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もち子さんの投稿された作品が29件見つかりました。

 
  • 『生きる』ということ。<13>

    聖は紙袋をベッドの上に置いた。「な…何これ…?」「あ…あのね…」聖は紙袋から小さな白い箱を取り出した。「…これ。」それを羽琉に差し出す。「???」羽琉の頭の上はハテナだらけだ。「えっと…はい。」聖は箱を開ける。「こ…これって…!!」そこにはピンクダイヤの指輪が光っていた。「えへへ…」聖は照れ臭そうに笑った。「な…なんで…?」「バレンタインって、アメリカでは、男の子が女の子にプレゼントをあげるってお
    黒魔法 天使さん作 [412]
  • 『生きる』ということ。<12>

    あれから、羽琉と聖は約束を破ること無く、2ヶ月が経ち、聖の容態も良くなっていた。「もう2月だね…」「そうだね〜」(2月…)「!!!」羽琉はいきなり顔を真っ赤に染める。「??…どうしたの?」「べ…別に…!!」羽琉は急いで顔を背けた。(2月…と言ったら、バ…バレンタイン…!)羽琉は庭のベンチに座り、顔を赤らめた。「あら…?羽琉ちゃん…?どうしたのっ!?」「薫さん……」「バレンタインねぇ…」薫はニヤニヤ
    黒魔法 天使さん作 [445]
  • 『生きる』ということ。<11>

    「「ごめんなさい!」」ここは病院。二人の目の前にはあの時の看護師さんと、聖の担当の医師が顔を見合わせている。羽琉達は、あのあと病院に帰り、今にあたる。「もう、こんな事しないって約束出来る?」「はい…。すみません。」「…帰りなさい。」   ‐ガラッ‐「失礼しました…。」二人は、ペコリと頭を下げると部屋から出た。「おーい!羽琉〜聖〜!」廊下を歩いていると、窓の外から聞き覚えのある声がした。「こっち来い
    黒魔法 天使さん作 [424]
  • 『生きる』ということ。<10>

    「な…何よ…」「なんで…聖を追いかけて来るの…?」「なんでって…そんなの当たり前でしょ!?家族なんだから…大切なんだから…!!」「じゃあ、なんでっ…なんで聖をずっと一人ぼっちにさせてたの!?聖が、どんな気持ちだったかわかる!?あなたは『仕事だから』って仕事のせいにして、ただ聖の病気から逃げてるだけじゃない!!聖は、こんなに小さな体でも一生懸命闘ってるのに…。大人なんて………大人なんて大っ嫌い!!」
    黒魔法 天使さん作 [410]
  • 『生きる』ということ。<9>

    あれから、何時間経ったんだろう…もう太陽は羽琉達の真上ぐらいまで来ている。いきなり羽琉が起き上がった。「そろそろ次、行こっか…」「うん。 次はどこ行くの…?」「う〜ん…図書館は…?私の行きたい所だけど…。」「いいよ。」聖も起き上がった。図書館まではバスで行った。「ひっろーい!!」聖は急いで口を塞ぐ。思わず叫んでしまうような広さだった。「本がいっぱい!」「本の海だね…」羽琉と聖は本を読みはじめた。「
    黒魔法 天使さん作 [400]
  • はじめまして(−_−#)ゞ【初めての日記ですの巻】

    はじめまして!黒魔法 天使でございます(笑)初めての日記ですo(^-^)oえっと…私、このサイトと出会ってからそんなに経ってないのですが…、すっごくハマりました( ̄▽ ̄;)ゞ小説書くのって楽しいですo(≧∇≦)oなんか、昔からお話を考えるのが好きで、今書いている“『生きる』ということ。”と“最強×最高 婦恋奴!‐フレンド‐”は小学生の時に書いていた漫画が原作です。他にも色々在りますが、それはまた後
    黒魔法 天使さん作 [452]
  • 最強×最高 婦恋奴!‐フレンド‐<5>

    「様…ご主人様…起きてください!」「ん…?はっ!!!」私は勢い良く起き上がった。「全く、今日も寝坊するつもりですか?」「あんたねぇ…今、何時だと思ってんの!?まだ4時30分よ!? 登校時間まで、まだ3時間もあるのよ!?」私は目覚まし時計を指差して言った。「しかし、ご主人様は起こしても起こしても、起きないですから…。」「だからと言ってこんなに早く起こさないでよ!」ミオがウチに来てから3日が経った。3
    黒魔法 天使さん作 [382]
  • 『生きる』ということ。<8>

    「さぁ〜て…まずはここかな〜!」「ここって…学校!?」二人は中学校の校庭に立っていた。「そう。ほら、学校行きたいって言ってたじゃん? まあ、中学校だけどね…。」「でも、どうやって中に入るの?鍵掛かってるんじゃ…?」「大丈夫!一つだけ、鍵掛けてない窓見付けたから!」羽琉はVサインをした。「ここだよ。入ろう!」   ‐ガラッ‐何とか潜入完了!「わあ!ここが『学校』か〜!」聖は目をキラキラさせて言った。
    黒魔法 天使さん作 [394]
  • 『生きる』ということ。<7>

    「アタシは…聖の母親の薫よ。」「聖の…お母さん!?」「あなたは…?」「は…はじめまして。秋山羽琉です…。」羽琉はペコリと頭を下げた。「羽琉ちゃんか…。  って聖!なんでそんなに元気なの!?倒れたんじゃないのっ!?」「倒れたって言っても、五日ぐらい前だよ!?」「な…なんだぁ〜…。聖が倒れたって聞いたから仕事切り上げて来たのに…」薫はへなへな〜とその場に座り込んだ。「お母さん…いつ、アメリカに帰るの…
    黒魔法 天使さん作 [406]
  • 『生きる』ということ。<6>

    それから羽琉は毎日、聖の見舞いに行った。聖の病気の状態や、学校であった出来事、聖の、病院でできた友達の話など、毎日色々な話をした。「聖は、病気が治ったらどこに行きたい?」そう言ったのは駿だった。駿は新しくできた病院友達で、一週間前に骨折して入院してる。「俺はグラウンドだな…また皆と一緒にサッカーやりたいっ!!」駿はサッカーが大好きで、サッカーの練習をしてた時に骨折したのだ。「そうだなぁ…学校かな…
    黒魔法 天使さん作 [436]
 
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