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かれかの さんの投稿された作品が31件見つかりました。

 
  • 気がつくと私の中はカラっぽだった…。何もかもがツマラナクて、何をやっても無機質だった。暗闇…どこまで行っても闇しかない人生。落ちるだけ落ちた人間は、あと上がるだけだから楽なんて誰が言ったんだろう。落ちるだけ堕ちた人間には行く所なんてないのに。善人ぶる人は嫌いだ。笑いながら傷つけるから。善人なら悪人の方が全然良い…。正直?嘘つき?人生を安全に過ごしていくには、どちらが正解なんだろう。私の闇はいつか
    かれかの さん作 [265]
  • しも

    未だに忘れられない人。私から別れ話をしたのに…もう何年も経っているのに…。お互い結婚しているのに。忘れられない。好き…思い込みかもしれない。会えないから気持ちが膨らんでいるだけかもしれない。でも昔の記憶が蘇ってくる。夢にまで貴方が出てくる。近くに居るのに会えない。どうしようもないのに。好き…気持ちが抑えられない。主人にバレたら…いつか見透かされてしまいそうな感じがして怖い。主人を嫌いなワケじゃな
    かれかの さん作 [238]
  • 呪文?

    私は先生の姿が見えなくなったのを確認してから貴方に声をかけた。ホッとした表情で姿を表した貴方は私を見て子供みたいな笑顔で「サンキューな。」って。ドキッ…?私の心臓が跳ねた。何でなのか分からなかったけど、何だか体が暑くなった。貴方は私と同じクラス。明るくて、どこに居ても分かるくらい。私とは180度違う人。そんな貴方がこんな所にいる。本当に変な感じ。「なぁ、お前いつもここで面倒みてるの?…ヨッシャ!
    かれかの さん作 [276]
  • 呪文?

    私は私に呪文をかける。何度も何度も…。鏡の前に立ち「大丈夫…大丈夫」って。自信を付けるために繰り返し繰り返し口ずさむ。私は存在感が薄い方だから貴方の目には止まらない。だから自信なんて持てるはずもなくて…。そんな私が貴方に告白なんて絶対に有り得ないと思っていた。…あの時の事がなければ。私は飼育係。放課後には必ず掃除やエサやりに行っていた。誰もやりたがる人がいないから私になったって言うのもあるのだけ
    かれかの さん作 [280]
  • ねこ

    私には忘れられない大切なネコがいる。今はもう会えないけれど…きっと幸せになってる事だろう。幼い頃から感情を表に出せなかった私の気が許せる相手は飼い猫だけだった。辛かったりすると夜に自分の部屋でこっそり泣いていた。そんな時には必ず近くに居て、何をするワケでもなく私の膝の上に乗っかり私を見つめていた。頭を撫でると嬉しそうな顔をして私の膝で寝た。そんな貴方を見ていると気持ちが落ち着き、スゥーっと楽な気
    かれかの さん作 [268]
  • ゆめ

    頬を伝うもの。なんだか分からなかった。目が覚めて私の目から涙が流れた。とても悲しくて暖かい夢。思い出そうとしてもモヤがかかって全く思い出せない。一体なんだったのか…。何か大切な夢だった気がする。私の心が何かを訴えている気がする。必ず思い出さなければならない何か…。悲しくて…悲しくて…けれど悲しみの中にある温かみ。泣かずにはいられない何か…。貴方の胸の中にも必ずある。大切な…忘れてはいけない思い出
    かれかの さん作 [278]
  • 私は昔から変わり者だ。喜怒哀楽がなかった。母もどうしようか悩んだくらいだった。そんな私が初めて感情を持ったのは10歳の頃。好きな人が出来た…。恋愛感情が生まれたことは良かったのだが、初恋の相手は…姉だった。もちろん私は女。どんなに好きでも近づけなかった。分かっていながらも気持ちに嘘はつけなかった。中学に入り、姉と年齢の離れていた私はなかなか会えなくなっていた。イライラしながらも誰にもバレズにやっ
    かれかの さん作 [455]
  • あいたい

    もう、ずっと前に別れてしまった貴方の事が忘れられない。あれから何年経ったんだろう。色んな人と恋をして、そして私は今、結婚をして2年になろうとしている。なのに…気付くと貴方の事ばかり考えている自分がいる。胸が痛くて、涙ばかり出てくる。でもどうしようもないのに。貴方も結婚してしまっているから。私と別れてから付き合った人と。幸せそうな貴方を思うと、辛くなってくる。嫌な女。幸せも祈れないなんて。分かって
    かれかの さん作 [283]
  • ごめん?

    貴方と付き合ってしばらく経った。会う度に貴方を好きになっていく。そして、自分の事も。なのに、どうして自分を隠してしまうんだろう。貴方の事好きなのに。…好きだからなのかもしれないけど…貴方の前で正直になれなかった。こんな状態のまま会っていたから疲れが溜まってきていて…いつもの悪い癖が出てしまった。…恋愛ゲーム…。自分でも分からない。貴方の事がこんなに好きなのに。相手なんて誰でも良かった。私の遊びに
    かれかの さん作 [285]
  • ごめん?

    結局自分に正直になれないまま卒業式が始まった。これで貴方と出会う事はないのだろう。辛い気持ちを胸に秘めながら帰宅していると、後から不意に貴方の声がした。幻聴まで聞こえるくらい好きなのに私は逃げてしまったんだ…辛くて、笑いながら泣いた。こんなに辛いなら貴方に会いに行ってしまおうか…と思った瞬間、目の前に貴方の姿が。驚いた私を見た貴方は少し謝りながら「もう会えないって思ったら言わずにはいられなくて…
    かれかの さん作 [527]
 
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