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詩音 さんの投稿された作品が42件見つかりました。

 
  • School Life 〜中学の告白〜33

    次の日の放課後。(加藤に返信しなきゃ。)昨日は寝てしまって返信出来なかった。[久しぶり!登録しておくね。]最近は鈴もからかわれることが少なくなり、落ち着いてきた。と考えているとバイブが鳴る。[おう!久しぶり♪でさぁ…]そこからゲームの話が続いた。[そういえば弘瀬って彼氏いるんだよね?](またその話か…。)鈴は呆れかえっていた。[そうだよ。]と短く返信をする。[ごめん怒った?弘瀬からかわれるの嫌い
    詩音 さん作 [272]
  • School Life 〜中学の告白〜32

    次の日の休み時間。(…はぁ。ありえない。)今日は席替えの日。いつものように先生が決めようとしたのだが、「たまには好きな人同士が良いです!」と咲希が提案したため、自由に決めることになってしまった。鈴の席は位置は後ろから2番目と決して悪くはないのだが、後ろが柚希であった。「鈴。これどうやって解くの?」前は咲希。「これをxと仮定して…」この組み合わせは落ち着かない。それに昨日のこともあり、柚希のことで
    詩音 さん作 [232]
  • School Life 〜中学の告白〜31

    「あのさ、弘瀬。」「ん?」鈴は短く答える。「付き合って。」(えぇ!?)鈴は心中で驚く。(ここで断ったらクラスでも気まずくなるしな…。)「駄目…かな?」(うっ…。)柚希はそんなつもりではないのだろうが、その言葉は優柔不断な鈴に突き刺さる。「良い…よ。」そして承諾してしまった。「本当に!?気使わなくて良いんだよ!?」(分かってるよ。わかってるけど…。あたしって何でこういう性格なんだろう。)隣では柚希
    詩音 さん作 [328]
  • School Life 〜中学の告白〜30

    そして閉園時間10分前。鈴たちはもう遊園地を出ていたのだが、解散はしていなかった。柚希がいじられまくっていたからだ。(早く帰りたいのに。)と思う鈴は恵里子と咲希と話していた。「あのさぁ…あたしそろそろ帰りたいんだけど。」本音を言う鈴。「じゃあとりあえず駅まで行っちゃいましょうか!」咲希は何か思い付いたかのように言う。駅まで行くと、「鈴どっち方面?」恵里子が咲希に言わされている。鈴は女子とは全員反
    詩音 さん作 [268]
  • School Life 〜中学の告白〜29

    「…。じゃあ行こうか。」鈴は結局拒否することが出来ず、承諾してしまった。2人で歩いている時も、柚希が先で鈴が後ろ。表情こそ変わらないものの、心中はかなり違う。「これは?」柚希が指差したのは、映画のようなアトラクション。3Dメガネをかけて楽しむものだった。「うん。」入ったことのなかった鈴は、というより、入っていたとしても断ることはなかっただろうが。映画自体はかなり面白くてクオリティも高いのだが、鈴
    詩音 さん作 [261]
  • School Life 〜中学の告白〜28

    乗り場には着いたのだが、咲希たちの姿が見当たらない。「…あれ?」鈴がおかしく思い、もう一度辺りを見回す。「弘瀬。お前はめられたんじゃねえの?」「!?」鈴は今更ながら気付いた。咲希ならやりかねない。「…。あ、携帯。」鈴は打開策を思い付いたかのように携帯を取り出し、恵里子に電話をかける。(恵里子なら出るはず…。)と淡い期待を抱いたのだが、留守番になってしまった。一方の柚希は電話をかける様子もなく、辺
    詩音 さん作 [229]
  • School Life 〜中学の告白〜27

    「はいはい!そろそろ買い物したいんだけど。」発言したのは咲希。「じゃあ…入り口の方まで戻ろう。」恵里子がマップを指差しながら言う。店に着くと、鈴はみんなと一緒に買い物を始めたが、「ねぇ、さっきから何話してるの?」さっきから鈴には内緒で咲希たちが話していることがあった。が、教えてくれるはずもなく、「そのうち分かるよ。」とはぐらかされるだけだった。鈴は親と弟の分のキーホルダーを買った。意外とこういう
    詩音 さん作 [293]
  • School Life 〜中学の告白〜26

    鈴の気持ちとは反対に、いよいよ順番が来る。ペアは自然と組まれ、鈴は柚希と乗ることになった。ドアが開き、1つの部屋に案内される。上から奇妙な声が聞こえた。「ようこそ諸君。ここは…」鈴は耳を塞ぎ、目を瞑る。暗いところも苦手なのだ。「鈴。」咲希が呼び掛けてくれたお陰で、咲希以外にその姿を見られることはなかったのだが。それから乗り物に乗る。これは乗り物に乗ってお化け屋敷を見ていくという変わったものだった
    詩音 さん作 [253]
  • School Life 〜中学の告白〜25

    お昼ご飯を食べ終わった後。みんなは1つの乗り物の前で待ち合わせることにした。「おーい!」隼人と美智流が手を振っている。「よう!みんな集まったな。」柚希が早歩きで隼人たちの元へと行く。鈴はというと、心ここに在らずの状態。今からこの乗り物に乗ることになるだろうが、この乗り物はというと、お化け屋敷のようなものだった。(はぁ…。)さっきから30秒に1回は溜め息をついてるだろう。もちろん心中でだが。「じゃ
    詩音 さん作 [275]
  • School Life 〜中学の告白〜24

    集合時間になると面子が全員揃い、いよいよ遊園地に入園した。「人数多いから2グループに分かれた方が良くない?」という案が出た。確かに男女合わせて10人。乗り物に乗るのにも1台を占領する形になる。そして分かれた。鈴のいない方が男好きが多いグループ。鈴のところはタイプが逆の田中咲希(たなかさき)と南恵理子(みなみえりこ)だ。一方、男子はというと、面白い分かれ方になった。柚希は鈴がいない方のグループ。鈴
    詩音 さん作 [283]
 
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