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カリオン山田 さんの投稿された作品が14件見つかりました。
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ヴェネチアの恋N゜11
ベローナのガルダ湖は 夕闇に包まれた 遠くアルプスの白き山影が月明かりに浮かび上がる (ロエナは結ばれる覚悟で来ているのだろうか?そもそも そう考える事自体 古臭い日本人的感覚なのだろうか?) 勇司は ロエナを愛おしく そして なにより 異国の地にいる孤独と不安を取り去ってくれる大事な存在になっていた が言葉の壁は ひとつ頭で考えて話さなければならない分 違う自分を演じているように思え歯痒かった
カリオン山田 さん作 [124] -
ヴェネチアの恋N゜10
ロエナと二人・・・・ベローナに来ています柔らかな光りに照らされ白く光るアルプスを遠目に 銀色に輝く低い葦の繁る湖が満々と水を湛えている 廻りは緩やかな曲線の丘陵地帯が続いていて深く切れ込んだ入江から伸びた桟橋に囁くような風が流れている水辺の鳥が歓喜の声をあげて一斉に飛び立つ ロエナは『SANTAの瞳と声が好き』と伝えてきた勇司もまた『ロエナの瞳と声が好きだ』と応えたとかくイタリア人は詩をかたるこ
カリオン山田 さん作 [123] -
ヴェネチアの恋N゜9
ベローナまで ロエナとふたりきりドライブだ 灰色のボロワーゲンは 乾いた排気音と共に走り出した すぐに山間を縫うような高速道路に入いる イタリアの秋 紅葉も見てとれる が 勇司は ロエナの瞳しか見ていない それほど 夢中なのだが 何とか ただただ 日本人に興味があるから 付き合ったのではなく 個人としての有りのままの自分を理解して欲しいと願っていた 道車中は ラジオしかなく勇司がわからないそぶり
カリオン山田 さん作 [102] -
ヴェネチアの恋N゜8
『来週 休みになったから二人で ベローナまで ドライブしよ!』と 突然ロエナから 誘われた 勇司の奇跡の同居人リック(25才)とその彼女レナ(24才)度々部屋ではイチャイチャを見せつけられて勇司は悶々としてた近所の小さなストアの日本人舞子(マイ)(26才)と旦那さんノビ(30才)ロエナと勇司を含めこの6人はよくいっしょになってはノビの店のカウンターで駄弁を語った勇司をサンタと呼んだのはマイだった
カリオン山田 さん作 [148] -
ヴェネチアの恋N゜7
ヴェネチアは 当然 車は走ってません 自転車も子供の玩具以外は禁止です ヴェネチアに住む人も 通いの人も 意外に車を所有する人は多い 本土側かぎりぎりローマ広場近くまでしか乗り入れられませんそのほとんどが 路上駐車 縦列それも2列は当たり前で前後ビッシリに留まっていますさすがに 路肩側の車は歩道に乗り上げて 脱出しますが 前と後ろに隙間がないからバンパーぶつけて 出る事になります だから サイド
カリオン山田 さん作 [211] -
ヴェネチアの恋N゜6
サンマルコ広場日曜日 pm5時 晴れ・・・・すでに 夕闇が迫っています コムサの黒のスーツ 白いシャツ ノータイ 黒のサングラス 本人 デニーロ気分だが ・・・・ブルースブラザースである 予定では 彼女が現れたらエスコートしつつ 先ずは 食事 その後は バー・・・・5時・・・・・来ない はたして 間違えたか? 5時15分・・・来ない ・・・・寒い5時半・・・・・・・・・・『ごめんなさい 仕事
カリオン山田 さん作 [122] -
ヴェネチアの恋N゜5
勇司のリックとの同居生活も 彼と行動を共にしながら 2週間もすると すっかり旅行気分は抜けてきた 気ままなプー太郎のようですが 平日は 朝4時から卸し市場の搬入作業 一段落すると 近所の3流ホテルのモーニングバイキングの手伝い また 市場に戻り 片付け それで 午前中は ほぼ潰れます 午後は 週末を中心に 駅につく観光客のタクシー(船)案内 (ほぼ客引き)リックのいるレストラン通りでの店のお手伝
カリオン山田 さん作 [146] -
ヴェネチアの恋♪♪♪♪♪
ヴェネチアに着いたその日は就活せずに観光を楽しもうと 決めてた サンタルチア駅からサンマルコ広場まで バァポレット(水上バス)に乗り 大運河を移動する 教会や在りし貴族の館が水面に映る 遠くに見え隠れしていた大鐘楼が近ずく 船を降りそしてついに サンマルコ寺院の前に立つ サンマルコ広場を中心にガイドブック片手に 行ったり来たり・・・ホテルダニエリ カフェフローラン ・・・リアルト橋・・・対岸
カリオン山田 さん作 [119] -
ヴェネチアの恋♪♪♪♪
サンタルチア駅に着いたのは午後3時 濃紺のジャケットにチノパン オレンジ色のドラムバッグ を抱え 駅の階段を下り外にでると 運河沿いにノスタルジックな建物の並ぶ・・・ここが ヴェネチア 観光客がごった返して 迎えの客引きなのかイタリア語が 飛び交っている 車の騒音がないぶん 人と人の声が際立つ ミラノからの車中で 英の学生の貧乏旅行のグループと知り合った 彼等は 今夜は この駅の前の広場に戻り
カリオン山田 さん作 [101] -
ヴェネチアの恋♪♪♪
ミラノの街に一人ぼっち 奇跡は起きないのか? ・・・何軒もの店を片っ端から 飛び込んでは 門前払いをくらい・・・・・・あっという間の3日間途中日本人の絵かきに出会うが・・・・そりゃ無茶やわ!と関西弁で言われ なんのヒントになりゃしない ドウォモの荘厳さに目を奪われつつ(この街に私の 未来はあるのか・・・)明日からの泊まる所も決めていない(手持ちの現金は25万位・・・帰りの飛行機を考えるとあ
カリオン山田 さん作 [101]
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