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さんの投稿された作品が12件見つかりました。

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  • 『運命の扉』 プロローグ

     ここにたくさんの扉がある… この扉の一つ一つがある場所に通じている… 扉はたくさんあるけれど通じている場所は同じ… けれど世界が違う… 起こる出来事もそれぞれ違うかもしれない… 運命にあらがえるかもしれない… まずはどの世界にいこうか… 「最初は赤い扉…」          続
    さん作 [138]
  • 君のいた景色 最終話

     手術は失敗した… 秋は手術が終わってすぐに意識不明… 医者が言った、もう目覚めることはないと… 何もかも捨てればよかった…告白なんか受けなきゃよかった…付き合ったりしなければこんなに辛くはなかったのに… でも幸せだった… 毎日が楽しかった… もう一度秋に会いたい… だから私は待ち続ける… 桜舞う季節… あいつが帰ってきた… いつも通りに遅刻して走ってくる奴…「ごめん…待った?」「遅いよ〜秋」秋
    さん作 [203]
  • 君のいた景色 第10話

     一ヵ月に一度記憶を失う病気… 病名は忘れた… 覚えていたって何の役にもたたないから…亜矢「いただきます」秋良「…なぁ、俺の病気って治らないのか…?」亜矢「…秋のお母さんしばらく帰ってこれないって言ったよね?」亜矢「秋のお母さんは治療法がないか必死になって探してるの…」秋良「……見つからなかったのか?治療法…」亜矢「秋の病気は手術で治せる…けど、成功率は10%以下って…言われて」亜矢「秋のお母さ
    さん作 [192]
  • 君のいた景色 第9話

     後一ヵ月… 俺はその言葉の意味を知ることになる…秋良「後一ヵ月って何の話だよ」亜矢「……」秋良「言えよっ!」亜矢「……わかったよ、話すよ…」亜矢「……実は秋が事故にあってからもう2年の月日が経ってるの」秋良「…ちょっと待てよ…じゃぁ俺は2年間も眠り続けてたって言うのか」 亜矢が首を横に振る秋良「じゃぁ…」亜矢「秋はね、2年間ずっと一ヵ月に一度、記憶を失っていたの…」秋良「……信じられるかよそん
    さん作 [172]
  • 君のいた景色 第8話

     昨日と違う記憶… 見覚えのない私物… この違和感は何なんだ… 俺は起きてからあの夢の事を考えていた… 俺の記憶とは違う記憶…秋良(そういえば…俺って何才なんだろ) 鏡を見る限りでは、たぶん18才前後だろう…亜矢「おはよう、秋」秋良「おはよ」亜矢「どうしたの?鏡の前に立っちゃって」秋良「俺って何才に見える?」亜矢「…18才前後」秋良「だよな」秋良(まただ…また答えるのに渋った…やっぱり何か隠して
    さん作 [176]
  • 君のいた景色

     所々抜けている記憶… 思い出せない亜矢と言う女の子…亜矢「この部屋、使っていいよ」秋良「ありがと」亜矢「荷物はすでに運んであるから」秋良(え、いつのまに…ん?) 部屋の中には見覚えのない物がいくつもあった… 見覚えのない本、見覚えのない衣服…秋良(…痛っ) 一瞬、頭に激痛が走った 激痛がした所を触ってみると傷があったが…俺は違うことが気になっていた秋良(俺、ここに来たことがある…)亜矢「どお?
    さん作 [209]
  • 君のいた景色 第6話

     昔のことを思い出そうとしても、もやがかかって思い出せない… 俺は本当に記憶喪失…(あなたは少し前に事故にあって記憶を失ったの)亜矢「……」秋良「……」 会話はない… 俺はこの人からすべてのことを聞いた… 俺達が恋人だという事… 俺はデートの最中にこの人を庇って車にはねられたという事… 嘘のような本当のはなしだった…秋良「あの、宮川さん…」亜矢「そんな呼び方やめて!…亜矢って呼んでよ」秋良「…ご
    さん作 [287]
  • 君のいた景色

     この日々がいつまでも続くと思った… 変わらない毎日をおくれるとおもった… 亜矢と付き合い初めて、もう二ヵ月、季節は夏… これといった進展もなく毎日を過ごしていた…亜矢「秋」秋良「ん?」亜矢「明日、遊園地行かない?今度は二人だけで」秋良「デートのお誘いですか?」亜矢「デートのお誘いです」秋良「あぁ、いいよ」亜矢「決まり、約束だよ」デート当日…秋良「寝過ごした〜!!」秋良「いってきますっ、やっべ完
    さん作 [281]
  • 君のいた景色 第4話

     この日常はいつまで続くのだろうか… いつか終わりの時が訪れるかもしれない…秋良「あぁ〜、眠ぃ〜」 湊「……」秋良「ん?どうした?」 湊「お前ってさ、亜矢の事好きだろ」秋良「ぶっ!」 湊「おわっ!汚ぇ!」秋良「な、何言ってんだよお前!」 湊「やっぱり好きなんだな」秋良「さ、さぁ…」 湊「ぼやぼやしてっと誰かにとられちまうぞ…例えば俺とかにな」秋良「…え?あ、おいどこ行くんだよ」 湊「……」(ぼや
    さん作 [179]
  • 君のいた景色 第3話

     自分の願いを本当叶えられる人間は世界にどれだけいるだろう… 1000、2000、いやもしかしたらもっと少ないかもしれない… 少なくとも俺は…秋良「腹へった〜」亜矢「早いよ、まだ二時間目だよ」  湊「亜矢悪い!明日急用で遊園地行けなくなった」亜矢「え〜何で?」 湊「悪いけど俺の代わりに他の奴を誘ってくれ、埋め合わせはするから」亜矢「しょーがないなぁー秋良は大丈夫だよね?」秋良「あぁ、大丈夫だけど
    さん作 [178]
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