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オレンジさんの投稿された作品が44件見つかりました。

 
  • 帰り道

    イチョウ並木葉は綺麗に色づいて風に吹かれカサカサと軽快な音で寂しい秋を賑わせながら落ちる姿も軽やかに日暮れが来ても街灯に照らされ輝いてる黄金色に目に鮮やかで温かな道が続いている帰り道
    オレンジ さん作 [423]
  • 言葉しかあげられないけれど…

    誰より優しくてピュアな貴女には現実は冷たく厳しくて…牙をあげたいどんな攻撃にも歯向かう事の出来る牙もう誰にも傷付けられたくないから貴女の身を守る為の牙をあげたい翼をあげたい狭く暗い閉ざされた世界から飛び去る為の翼明るい未来に向かって大きく広げて羽ばたく翼ほらここにはこんなにも優しい世界があるのに静かで穏やかな安眠を貴女にあげたい貴女には笑顔でいて欲しいムリはダメだけどね時に叫んでも泣いても怒って
    オレンジ さん作 [442]
  • 参加作品 「手紙」

    そうだちょっと部屋の片付けをしてみようふと思いたってのんびりと始めるほんの気晴らし天気もいいし部屋も気持ちも一緒に綺麗になっていく普段はあまり開けない整理箪笥の引き出しから出てきた宛名のない封筒の手紙つたない文面とたどたどしく書いた文字大好きな人を想いその全てを綴った手紙結局出せなくて…そうかこんな奥底にしまい込んでたんだ懐かしいな思い出はいつまでも美しいままでそれでもこの手紙の様に色褪せてゆく
    オレンジ さん作 [612]
  • 赤い傘

    クルクルと赤い傘を回しながら歩いていたらたまたま偶然ちょっと気になってたあの人に遭遇してしまった更に重なる偶然向かう方向も同じで二人並んで歩いてく他愛もない話が楽しくて浮かれて体温が跳ね上がるけれど染まる頬の色も赤い傘の反射の色で上手く誤魔化してくれるこの胸に激しく鳴り響く心臓の音も傘に当たる雨の音が上手くかき消してくれる雨の日には赤い傘をさして行こうきっと素敵な事が起きるよ
    オレンジ さん作 [501]
  • 耽る秋の夜

    くしゃみ一つ誰かに噂されてるのかなとかふとそんな思いが頭をよぎるなんて懐かしい感覚若かりし日々呼び覚ます秋の夜気取って一句出来合いも微妙かなくしゃみ二つくしゃみ三ついやいや風邪ひきかけてるだけだって何かと感傷的になるこの季節はやっぱりちょっと楽しくてついつい思いに耽ってしまう
    オレンジ さん作 [385]
  • 籠の外の世界

    久しぶり元気そうだね夢は叶った?自由になれた?過保護に育てられた君はいつも束縛から逃れたくてあがいていたね気まぐれで可愛くてくるくると変わる表情に誰もが魅了されていく籠から出してくれる人なら誰でも良かったんだよね結局僕は何もしてあげられなかったけどねぇ夢は叶ったんだろうなのに何故そんな哀しそうな顔するの爪を塗りかえる様に過去も塗りかえようなんて都合いい事考えてるの泣いてもいいよその涙はきっと君を
    オレンジ さん作 [423]
  • 誘惑

    ダイエット効果抜群ベルトこのベルトを付けるだけで貴方も理想のウエストに!そんな魅力的な煽り文句に、ついつい惹かれて衝動買いしてしまった。ま、値段もお手頃価格だし例えダイエットが上手くいかなくても、話のネタ位には役に立つだろう。そんな気楽な気持ちで、とりあえずベルトを絞めてみた。ちょっと幅広のベルトで、留め金が縦に3列に付いている。丁寧に留めて一息付いてみる。多少キツメだが、まぁ付けた感じは悪くな
    オレンジ さん作 [1,064]
  • 運動会

    突き抜けるような青雲一つない空には眩しく照り付ける太陽白い体操着を身にまとい子供達はその太陽のより眩しくそして元気に駆け回る紅白の玉入れや綱引き借り物競争に騎馬戦赤勝て 白勝て応援合戦もヒート気味軽快な音楽に乗せられて大会も次第に盛り上がる子供達の声が 汗が 熱がそうすべてが一つになって今この瞬間が忘れる事の出来ないかけがえのない思い出の1ページになるさぁ!風を切って行こうまだ大会は終わらない
    オレンジ さん作 [547]
  • 闇に潜む病み

    突然襲いかかる不安胸が締め付けられる息をする事がこんなにも困難で苦しい怖いこんな事今まで体感した事ない恐怖に震える身体これからどうなるのどうしてこんな事になったの 何もわからないまままるで自分じゃない身体と心を持て余してる起きたまま見る悪夢逃避するようにベッドに沈み込む日々誰にも見られなくなくて震える身体抱き締めて通り過ぎるのを待とう他にスベを知らないからただじっと待とう闇の中で蹲りながらただじ
    オレンジ さん作 [524]
  • 観月祭

    少し冷たくなってきた風に吹かれ川岸の広場では恒例の「芋炊き」で暖かな賑わいを見せている雨上がりの澄んだ空気にまわりの景色も鮮明な色を浮かばせて見る者の目を楽しませる春の花見の華やかさとはまたひと味違う観月の祭今年最後の花火が上がる秋の夜に酔い 月に酔い空咲く花に酔いしれる夏の名残を目と心に焼き付けて秋の味覚を楽しもう
    オレンジ さん作 [424]
 
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