秘めたまま…         今どこで何をしているかさえ、もう知る事はない。 もう一生逢うことはない。思い出すには思い出が少なすぎて…  あたしが辛く、極限状態になると決まって夢に出てきた修。いつも声は出さないで、ただ笑ってあたしの手を強く握った。  たったそれだけの夢…  それだけが支えで生きてきた3年だったよ。修がいなくなって
    MOE さん作 [172]
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