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何者 さんの投稿された作品が69件見つかりました。

 
  • ゼロ・キラー 2

    青年は、ゆっくりと煙を吐くと、立ち上がり、誰にともなく話始めた。「実は僕も以前、帰宅途中のターゲットを待ち伏せしていたとき、突然ターゲットがルートを変えてしまったんです…しくじった。任務は中断…でも依頼主からは何の連絡もない。そしたら翌日、ターゲットは何者かに殺害されていた…そこのお兄さんも同じ経験をしてますよね?…つまり、僕たちは知らない家にタッグを組まされたんですよ。片方がしくじってももう一
    奈良雲 さん作 [340]
  • ゼロ・キラー

    某国某所にある廃墟の街…更にその一角にある小さなビル。おそらく会議室と思われる一部屋に、十人の男女が集められた。皆一様に黒いスーツとサングラスを身に纏い、互いに距離をとり、言葉を発する者は誰もいない…しばらくして突然、部屋の前方にある巨大なスクリーンが起動した。映し出されたのは…ウサギのぬいぐるみ。「よく集まってくれた…親愛なる暗殺者諸君よ…私が君たちの雇い主“ムラサワ”だ。」機械で声を変えてあ
    奈良雲 さん作 [381]
  • ムゲン・ファンタジア ?

    その“影”は、だんだん小さくなり、遂には人間の大人ほどの大きさまでに縮小してしまった。「マ…マキュラス…そんな…殺される…」シュシュが力無く崩れ落ちた…その時、“影”がシュシュの前に歩み寄り、シュシュを見下ろすように立ちふさがった。「ひぃっ!」シュシュが女のような悲鳴を上げた。「てめぇ…聞き捨てならねぇな…」“影”は、その声と共に“実体”となって姿を現した。「誰がマキュラスだと?…誰がてめぇを殺
    仲間 さん作 [362]
  • -INISHIE-

    某県・孔園ヶ岳…この山の頂上付近で、およそ百体にも及ぶ謎のミイラが発見されたのは、四日前のことである。その日、佐古竹大学山岳部のメンバー五人は、夏休みを利用して、車でおよそ三時間かけて、ここ“孔園ヶ岳”へ訪れた。彼らは頂上で遅い昼食をとった後、中腹にある小さな山小屋へ向け下山を始めた。山小屋には、登山部のOB、鈴木がいる。今夜は、その小屋で一晩を明かそうと言うわけだ。しかし、山小屋に着くと、鈴木
    さん作 [290]
  • ムゲン・ファンタジア ?

    四人を乗せたフォーエバー・アイランド号が村を出て一週間、船は嵐の中を進んでいた。「トージィ!やべぇぞ!これ!」テムは甲板に四つん這いでしがみつきながら叫んだ。「わかってる!だがこの嵐を抜ければ…」トージは、豪雨を防ぐため片手で顔を覆いながら遙か遠くを見つめた。数時間後…船はなんとか嵐を抜けた。大きな損害もなく、四人はほっとため息を吐き、力無く甲板に座り込んだ。「あーそういえば…」村長の孫、シュシ
    仲間 さん作 [302]
  • ムゲン・ファンタジア

    世界の果てにあると言われる永遠の大陸、その名も“ギュルソール”…そこでは全てが永遠の時を刻んでいる。花は枯れることなく咲き続け、鳥は羽ばたくことをやめない…全てが永遠…ギュルソールの中心には巨大な塔がそびえ立っており、その頂上に、永遠の象徴“ムゲン”が棲んでいる…北の大陸、ムーリャのとある村に住む青年“テム”は昔からこの言い伝えを信じ、いつかは自分の目で“ムゲン”の存在を確かめたいと思っていた…
    仲間 さん作 [420]
  • ダークエデン -呪われし神々-

    白い翼を空いっぱいに広げ、“雲の神アミシア”は大空へ飛び立った。行き先は、神の山…神の山には“岩山の神ドラド”が腕を組んで寝ていた。「ドラドよ…ドラド…」「なんだ。アミシアか…何の用だ。」ドラドは眠そうに頭をかきながら、アミシアを見上げた。「もうじき“闇の神レミロ”と“雨の神ハーシュリス”も来るでしょう…今日は、年に一度の神々の集いの日です。」ドラドは少し考えた後、はっとして立ち上がった。「あっ
    ナガ さん作 [362]
  • ドラゴンと三剣士 ?

    デムドが復活して間もない頃、王国内で、三人の赤ん坊が産声を上げた。デムドの叫び声を聞いても顔色一つ変えないその三人の子供達は、四歳になると揃って剣の稽古を始め、七歳の頃には大人を相手に剣を振っていた。やがて月日は経ち、三人は十五歳になった。そのころには、デムドの力はさらに凶悪さを増し、広い領土の約半分が黒の炎によって闇に包まれた暗黒の地と化していた…三人の若き剣士達の両親や友人は皆、三人が五歳の
    ヤマ さん作 [294]
  • ドラゴンと四剣士

    遙か昔、北の大地に「ホワイトランド」と呼ばれる王国があった。雪と氷に閉ざされたその王国はには、「氷の湖」という湖があり、その名の通り一年中氷の張っていた。言い伝えによると、氷の湖の底には、邪悪なドラゴンの王「デムド」が閉じこめられているのだそうだ。デムドの封印を解かないために、古の魔術師達は、この地を雪と氷で覆ったのだ。しかしここ数年、魔法の力が弱まったからか、湖の氷がだんだんと溶け始めていた。
    ヤマ さん作 [402]
  • ファインボウ 3

    あー…テストなんか手に着かない。あの娘の顔が頭から……ん?どんな顔だったかな…突然の事に動揺して、ちゃんと顔見てなかった…可愛かったという事しか覚えてない…帰宅後、アキヒトは早速ケータイを開いた。メールの宛先は手紙に書かれたアドレス。なんて書けばいいんだろう。とりあえず「手紙ありがとう。△□高校三年のアキヒトです。」送ったぞ…これから俺の明るい春が待ってるんだ…クリスマスもバレンタインもある…い
    アリカ さん作 [413]
 
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