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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 晴輝と葵?

    それから2年の月日が経ち、俺も大学2年になっていた。相変わらず他人との間に境界線を引き、誰とも深く交わる事のないような生活を送っていた。そんな時、一通のメールが俺の携帯を鳴らした。高校の頃の友達からだったが、『高校の近くで葵に似た女を見た』と言う内容だった。俺は走った。今まで走った事ないくらい速く走った。高校に着いたら門が少し開いていた。葵ッ!あおいッ!!教室、体育館、音楽室、学校の全部を死に物
    クロバス さん作 [651]
  • 晴輝と葵?

    何週間ぶりに葵と一緒に帰った。しばやく二人は無言で歩いた。『ねぇ…。』葵が口を開いた。『人を慰めた事…ある?』いきなり言われてびびった。…あるよ、一回だけ。『どんな時に言ったの?』…正確には今から言おうと思う。『えっ?』前を歩いていた葵は振り返り、俺の顔を見た。どおしたんだよ?学校休んだり、引きつった笑顔見せたり、お前らしくねぇよ。『まさか晴輝に言われるとは。』続けて葵はこう言った。『私ね、来週
    クロバス さん作 [595]
  • 晴輝と葵?

    俺はそれ以来、葵と話はおろか顔すらあまり合わせられなくなった。『晴輝どおしたの?最近また元気無くなってきたぞ?』お前に恋してるなんてとても言えなかった。…何でもねぇよ。最近寝不足してるだけ。『……そっか!!』またしても笑顔でそう言った葵だったが、いつもの笑顔と、ちょっと違うような感じがした。その笑顔を見てからすぐ、葵は学校をちょくちょく休むようになった。初めは俺も気にしなかったが、次第に休みが多
    クロバス さん作 [616]
  • 恋文は君の血で

    ──僕の彼女は、死人である。「詠助くんっ!今日は何処に行こうか?」彼女の名前は花。僕の初カノのでもあり、僕が産まれて初めて見た、ゾンビという生物である。彼女と出会ったのは二週間前、鷹波道一丁目のバス停のすぐそばにある公園でだった。帽子を無くして困っている彼女を見て可哀想になり、僕が一緒に探してあげた事が出会いのキッカケだった。帽子はすぐ見つかって、彼女は何故か泣きながら喜んでいたのを、僕はよく覚
    ララ さん作 [1,119]
  • 晴輝と葵?

    朝、休み時間、放課後、帰り道、とにかく葵は俺のあとをついてきた。『晴輝ぃ〜聞いてよ。また体重増えちゃってさ〜』…そんなの知らん。『あっ!ひどーい!それがレディと会話する言葉か!こっちはダイエット頑張ってるんだぞ〜』怒ってる感じは全然無く、またしても笑顔な葵。ってか俺の後付いてくるなよ…。『私も家こっちだし。帰り道誰かに襲われたらヤバいでしょ?』…誰が襲うかよ。『言ったな〜!このヤロー』葵は俺の頭
    クロバス さん作 [638]
  • 合コン♪?

    乾杯〜♪まずはヒットのうちの一人から乾杯。次に二人目に乾杯。あとは適当に乾杯。皆自分のタイプだとか性格の話しをしながら相手の事を探っている。この時点でヒットは?人に絞る。話しが盛り上がりここからがアピール…といっても押しすぎるのではなくヒットした相手にだけ目を見て話したりヒソヒソ話をしたりその相手にだけ特別感を出す。皆お酒も進みだんだん出来上がってきた。………――眠い…頭痛い…昨日飲み過ぎたっけ
    ひぃ さん作 [709]
  • トラベラー

    なんかテレビの時代劇を見慣れてるせいか、イマイチ本物を見てもそれほど感動できないな。青年は思った。大学の長い夏休み。どこか一人旅にと思っていたが、現実は甘くない。バイトやサークルが意外と忙しそうだ。ならばと、今流行りの『日帰り時間旅行』に参加したのだった。時代は元禄にした。(彼個人的には幕末か明治に行きたかったのだが、これまた大盛況。しかたなく、只今二割引き、定員に若干の余裕ありの元禄 花のお江
    5へぇ〜 さん作 [988]
  • 家族模型〜見知らぬ街に〜

    ーAM1:36コンビニの駐車場に、黒髪のウルフヘアに前髪を赤く染め、襟足に赤いエクステを付け、左手に黒い大きめのカバンを持った少女が一人。まるで、世の中の全てを威嚇する様な目つきで、彼女は駐車場の縁石に座り込み、マルメンに火を付けた。もちろん彼女は、未成年である。彼女の着ている黒のパンツのポケットの中には102円。財布の中身と合わせても、全財産136円。5000円で行ける所迄、ただひたすら電
    菅野悠 さん作 [687]
  • 晴輝と葵?

    この女の第一印象は『よく喋り、よく笑う女』だった。クラスの中心とも言えるこの女(名前は葵と言う)はいつでも笑顔でみんなと接していた。俺は何となくこいつが苦手だった。別に嫌いと言う感情ではなく、俺が他人との間に引いた境界線を、勝手に入ってきそう奴だったから…『おい!晴輝ッ!!』初めて話すこの俺に名前でしかも呼び捨てで葵はこう言った…。『晴輝は雰囲気暗すぎッ!もっと元気に生きろよッ』…ほっとけ。『自
    クロバス さん作 [710]
  • バスターズ!・第六話「絶対絶命」

    「ドンッ・・・!」「わっ!」突然背中の方で轟音が鳴り、地面が揺れた。そして龍一は聞いた、「ヒュー・・ヒュー・・」と言う何かの音を。音に会わせて首筋に生暖かく、湿っぽい風があたっている。龍一の顎や膝がガクガク震えた。顔は青ざめ、目は潤み、全身に大量の汗を掻いていた。しかし龍一は後ろを見ずにはいられなかった。(ば・・化け・・物・・)その姿は人の形をしてはいるが四つんばいの格好をした、全く別の生き物だ
    博上 文 さん作 [673]
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