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C-℃ さんの投稿された作品が10件見つかりました。

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  • Angel break-天使に抗う者達

    500年前、人間と純白の翼と魔法の力を持つ種族《天使》との全世界を巻き込んだ戦争が勃発した。人間と天使そして機械と魔法の闘いであったこの戦乱はお互いの全ての力を出し尽くした総力戦となり、星は戦禍に包まれた。地上は魔の炎が全てを焼き尽くし、大地は引き裂かれ天使達の住む浮遊大陸は弾丸の嵐が吹き荒れ、核の炎が全てを破壊した。最早世界の滅亡も過言ではないと判断した人間達はこの星の全ての魔力の源であり、同
    C-℃ さん作 [194]
  • 爆弾ゲーム

    ネプ〇ーグのファイブ〇ンバーを知っているだろうか?あのゲームは回答者に爆弾が投下され、出題されたクイズに正解すれば次の回答者に爆弾を渡し、制限時間内にクリアしなければゲームオーバーとなるゲーム。このファイ〇ボンバーに関わらず、バライティー番組では風船が時間と共にふくらみ、制限時間内にクリア出来なければアウト。というゲームが多数存在している。ゲームが進むに連れクイズは難しくなり制限時間は限られそし
    C-℃ さん作 [220]
  • 残酷な女神 01

    車から降りたのは二人の男。一人は金髪の髪を無造作に伸ばした彫りの深い男。そしてもう一人は黒髪の東洋的な顔立ちをした男。欧米人と東洋人。そんな二人の共通点は夜の闇に溶ける様な黒いコートを羽織り、そして夜だというのにサングラスを掛けている事だ。「久しぶりの汚れ仕事か…キツいぜ…」金髪の男はそう呟いて、目の前の高い塀を見上げた。「仕事だと割り切ってやるしか無いだろ。嘆いていても仕方ない。」「そうだけど
    G-℃ さん作 [169]
  • 残酷な女神 00

    かつてこの世界には『セルフィア』と呼ばれる種族が存在した。彼らは見た目は普通の人間と何ら変わりは無いが、彼らが信仰する世界を創り、全ての命の源と言われている存在『ソース』と契約し、不思議な能力を操る事が出来た。その力は魔法と呼ばれた。しかし彼らの世は長くは続かない。数が増えすぎて、同族同士の殺し合いに魔法を使う様になったセルフィアを『ソース』は嘆き、自らの手でその数を減らす事にした。空からは隕石
    G-℃ さん作 [195]
  • 漆黒の翼 50

    その男は余りにも目立つ姿で、富良里の街外れの丘にある展望台にいた。身の丈は二メートル程のがっちりとした体格に、髪型は赤いモヒカン。鼻と耳にピアスをし、強面な顔立ちはパンク風の不良を想像させる。服装は黒いコートを羽織り背中にはコートとは対称的な白い天使の翼。これだけでも充分目立つが、更に目立つものを彼は腕に『寄生』していた。彼の右腕にレンコン状の巨大な鉛色のリボルバーの弾倉が付いており、弾倉の中心
    龍角 さん作 [289]
  • 漆黒の翼 49

    雪原の中をその貨物列車は疾走していた。貨物の部分にはタンクの様なモノが設置されている。運転席には、血まみれの制服を着た人間の運転士が黙って電車を操縦している。床にはおびただしい量の血。普通なら出血死するであろう量の血が流れたのにも関わらず、運転士は無表情で操縦し続けている。この電車の行き先は富良里*山奥の街や村には魔力遮断装置と呼ばれるモノが必ず設置されている。魔力につられてやって来る魔獣から街
    龍角 さん作 [161]
  • 漆黒の翼 48

    「もしもーし。私よ。」「ジュリアさん遅いですよ!?何してるんですか?」しんしんと雪が降り積もるホテルの屋上にジュリアと龍華の話し声が聞こえる。「ごめんなさいね。MK-97(ジュリアが使っていた銃)の調子が悪くて今チューニングしてるの。」ジュリア、エルファ等が使用する『魔銃』系の武器は使用者のマナを個体状にする『凝固』、炎や電撃など魔力エネルギーを科学的エネルギーへと『変換』する装置が付いている。
    龍角 さん作 [179]
  • 漆黒の翼 47

    ホテル前の広場は魔獣達の肉と血で赤くペイントされ、所々爆発で地面が月のクレーターの様にでこぼこになっていた。そして、ここで生きている者は白い戦闘服を着た三人だけだった。「魔獣ってもっとデカくて強いってイメージがあったのに…」「予想に反して小さくて弱かったな…」龍華が言った言葉を力也が繋いだ。二人の魔獣の脳内イメージは巨大なドラゴンや巨大なトカゲの様な姿の暴竜(レックス)、巨大犬(ケルベロス)など
    龍角 さん作 [210]
  • 漆黒の翼 46

    「咲島ジュリアの無力化に成功した。」無線機から聞こえて来たのは低い男の声だった。「ご苦労様。解ってると思うけど時間は後三時間しか無いからね。」そう答えたのは天使の異常なまでに整った顔立ちの青年。しかし天使であるにも関わらず、目の色は紅く、色素が薄い筈の髪の色も黒だ。「あぁ…それまでに仕事は片付ける。任せとけ。」男はそう言って電話を切った。「どうしたの?」そう天使に質問したのは悪魔の女。長い艶のあ
    龍角 さん作 [192]
  • 漆黒の翼 45

    ジェイソンも真っ青になりそうな勢いで魔獣達を殺しまくるオロマに対し、力也は戦場のど真ん中で大鎌を持ってただぽつんと立ち尽くしているだけだった。そしてそんなおとなしい獲物を魔獣達は見逃す筈は無く、右から、左から、前からそして後ろから一斉に我先にと襲い掛かって来た。逃げる隙間も時間も無いというのに、力也は動じる事無く、大鎌の柄を雪が積もる地面にサクリと突き刺す。すると、魔獣達の輪の中に居た力也が消え
    龍角 さん作 [172]
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