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もち子さんの投稿された作品が29件見つかりました。
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偽物‐ワタシ‐
「明るいね」それが私の第一人称。そう言われた時は心の中で叫ぶ。「違うよ」…と。『明るい』だの『素直』だの、そんなのは上っ面の『私』だ。本当は…汚くて酷くて醜くてみんなは知らないだけ。本当の『私』を…。こんな私を受け止めてくれる人はいるのだろうか…?こんな『偽物』の『私』を…。
もち子さん作 [575] -
まったりしていってね☆【アンケートです!!】
皆さん、おはこんにちばんは!!もち子です。えぇ〜…前回『はじめまして』と言いましたが訂正します。『黒魔法 天使』改めまして『もち子』です。お久しぶりです('-'*)突然ですが…アンケートを取りたいと思います!!実は、今書きたい小説がいっぱいあって…でも全部は書けないので、どんなジャンルのものを書いて欲しいか、意見を下さい!!以前書いていた[『生きる』ということ。]や[最強×最高 婦恋奴!‐フレント
もち子さん作 [598] -
嘘。
今日 私は嘘をついた。ていうか 毎日なんだけど。嘘をつかない日なんてないんだけど。「大好きだよ。」…嘘。「ずっと仲良し。」…嘘。「大丈夫だよ。」…嘘。「信じるよ。」…嘘。嘘 嘘 嘘。私は嘘まみれ。私は嘘で出来てる。自分が『嘘つき』と肯定している。でもその心も嘘。でも私は『嘘つき』だ。矛盾している。嘘が嘘で、でもその嘘も嘘で…。自分でもわからなくなる。…でも、まぁ いいんじゃない?なんて…。思ったり
もち子さん作 [567] -
まったりしていってね☆【はじめまして〜】
はじめまして〜☆どうも、もち子と申します(笑初投稿が日記って…。って感じですが…(;*´ω`*)私、結構ウザい性格なのでイラッときたら言って下さい!これから色々な小説を書こうと思っているので、よかったら見てやってください(*σvσ)ふつつか者ですが、よろしくお願いします。
もち子さん作 [599] -
氷姫
何も、見えない何も、聞こえない何も、感じない此処は、暗くて、冷たくて、淋しい場所悲しいのに泣けない叫びたいのに声が出ない太陽-アナタ-に駆け寄りたいのに身体が動かない身体には何本もの氷柱が突き刺さる刺さる度、激痛が走るもう、慣れてしまった哀しみも、痛みも、この場所にも…もう一度…許されるなら、戻りたいあの場所へ……でも、此処から出ることは出来ない此処は氷の国そして、私は 《 氷姫-コオリヒメ-
黒魔法 天使さん作 [607] -
『生きる』ということ。<17>
「本当によかったわ!」看護師さんが涙目で言う。「…でも治ったわけじゃないから、絶対安静だからね」「はい…」「うっ…でも、本当にっ…よかったあぁぁ!」ついに泣き出してしまった。「まあまあ小澤さん、落ち着いてください!」先生が看護師さんの背中を摩りながら宥める。その光景が面白くて羽琉と聖は思わず笑ってしまった。その日は特別に病室に泊まることを許可してくれた。「…羽琉ちゃん、もう寝た?」「…ううん」「な
黒魔法 天使さん作 [588] -
『生きる』ということ。<16>
そこには花を挿した花瓶を手にした看護師さんがいた。あの時の看護師さんである。「来ていたんだね…」「………」花瓶を机に置く。少し羽琉を見ると「痩せたね…ちゃんとご飯食べてる?」と、心配そうに聞く。「そんな事より…っ!」羽琉は、いきなり看護師さんの肩を掴む。「聖が…もう逝っちゃうって、本当ですか!?」羽琉の目には、今にも零れそうなくらい涙が溜まっていた。「…聞いたのね」「じゃあ…」「えぇ、本当よ…もう
黒魔法 天使さん作 [566] -
『生きる』ということ。<15>
あれから、三日が経っていた。羽琉は行き先もなく、街を歩いていた。『…もう、1ヶ月も生きられないって…』羽琉の頭の中でその言葉が繰り返される。(聖は…あと、1ヶ月も生きられない…) ドンッ!羽琉は人にぶつかって、倒れた。しかし、すぐに立ち上がるとまたフラフラと歩きはじめた。気がつくと、そこはあの丘だった。あの時のように草の上に寝転がり空を見上げる。星は、あの時の星よりも輝いてはいなかった。「…っ
黒魔法 天使さん作 [493] -
『生きる』ということ。<14>
「じゃあ私、そろそろ帰ろっかな。」羽琉が立ち上がろうとした時、聖が腕を掴んだ。「…何?」「…あの…えっと…ま、また明日…ね…」「…?うん、また明日!」羽琉は一瞬、聖に疑問を抱いたが、そのまま手を振って帰った。「………」聖が泣いているのも、気付かないで…。 ‐次の日‐「聖っ!来たよ〜!」羽琉は元気良く病室に入る。「……え?」しかし、そこには聖の姿は無かった。「聖…?」(病室間違えた…わけないよね
黒魔法 天使さん作 [447] -
最強×最高 婦恋奴!‐フレンド‐<6>
「ウマーーーッ!!!」クレープを食べて、第一声を出したのは、朋美だった。「ホントだ!!」「美味しいですね。」クレープを食べながら、いろんな話をした。内容は結構くだらない事だったけど、今の私にとっては涙が出るほど楽しかった。「……でさぁ〜、もうやんなっちゃうっ!…て、いうかさぁ…」「ん〜…何?」「由佳の後ろにいる人…誰??」「え…?」私は後ろを向いた。 ガタッ「な…!!!」私は思わず座って
黒魔法 天使さん作 [460]