トップページ >> まさよし さんの一覧
まさよし さんの投稿された作品が13件見つかりました。
- 1
- 2
-
SuperShine〜明るい朝〜
都会のカラスがうるさかった。僕は夢から醒めてしまったのでした。これほどまで切ない朝は今までにありませんでした。今すぐに眠って、また君に会いに行こうとも考えました。けれど朝の日差しが僕の寝ぼけを醒ますと、僕はこの夢の続きを見たいとは思わなくなりました。夢の中でしか会えないのは悲しく思えたのでした。僕は君の顔を思い出せませんでした。けれどいつか必ず、このうつつの世界でまた君に巡り逢える気がしました。
まさよし さん作 [272] -
SuperShine〜キラキラした君と〜
そしてそんなことを考えながらいた僕のもとに、ついに君は現れた。君は優しげな顔をして僕の方へ走ってきた。君は輝いていた。眩し過ぎる光が僕を包み込んでいくようであった。僕の緊張はいよいよ最高潮だった。けれど君は僕の目の前まで来ると、急に、「ありがとう」と言った。僕が反射的に、「え?」と言おうとしたけど、そんなことも言えないくらいすぐに君は、「待っててくれて」と言ってくれた。僕はその時、自分の頬が熱く
まさよし さん作 [268] -
SuperShine〜君という名の煌めき〜
憎らしいほど明るい朝。僕はまだまだ夢の中でした。夢の中で、僕はひとつの煌めきと出会いました。けれどそれは、僕が油断するとすぐに消えてしまうのでした。だから僕は、いつかまたその煌めきに巡り逢える日を楽しみに待つことにしました。君との初デート。それは僕自身の初デート。僕は緊張している時間を噛み締めながら君を待っていた。いつ君が来るのかはわからない。それに僕は君のことを何一つ知らない。知っているのかも
まさよし さん作 [329] -
俺のすべて
気が引けるほど不細工な人生を送って来たけど、なんとか君にたどり着いた。手が届きそうで届かなかった君。いつも微笑んでいた君。君を見つめていることが、俺のすべてだった。顔を見れば君の全てがわかる、こんな不器用な俺でも。たいしたことじゃないけれど、それが俺のすべてだった。悲しくて泣きたいほど君に会いたくなって、でも君との初めての2ショット写真を、やるせなく眺めるだけだった。口には出して言えないけど、そ
まさよし さん作 [298] -
きっと
運命の彼女はきっと純粋で優しい笑顔今日も明日も
まさよし さん作 [286] -
夏花火
夏の花ビールが飾る夜の空
まさよし さん作 [328] -
手紙〜いつか君、僕〜
いつか君が変わってしまったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君が今より醜くなったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君の耳が聞こえなくなったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君の目が見えなくなったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君が話せなくなったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君が動かなくなったとしても、僕は君を愛し続けるよ。いつか君が生まれ変わったとしても、僕は君を愛し続
まさよし さん作 [392] -
手紙〜さよなら、君〜
瞳を閉じるといつも君が見えるんだ。その君は、いつも僕に「ありがとう」って言ってくれている気がするんだ。僕は君に会いに行こうとしたけど、それはまだ早かったんだね。今改めて君との思い出を振り返ると、君に会えて本当によかった。「もしも君と会わなければ、どんなに幸せだっただろう」って、考えたこともあったけど、それは僕にとって不幸な人生だったに違いない。そんな人生は僕にとってありえなかったよ。君がいなくな
まさよし さん作 [335] -
手紙〜愛しき君へ〜
まだ間に合うよね?君が僕に別れを告げてから、今日でちょうど一年。君と会わない日々に、少しずつだけど慣れてきたよ。でもやっぱり君なしではいられない。僕の周りだけ空気が無くなったみたいで、なんだかすごく息苦しいんだよ。今思うと、君と撮った写真は一枚もないよね。そんな事する暇もないくらい、あの頃は幸せだったのかな?もう忘れてしまったけどね。「永遠に一緒にいよう」って誓った約束に、僕たちは溺れてしまった
まさよし さん作 [488] -
シ"ロー
オレの名前はシ"ロー。生まれてまだ数カ月。まだ歩くことも話すこともできない。しかしオレは他の赤ん坊とは違う。オレは大人の話がわかるのだ。生まれた瞬間から、オレの耳は正確な音を拾うことができた。そしてオレが初めて光を感じた時、周りの人間が騒いでいる声が耳に入ってきた。「おめでとう。元気な男の子ですよ。よく頑張りましたね。」「ありがとう。」オレの耳は正確だった。すぐにそれが、自分の母親の声であること
まさよし さん作 [399]
- 1
- 2