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そぼろ飯 さんの投稿された作品が14件見つかりました。
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シンデレラ
ご飯食べて、寝て遊んでまた寝てご飯平凡な私の日常このさき変わりそうもない別に構わない平和で気だるいこの人生が気に入ってなくもないこのまま普通に誰かと結婚して、お母さんになって、姑イビリが趣味のイヤな年寄りになって…そんな未来が私をまっているつまらないかもしれないがそんなそこそこの幸せが私には丁度いいよくもまあそんな運命を狂わせてくれたもんだ世の中には絶対に交わっちゃいけないもんがあるそれをやすや
そぼろ飯 さん作 [393] -
馬鹿だね
「馬鹿だね」そう彼から言われない日はない。意地悪い笑みを浮かべてからかうように言う。本当にからかっているのだろうけど。私の事本当に好き?そう聞く私に微笑をむけて「さぁ、どうかな」なんて言われて、そしてまた言われる。「馬鹿だね」確かに私はそんなに頭よくないよ。でも、なんでそれをわざわざ言われなきゃいけないのよぅ。「そういう馬鹿じゃないんだよ」じゃあ、どんな馬鹿よ。馬鹿に種類なんてあるのね。じゃあア
そぼろ飯 さん作 [376] -
硬質な世界
アンタは硬い男だよからだじゃなくて考え方がさなんでいつもそんなに気張るのさ少し力抜いたって良いんじゃないかなあんたは硬派を絵にかいたような男肩が凝らないのが不思議なくらいにあんたの視界はガチガチだろうね。私を受け入れる柔軟さはないだろうねあんたの世界は硬質だねでも、私の世界はあんたで溢れてるあんたのただひとつの妥協になってやりたいなんて思ってるあんたを変えようとは思わないけど。私には出来やしない
そぼろ飯 さん作 [327] -
DVな愛
告白自体は嬉しかったんですよ?だって私も貴方がすきですから。でもですね、何故に首を絞められながら愛の告白をされなければいけないのだろう。ギリギリと首が絞められる。容赦のない力で私はもう窒息寸前。 「鹿子、好きだ。ずっと好きだった。」情熱的に彼は呻く。好きなら何故に首を絞める?全く持って意味が分からない。彼、辰巳は友達以上、恋人未満みたいな関係で、まぁそろそろかなと私も待ってたみたいな?そして今日
そぼろ飯 さん作 [518]
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