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かれかの さんの投稿された作品が31件見つかりました。

 
  • いつも怯えている。闇が近付いてくる。目を閉じても何も変わらない。このまま起きないのではないかと…。闇が私の心を侵食してしまったら、どうなってしまうのだろう。怯える事などなくなるのだろうか。怖い…怖くない。いつから闇が侵食し始めたのだろうか。人の屍が美しく思える。血がキレイに見える。ニュースで殺人事件を見ると嬉しくなる。もう何が正しくて間違えているのか分からない。きっとあと何年かしたら私は闇に呑ま
    かれかの さん作 [254]
  • 大好き!

    可愛くなりたい。正直になりたい。コンプレックスばかりで自分自身がイヤになる。近くに姉と言う存在が居るせいで余計に自分が情けなく思う。姉は誰にでも優しくて、居るだけで皆明るくなった。例えるならば、姉が光。私が闇。何をしても敵わない。どうしたら良いか分からない。なのに姉を嫌いになれない。逆に姉が好きで仕方ない。近くに居れば自分が劣っているのが目立つだけなのに。これも姉の魅力の一つ。もう自分が分からな
    かれかの さん作 [284]
  • 快晴

    いつも側にいて。そんなワガママが言えたらどんなに楽かな?私は思っている事を言葉に出来ない。全てが彼に悪い気がして。いきなりのドタキャン。仕事だから仕方ないって思って彼に笑顔で返す。電話の声は明るくても私の心は雲っていた。気付いて…毎回そんな事を思っていた。もちろん彼がそんな事に気付くことはなかった。そして、何年か経ったある日…彼の口から出た言葉は別れ話だった。私より自分を必要にしてくれる人を見付
    かれかの さん作 [239]
  • 呪文?

    私は真っ赤になりながら走った。そして……目の前に眩しいくらいの青空が広がった。「俺の特等席。誰にも教えてないからお前も誰にも言うなよ!」彼は照れ臭そうに私の手をひいた。そこは…屋上の扉の上な屋根!もちろん立ち入り禁止の場所で、いつもなら登るのも怖いくらいな場所なのに、なぜか彼と一緒だと全く怖さなんて感じなかった。空がこんなにキレイだったなんて…。言葉に出来ないくらいにキレイだった。彼と私は今、同
    かれかの さん作 [186]
  • 背中を押しただけ…

    恋愛に臆病な人間が恋愛する事はできますか…?答えは…YES…。自分にカギをかけてネコをたくさん被ってしまえばいくらでも恋愛出来ます。ある意味、女優になった気分です。でもある時、本当に好きな人が現れてしまったら?ネコを被っている限り近付く事はできないです。近付いてしまったら最後、自分自身がわからなくなってしまうから。諦めないといけないんでしょうか?いいえ。これは、貴方にとってのチャンスです。ネコを
    かれかの さん作 [290]
  • 恋愛の仕方。

    私の恋愛は偏っている。好きなのにイヤな態度をとってしまう。嫌いなのに優しくしてしまう。案の定、嫌いな人と付き合い、その人の良い所を見付けて行く恋愛の仕方だ。けれど、やっぱりツライ。本気の恋がしたい。でも…私が好きになった人は必ずいなくなるから。…昔からそうだった…。男女関係なく、信頼できる位に仲良くなると引っ越してしまったり…。会社に入社した時も仲良くなった同期はすぐに辞めていった。もちろん好き
    かれかの さん作 [340]
  • むなしさ

    夜になると、いつも感じるこの感じ。淋しくて、辛くて…。一体どうしたら良いのか分からない。今の生活に満足していないワケではないと思う。けれど、どうしても夜になると心に穴があいてしまったような悲しさがくる。毎日毎日…モガイテモもがいても抜け出せない。昔はこの気持ちがガマン出来なくて朝になるまで友達と飲みまくった。記憶が飛ぶまで遊んだ。今思えば楽しい思い出ばかり。今は結婚して落ち着いたはずなのに…。虚
    かれかの さん作 [278]
  • 好きだ

    いつも夢に見るキミ。何か伝えたがっているようにも見える。とても愛しいキミ。また起きたら忘れてしまうんだろうけど…。何?何が伝えたい?聞き取ろうとすると、いつもキミが遠ざかってしまう。そして必ずそう言う日、オレは泣いて起きるんだ。………聞いてみたいな。アイツの声……。いつも起きると思ってしまう。アイツの言葉が聞きたい。夢にここまで真剣に向き合うのにはワケがある…。
    かれかの さん作 [279]
  • 真っ白

    何も考えられない。一体何が起きたのかさえ分からないまま、オレは突っ立っていた。知らないうちに雨まで降ってきやがった。…冷たい…そろそろ帰るか。もう待ってもキミは来ないだろう。…?キミって誰だっけ?まぁいいや。風邪ひくまえに家帰ろ。家に着いて風呂に入って体を温めた。さっきまでの事を考えてみたが途中途中の記憶が曖昧だ。まぁいつもの通りフラフラしてただけだろう。その時のオレは曖昧な記憶の大切さに全く気
    かれかの さん作 [194]
  • 昔、同じ塾に通っていた家が近所の彼といつも一緒に帰宅していた。その彼が私の好きな人。彼は私の気持ちを知らないんだけど…。バレナイように、いつも普通の会話をして帰宅したよね。学校もクラスも同じだったから会話が切れなくて…いつも帰宅時間が遅くなって親に怒られてた。そんな毎日。貴方の家が先で、少し進むと私の家があった。貴方と別れてから、私は空を見ながら、ゆっくりと帰宅する。いつも嬉しい気持ちを輝かせて
    かれかの さん作 [229]
 
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