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ナナ さんの投稿された作品が62件見つかりました。
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意味がわかると怖い話7
昨晩、飲み過ぎたせいかどうやら寝過ぎてしまったようだ。しかし今日は代休で休み。人が働いてる時に休みなんてちょっとした優越感を感じながら重たい瞼を擦りながらテレビを点けた。 テレビに目を向けると司会者と観客の「それではそろそろお友達を・・・」「え〜」と何時ものやりとりが行われていた。 「さて今日は何をしようかな・・・。」と独り言を呟いた時に不意に携帯が鳴る。 どうやら彼女からの電話のようだ。 「も
ナナ さん作 [5,640] -
意味わかると怖い話6
久しぶりのメールになっちゃったねなんか最近カレンダーの数字ばかりみてるよ〜ホント5月6月は拓哉が忙しかったし、4月は私が忙しくてほとんどデート出来なかったね…もう少しで付き合って2年だね♪今でもラブラブだけどやっぱ1年前と比べるとちょっと冷めちゃってる気がするんだけどどうしてかな?私もっと拓哉と一緒に居たいよ…ちょっと先の話だけど私の9月の誕生日は楽しみにしてるからね♪実は今ね、拓哉の家に向かっ
ナナ さん作 [4,392] -
意味がわかると怖い話5
その友人は高層マンションに住んでいます。 彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須なのですが。 夜中に帰宅したときのことです。 エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです。 『あぁ、誰か乗ってくるのか・・』 そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。 エレベーターは2階は通過してしまったも
ナナ さん作 [4,728] -
意味がわかると怖い話4
仕事から帰り、風呂上がりのビールを飲んでいるとき、今日も上の階の子供達が騒いでいる。 引っ越してきてから毎日だ…。 下の階にも聞こえる声と足音は尋常じゃない。 親はどういうしつけをしているんだ。 何度も注意しに行こうとしたが、妻がその度に私をとめる。 「いつか私達に子供ができたら、きっと元気一杯よ。 世の中お互い様だわ。」 と、先月結婚したばかりの妻。 彼女は大学時代から付き合いはじめ、8年目で
ナナ さん作 [4,499] -
意味がわかると怖い話3
一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。 また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。 しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。 医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。 病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。 病室には女の子と
ナナ さん作 [7,960] -
意味がわかると怖い話2
田中 四 郎様元気?こ の間はありがとう。最近、ろ くに話もできないから不安だろうと思って、この手紙を書きました。風邪移さ ちゃって、それが悪化して、今、中央病院に入院してるんだ↓病院でレ ントゲン撮ったら肺炎で危なかったらしいの。病院のル ールで携帯は禁止だし、安静にしなくちゃいけないからじっとた だ、ベッドでテレビとか見てるよ。ホントす ぐにでも、退院して会いたいけど、ずっと先になりそう。退
ナナ さん作 [4,678] -
意味がわかると怖い話
その晩は雨が強く降っていた。そんな日に暇を持て余していると肝試しをしようと言い出し、出るというトンネルへ向かった。現場に着き、トンネルの手前で脇に車を一時停車した。その手の感覚は鈍い方なんだが、なんとなく嫌な雰囲気を感じた。しばらくの休憩の後、ゆっくりとトンネルに進入を始めた。こういう体験は初めてなので妙な高揚感を感じた。友人達もいい年して遊園地にきた子どもみたいに目を輝かせていた。そんなに廃れ
ナナ さん作 [4,814] -
父と母に贈る詩
暑い夏の終わりに沢山の愛の中手を繋がれて一緒に僕は歩き始めたそして今これからは手を放して自分の信じる道を歩くよだけどお願い少しでいいから見守っておくれよ嗚呼、ありがとうありがとう、母さんありがとう、父さん今はありがとうでしか感謝の気持ちを表せないけどいつか必ず親孝行するからそれまでは我慢してくれよ指折り数えた思い出は僕の両手じゃすぐに足りなくなるけど楽しかったこと怒られたことあなたに教えられたこ
ジィーコ さん作 [939] -
我も前へ
まずは、貴方に対す数々のご無礼をお詫び申し上げますm(__)mそれと遅くなりましたがご報告をおかげ様で大学受験の結果…某国立大学に行くことになりました。だけど、第一希望だった首都圏の大学ではありません。だから貴方との約束も叶わず…たぶん俺は約束を守れなかったことに対する羞恥心と言うか罪悪感と新たな旅立ちへの期待と不安で戸惑っていたんだ…だから自暴自棄で自分勝手なあんな投稿をしたんだと思うしかし、
ジィーコ さん作 [772] -
俺つぶやき
これまで創ってきた僕の詩は自分の弱さを隠すための『強がりな詩』だった…本当はあんなにかっこいいことを言える立場の人間ではない失敗が怖くて足が竦むし自分の意志を貫くことも出来ない周りに流され飲み込まれ、そんな自分に嫌気がさすそして、益々益々自信(自身)を無くすいつの間にか希望が理想に、理想がジェラシーに変化したジェラシーが益々己の小ささを浮き彫りにしてゆく俺は怖いんだこれからの人生が…このままちっ
光 さん作 [654]