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籠球? さんの投稿された作品が49件見つかりました。
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CROSS DRIVE8[動き始めたもの]
翌日、翔人達の強い要望で体育館は使えることとなった。体育館には五人の姿があった。「まずは、ドリブル練習だな・・」「もしかして、マンガでよくあるアレか?」修司がテンション高く大和に聞いた。大和は軽くうなずく。ドリブルの音が響き渡る。「もう少し腰落とせ!!」大和の声にも熱が入る。「やっぱバスケだな」翔人が少し笑う。修司達も割と楽しそうだ。「よし、あと一時間。」翔人達の顔が一気に曇った。一時間後、四人
篭球? さん作 [576] -
CROSS DRIVE7[復活への道程]
次の日、体育館に翔人と大和の姿はあった。「翔人、いいニュースだ。メンバー三人連れてきたぜ。」「本当ですか?」翔人が嬉しそうに笑う。「ただ、ド素人なんだ。」「ド素人は余計じゃ!!」その三人が同時にツッコむ「まぁ、紹介するよ。こいつが深津修司、その右が進藤連悟、隣が松田優哉だ」「僕は柊木翔人、よろしくです。」翔人は三人と挨拶を交わす「あとは、顧問か・・」「あてあるんですか?」「一応な。」そう言うと、
篭球? さん作 [601] -
CROSS DRIVE6[思い違い]
翔人が大和を探しに出た同じ頃、大和は河原にいた。「はぁ―っ、はぁ―っ。」「てめぇはしぶてぇな。相変わらずよ。」黒木はひたすら殴った。大和は立ち上がり言う。「オレは逃げねぇよ。あんたとは違う。」「バスケからは逃げたのにか?」大和が鋭く睨む。「冗談だよ、かっかすんな。」その時、石が黒木にあたった。「大和さん!!」「お前、何でここに・・」翔人はさらに続ける。「さっきは、大和さんのこと何も知らないで勝手
篭球? さん作 [591] -
CROSS DRIVE5[大和の過去]
「ちょっと顔貸せや」黒木は大和に言った。その頃、翔人は一人体育館でシュートを打っていた。「あっ、いたいた。」翔人を見つけた美咲がかけよってきた。「大和の事、気になってんでしょ?」「あの人、悪い人じゃないと思うんですよ・・」美咲はそれを気にしてか、口を開いた。「大和はね、バスケ部の後輩が三年の黒木って人に絡まれた時、体を張って守ったんだ。」翔人は黙ってしまった。「でも黒木は全てを大和のせいにした。
篭球? さん作 [620] -
CROSS DRIVE4[不良のキャプテン]
「あ、あなたは?」「オレは神崎大和。てめぇなんでここにいる?」ドアを開けた大和という男の鋭さに翔人はびびった。「バスケならあきらめろ。やるだけ無駄だ。」翔人は恐る恐る聞いた。「バスケ部だったんですか?」「だから何だ?」「あの・・もう一度バスケしませんか?」その瞬間に、翔人は壁に叩きつけられた。「勝手な事言うな!!」そう言ってドアを蹴り、出ていった。「やっぱだめか・・」落ち込んでいると、一人の女子
篭球? さん作 [735] -
CROSS DRIVE3[崩壊状態]
「痛って〜」翔人は体中の痛みで目が覚めた。あの勝負の後、どうやって帰り着いたかさえ覚えていない。「しまった。遅刻だ!!」翔人は急いで準備していた。学校に着いた翔人は、金田に勝ったことで、話題になっていた。翔人は驚くばかりだった。放課後になり校長室から翔人の声が聞こえた。「は、廃部ってどういうことですか。」「君は何も知らんでここに来たのかね。」さらに校長が続ける。「たしかに、男子バスケ部は優秀な成
篭球? さん作 [677] -
CROSS DRIVE2[正々堂々]
「いいぜ。ただし、てめぇは一人、俺らは三人だ。」「いいですよ。」その言葉に軽くうなずく。「そんなの勝てるわけ・・・」美咲の言葉をさえぎってそいつは言う。「自己紹介がまだでしたね。僕は柊木翔人よろしくです。」少し笑って言った。「ルールは簡単。俺らから5分以内にシュートを決める。それだけだ。」「分かりました。」そう言って、翔人はボールをつき始めた。すると、恐ろしいぐらいの速さで金田を抜いた。「速い!
篭球? さん作 [711] -
CROSSDRIVE 1[バスケットボール]
「美咲。はやくしないとおくれるよ。」「うん。分かった。すぐ行く。」西条学院高校は放課後の部活の声が飛び交っていた。女子バスケ部の南美咲は練習着に着替えていた。ガタン!!ドアが開く。「あっ、すいません・・ここ男子の部室じゃないですよね?」美咲は余りに驚いてボールを投げつけた。案の定その男子は倒れた。「痛って〜」我に帰った美咲は慌ててかけよる。「ご、ごめんなさい。大丈夫?」「すいません。大丈夫です。
篭球士 さん作 [786] -
CROSS DRIVE1[バスケットボール]
「美咲。急がないと部活おくれるよ」「分かったすぐ行く」西条学院高校は放課後の部活で声が飛び交っていた。女子バスケ部の南美咲は急ぎながら練習着に着替えていた。ガタン!!ドアが開く。「あっ、すいません・・ここ男子の部室じゃないですよね・・?」美咲は驚きの余りボールを投げた。それはおもしろいようにヒットした。「痛って〜」体勢を崩してそいつは倒れた。「あっ、ご、ごめんなさい。大丈夫?」「大丈夫です。すい
篭球? さん作 [814]