携帯小説!(PC版)

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夜野 灯 さんの投稿された作品が22件見つかりました。

 
  • 証明写真?

    「あと20分くらいでC駅に着くと思うから来て貰っていいかな。」「いいですよ。まだ高木さんとは会って無いんですか?」「携帯つながら無くてさ。」「高木さんに預けた日記と写真ちゃんと見て下さいね。」写真?もしかして…証明写真の事じゃないよな。「優ちゃん。その写真って…」僕は心の中で違うって事を祈った。もしそうだとしても、誰も見ていない事を。「理沙が撮ってたのですよ。日記に挟まってたみたいで。理沙の親も
    夜野 灯 さん作 [712]
  • 証明写真?

    高木は単独で調べていてくれたのか。でも…神社と今回の件のつながりが分からない。【取りあえず高木に電話してみよう】僕は充電していた携帯を手に取り、高木に電話した。『………ただいま、電波の届かない場所に…』留守電か。まだ帰って来てないのかな。もう一度かけなおしても留守番センターにつながるだけだった。「え〜っと、遠野だけどメール見たよ。あとで携帯に連絡してくれ。よろしく。」何度やっても、留守番電話は苦
    夜野 灯 さん作 [664]
  • 証明写真?

    気付くともう駅前まで来ていた。「優ちゃんはどっち方面?」「私はA市の方です」「そっかぁ。じゃぁ、逆方向だね。…優ちゃん…。」僕は一瞬、「送っていこうか?」と言葉が出掛かった。でも…理沙の事もあり、言葉を飲み込んだ。「なんですか?」まだ目を真っ赤にさせ潤んだままの優が答えた。「あっ。気をつけて帰ってね。」「はい。また連絡しますね。じゃあ、また」「うん。またね。」僕は改札の前で優を見送った。今の僕に
    夜野 灯 さん作 [622]
  • 証明写真?

    携帯を手の取りメールを見てみると☆理沙☆『理沙ね。あの写真の撮り方分かったかも。本読んでたら浮かんできちゃった。もし出来たら遠野さんに教えてあげよ。』☆理沙☆『呪いとか信じてないけど、少し怖いかも。今、証明写真の前。今から撮りま〜す』☆理沙☆『無事終了〜♪理由は分からないけど、うまく行ったよ!あとは遠野さんにどうしてこんな風に取れるのか解明して貰わなきゃ。優が帰ってきたら見せるね。』☆理沙☆『大
    夜野 灯 さん作 [602]
  • 証明写真?

    色々と考えている間に、朝になってしまった。僕に連絡をくれたって事は、【証明写真】が絡んでいるのだろうか?あとは、優ちゃんから聞くしかない。僕はベッドに転がり目を閉じた。眠い訳じゃ無かったが、少しでも頭を冷静にしたかった。【コッコッ…ブッブ〜ピンポーン】周囲のあらゆる音を耳が拾いあげる。気持ちが高揚しているのか、神経が研ぎ澄まされている。カーテンから漏れる光もとても明るく感じる。【寝なきゃ。少しで
    夜野 灯 さん作 [546]
  • 証明写真?

    家に帰り、今日一日あった事を振り返った。全ては偶然なのかも知れない。でも…人が死んでいるのも事実。それも、不可解な死に方で。このまま、調査を続けていいのだろうか?。僕はタバコに火をつけ、再び日記に目を通した。【やっぱり…これだけじゃ分からない。彼の足跡を辿ってみるか。】タバコを消そうとした瞬間だった。【♪♪♪〜♪♪〜】携帯が鳴った。今の時間は、真夜中の1時13分。【こんな時間に誰だ?】携帯を手に
    夜野 灯 さん作 [549]
  • 証明写真?

    一通りの取材を終えて、僕達は店を出た。「なぁ。実際に話を聞いてどう思った?」「ん…どうなんですかね?でも、あいつが死んだのは、事実ですよ。」高木はそう言ってタバコに火をつけた。「先輩。今日はもう遅いんで帰りますね。」「そうだな。今日はありがとう。今度、飯でも……嫌なんでもない。」高木に飯を奢ったらいくらになるか分からない。僕は言葉を飲み込んだ。「先輩。なんか分かったら教えてくださいね。俺も少し調
    夜野 灯 さん作 [769]
  • 証明写真?

    裕貴は下を向いたまま、震えだした。理由を聞いても答えない。「先輩…とりあえず続きみましょう。」「あぁ…そうだな。」僕はタバコに火を着け、ページをめくった。乱雑な文字で何か描きなぐっている。「日記じゃ無い…ですよね。」高木が首を傾げた。確かに何かをメモしているみたいだ。「偶然…開いた…の扉。これが…なのか?」所々が字が重なり読めない。【白…光…の為…】「だめだな。意味が分からん。なぁ…分かるか?」
    夜野 灯 さん作 [652]
  • 証明写真?

    「それには何か書いてあるの?」僕が聞くと裕貴は手渡しながら呟いた。「読んでみて下さい」高木が隣に近付いてきた。【1月1日】今日は初詣でに行ってきた。その帰りにあの話になった。去年から調べているが、まだ何も掴めない。やっぱり噂は噂なんだろうか?明日、また写真機に言ってみよう。【1月2日】白い物って事で、思いつく限りの物を持ってきた。しかし変化は無い。やっぱり、写真が変化するって事は無いんだろうか?
    夜野 灯 さん作 [692]
  • 証明写真?

    「どんな事故だったんだ?」「バイク事故だったんですけど…それがおかしかったんですよ」「おかしいって何が?」高木は拳を握りしめ、声を絞り出すように言いだした。「ノーブレーキで塀にぶつかったんですけど、その後が変だったんですよ。」「変って?死体が歩いたとか?」僕は雰囲気を変えようと軽い冗談で返した。「そっちなら理由つけられそうなんで。…首が後向いてたんですよ。」事故で首をやるのは良くある事では無いの
    夜野 灯 さん作 [621]
 
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