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鉛筆野郎 さんの投稿された作品が6件見つかりました。

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  • チキンソウル〜6〜

    『どうした?』『…仙台旗って知ってますか…?』『…』ぼくは知っていた…各県ごとに小・中・高・大学で日本一を決める大きな大会だ。『仙台旗って言えば剣道のすげぇ大きな大会じゃんか!!黒田出るのか?』友達の佐々木真一(ささきしんいち)が言った。『いや…自分じゃなくて………先輩…出てみませんか?』僕は小声で言った。『何で俺が…』黒田は強気な口調で言う。『俺忘れてませんよ!あの時先輩が言った事!!』そう…
    鉛筆野郎 さん作 [424]
  • チキンソウル〜5〜

    僕はお腹を抑えながらアパートに帰る。さっきのパンチがまだ効いていた。痛みがおさまってきたら僕はご飯を作った。料理は好きな方なので毎日作っている。ご飯を食べて少したったら僕はランニングをする。前にも言ったが僕は運動はそこそこ出来る方だ。つまり体を動かすのが好きなので走っているだけだ。ちなみに筋トレと交互にやっている。たまに妥協してしまうが…。そして、お風呂で汗を流し、歯を磨いて1日が終わる。明日は
    鉛筆野郎 さん作 [536]
  • チキンソウル〜4〜

    始めは甘かった練習も徐々に厳しさを増していく。ケツを叩かれる、喉を突かれる。ヘトヘトになるまで稽古させられる。もうこんな練習嫌だ…辞めたい…逃げたい気持ちでいっぱいになっていく。試合で負ければ殴られる。勝っても内容が悪けりゃ殴られる…。楽しくない…。一体なんの為に稽古をしているんだろう…?答えが見付からず…ただただ時は流れた…。試合に勝てず、練習も楽しくなく、地獄の日々は続いて早一年半。顧問に『
    鉛筆野郎 さん作 [487]
  • チキンソウル〜3〜

    僕は自信なさげに『大丈夫!!頑張るよ』と言った。健吾も応援してるからなと言ってくれた。僕達は中学校を後にした。高校に入学する前の春休みに練習に呼ばれた。一応オファーがかかっていたので、顧問の先生から電話があって決定した事だ。僕が通ってた中学校は家から自転車で20分程度で、西海はそこから10分程度だ。仮に天道に行ったとしても西海と逆方面で家から自転車で25分程度だった。練習当日。西海まで自転車で通
    鉛筆野郎 さん作 [485]
  • チキンソウル〜2〜

    天道に落ちたのは剣道部の人気がありすぎて倍率があがったせいだ。僕の成績では敵わなくなってしまった。父親や母親に慰められながら僕はこの先の事を考えた。天道を受けたのは前期だったので、後期を受けるチャンスはあった。しかし、勉強嫌いの僕には難しい問題だった。合格発表の次の日僕は担任の先生に呼び出された。その時先生は『お前が本気で天道で天下を目指したいなら後期まで必死で勉強して受けてみなさい』と言ってく
    鉛筆野郎 さん作 [537]
  • チキンソウル〜1〜

    僕は今、仙台にいる。動物が好きで動物の勉強をしている。もちろん一人暮らしだ!!北海道から通える訳がない!!僕が動物を好きな訳はただかわいいからとゆう理由だけじゃない。一生懸命に育てた生き物たちが言う事を聞いてくれるのが誰よりも、何よりも生きがいに感じているからだ。今は学校帰りだ。明日の新入生の入学式の準備が終わって疲れきっている。フラフラだ…その時、二人組の不良の一人と肩がぶつかった!!ストレス
    鉛筆野郎 さん作 [824]
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