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†Яosё† さんの投稿された作品が23件見つかりました。

 
  • † Яosё † 2

    「死体に、薔薇?」『そう…。その薔薇で殺人遊びしてる人がいるらしいんだけどね…』愛理那は少し黙った後…『証拠も、見掛けた人も、何もかもが分からない…つまり、無いんだって。』それは有り得ないね。薔薇は花だし、指紋くらいはつくはず。でも、犯人もそんな間抜けじゃないから軍手はしたんだろうね…。そんな毎回毎回殺してたら落とした物とか見た人とかはあっても良い筈…。なのに何故無いのか。少し…いや、かなり、難
    †Яosё† さん作 [518]
  • † Яosё † 1

    『菜莉ー!帰ろ。』それは、高校生活にも段々慣れた頃にやって来た。いつもの様に親友の愛理那が迎えに教室まで来た。学校の中は、もう薄暗かった。愛理那が帰り道で突然言ってきた。『ねぇ、菜莉。“薔薇"って知ってる?噂の…』「何?噂の、って。」『最近ね、良くここら辺で事件が起きる事知ってるでしょ?』「うん。」『その事件で亡くなった人…現場で倒れてる時、必ず死体の周りに薔薇の花弁が落ちてるんだって。』「…は
    †Яosё† さん作 [558]
  • Supli No.3/2

    『隆二へ。入院する事になっちゃった(笑)お見舞いは、クレープケーキがいいな♪』『由美へ。お前・・・バカかよ。病気だぜ?クレープケーキてお前・・・(笑)』『隆二へ。ヘッヘッヘッ〜♪病気の時は、好きなモン喰うべし!ってゆー・・・』と打つ途中、いきなり。ピルルルルーンピルルルルーン♪電話だ。ディスプレイを見た。「隆二」。「ふぁっ!ふぁ!い!もしっ・・・!」「ははっ!・・・お前、驚きすぎっ!」「だってい
    涼宮可鈴 さん作 [264]
  • ─ Supli ─No.3

    翌朝、隆二と同じ時間に家を出た。私が、「隆二に話があるから。」と言ったから・・・。「で、話ってなんだ?」「・・・あのね、」少し間が空いてから、「・・・ん?なんだよ?」と、隆二は、優しく微笑みながら、言った。「私、白血病なの・・・。」また、少し間が空いてしまった。「・・・・・・・・・・は?」「信じられないと思うでしょ?でも、医者が、由美は、白血病で、もってもあと2年くらいだって・・・。」「・・・に
    涼宮可鈴 さん作 [358]
  • ─ Supli ─No.2/2

    「・・・・・ッ!!?」「あの子の、病気の進行は早く、もっても、あと2年くらい・・・。出来るだけ、全力を尽くします!」「あの子に・・・。あの子には、教えた方がいいのですか?・・・」「それは、ご自分次第です。」「・・・・・・・。」「薬を眺望します。」母は、涙をこらえて、ホールに居る由美の元へ向かった。「先生、なんだって?」「うん、薬を飲めば、貧血は治まるって・・・。」由美は、母が何か隠している事がお
    涼宮可鈴 さん作 [351]
  • ─ Supli ─No.2

    幸せ・・・好きな事をしている時。幸せ・・・好きな時間を自由に使う時。幸せ・・・・・・・好きな人と一緒にいる時間(とき)。私の一生の幸せは、「好きな人と一緒にいる時間」。居るだけで、見つめるだけで幸せだった。「元旦も、隆二家族と、私の家族、一緒なんだろうね。」「そだな。」「ねぇ、隆二はさ、毎年何を願ってた?」「由美は?」「私は、隆二と一緒にいられますように。隆二と、一緒に笑ってられますように。」「
    涼宮可鈴 さん作 [358]
  • ─ Supli ─No.1

    暁 由美(16)今日も、いつもの様にいつもの道で、学校に向かった。「ゆーみ!」と、後ろから声がする。「あ。おはよう。実咲!」私に声をかけた人は、友達の浅吹 実咲。実咲は、彼氏が居て、ちょっとした先輩。いつも私の恋の応援をしてくれる。私には、好きな人がいる。その好きな人は、幼なじみで、いつも私の事を、妹感覚でしか見ていない。だから、今日は、一段とオシャレして、中庭の誰も居ないところに呼び出して、「
    涼宮可鈴 さん作 [370]
  • ─ Supli ─お知らせ

    〜 お知らせ 〜 現在連載させて頂いてる、「Supli」ですが、大幅にミスをしてしまいました。すみませんでした。この「Supli」は、メールBOXを利用し、掲載したため、No.を間違えて掲載してしまいました。すみませんでした。では、また、一話から、掲載して頂きますので、どうぞ、読んで頂きたいです。
    涼宮可鈴 さん作 [309]
  • ─ Supli ─No.2/3

    「う・・・うん。」と、隆二は、出掛けていった。この時は、まだ、誰も知らなかった。誰のせいでもない。そう・・・病気は、誰のせいにも出来ない。
    涼宮可鈴 さん作 [293]
  • ─ Supli ─No.2/2

    「でもねっ!医者は、まだ、確実かは、分からないって!」「・・・・・・・・・由美は?由美は、その事、知っていますか?」「・・・いいえ。ショックで、自分が分からなくなり、自殺する人が多いから、教えない方が良いって・・・」「・・・・・・・・・もう、分かりました。」隆二は、母に背を向け、病院を出た。帰り道の橋を渡りながら、「・・・・どうすれば良いんだよっ!」翌日。12月24日。「由美!クリスマスプレゼン
    涼宮可鈴 さん作 [300]
 
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