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かれかの さんの投稿された作品が31件見つかりました。
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きもち
いつも諦めていた気持ちがある。人を好きになる事。私から好きになってはいけない。…いや…違う…。正解は、怖くて自分から好きになれない。昔付き合っていた人を傷つけてから恋愛が出来なくなった。それからの人生全てが「おじ様」ばかりだった。おじさんは遊んでも傷つかない。だって不倫だから…。あっちだって本気で私が付き合ってるなんて思ってないから。お互い様。辛い気持ちなんてない。ふと嫌な気持ちになる事があった
かれかの さん作 [295] -
いつか
必ず会える。この曲が流れ終わるまで。そんな事を思いながら何度この曲が流れたんだろう。今日はクリスマス。何度も同じ曲が流れる中、諦めの悪い私はこの寒い中ずっと貴方を待っている。これが流れ終わったら…違う…また流れ始めたから終わってない。こんな感じでエンドレスな曲を聞きながら、周りの幸せそうな人々を見ていた。きっと仕事が長引いてるんだ…電車が雪のせいで止まっちゃったのかな…。そんな事を考えているうち
かれかの さん作 [231] -
苛立ち
結婚して二年経った。全く好きではない人と結婚したせいで気楽に生活している。だが…やはり籍には入ったとは言え、他人同士がうまく行くはずもない。特に愛情があるならまだしもないのだから。最近では離婚したい気持ちがどんどん大きくなり始めている。…そうしないと、いつか私がオカシクなりそうで…。旦那の怒りポイント。・淋しがり屋のくせに近くに居られるのを拒否する。・私が何を話しても興味を持たないが、自分の話は
かれかの さん作 [229] -
戦争
いきなりの光…。辺り一面何も見えなくなった。そして爆音…爆風…煙り…。それから私には何も見えなくなった。聞こえてくるのは人々の叫び声…うめき声。何が起きたのか…誰が居るのか。分からない。分かってはいけない…。…なぜ?…次の瞬間、とてもきつい異臭がした。その時には音さえもなく、ただ歩き回った。何か暑苦しく呼吸もままならない感じで。そして感じた…。悟ったのかもしれない。私は死ぬ…爆撃により…。この異
かれかの さん作 [206] -
母
いつもありがとう。恥ずかしくて言えないけど…。昔から体の弱かった私を、毎日おぶって病院まで連れて行ってくれたね。雪の日も雨の日も…。小学生の頃、イジメられてるのが恥ずかしくて、母には絶対にバレないように家の近くで泣き止んで帰宅していた時も母は気づいて守ってくれたよね。いつもいつも私の近くに居て守ってくれた。なのに私が高校生になって初めての反抗で母を苦しめたよね。母が私のせいで壊れてしまったのに気
かれかの さん作 [343] -
呪文?
朝起きると、いつもと変わらない日常が始まった。きっと昨日の事も一時の夢…彼は忘れてしまっているだろう。私の事なんて…。学校に着いた私は教室にカバンを置きに行った。これは毎日の日課で、これからウサギにエサをあげて小屋の掃除をする。朝も早くからやらなきゃいけないから飼育係は人気がないんだよね。…飼育小屋に到着…っと!?なんで…なんで彼が小屋の前で座ってるの!?しかも寝てる?私は静かに彼に近づいてみた
かれかの さん作 [286] -
ごめん?
「もうキミが分からないよ。何も見えないんだ。…だから別れよう。」…思った通りの言葉。あまりにもストレートで私の冷え切った心には届かなかった。いや…届きすぎて痛みすらなかった。逆に笑えてきた。そして貴方に一言…。「貴方なんか遊びだよ。けど…その相手にもならなかったけどね…。最悪でつまらなかった。」私は私を守る為に悪魔に心を売った。聞こえはカッコイイかもしれないけれど、正直に言えば逃げただけ。貴方の
かれかの さん作 [277] -
恋愛ゲーム?
…翌日の放課後…実行委員会が始まった。話しを聞きながら私は、隣に座っているターゲットの男の子を気にしていた。どうやったら近づけるか…。このタイミングを誤ると、もう先には進めなくなる。……………………………。そんな事を考えている内に休憩時間に入った。…今だ!「ねぇねぇ…昨日廊下で待ってた女の子って彼女?なんかラブラブだったね。見ちゃった〜。」「まぢで!誰も居なさそうだったから…。」って彼は言葉につ
かれかの さん作 [317] -
刺されるだろう
高校時代、教師と付き合っていた事がある。結構長い時間付き合っていた。20歳になったら結婚するはずだったのに…。…裏切ったのは貴方…。卒業して就職した私には貴方と会う余裕なんてなかった。分かってくれると思ってたのに。…貴方は浮気した。話し合うからと言って私に付いて来させたのに…貴方は車内で浮気相手と抱き合ってたね…。信用出来なくなった。貴方が手を出した相手が高校生だったから。もしかしたら高校生が好
かれかの さん作 [317] -
恋愛ゲーム?
私が中学の頃、恋愛ゲームがマイブームだった。私の事をなんとも思ってない相手に告白させる。1番盛り上がったのが中学2年の時だった…。思い返すと本当に私ってイヤな女だったと思う。林間学校が始まる前…係決めがあった。実行委員をクラスで男女1名ずつ。私は好きな先生が実行委員の顧問だったからやっただけだったんだけど…これが始まりだった。初日の集まりは自己紹介から実行委員の中の各係決めだった。その時はなんと
かれかの さん作 [512]