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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 愚民以下の臆病者

    ──2005年私は中学一年生の秋、登校拒否になった。原因はイジメ。しかし外傷的なものなどは何一つ受けていない。だからといって精神的なものもそれほど対したものではない。私は小学校六年生の時も、イジメにあったことがあり、その時は外傷的なものも少々された事があった。しかしその時の私は、学校へ休まず毎日行っていた。これを不登校仲間の友人は、中学生になり頭がよくなったせいだからだという。彼女は、自分で自分
    ララ さん作 [782]
  • バスターズ!・第五話「足音」

    バリバリバリィ!「おわっ!?」突然轟音が鳴り響く。驚いて龍一は尻餅をついてしまった。(なんだ!?何が起きたんだ!?)よく見ると前方にある十字路の左側から砂煙が舞い、木の破片が散らばっている。木はどうやら板壁の材木のようだ。砂煙の舞う方から何か音が聞こえた・・・。「ヒタッ・・ヒタッ・・」それはまるで『足音』のようだった。しかし龍一はこんな『足音』は聞いたことがなかった。あまりにも生々しくそして冷た
    博上 文 さん作 [650]
  • 家族模型

    ーあらすじー主人公の少女《亮アキ》は、2年前に、ささいな言い争いから、同級生三人を椅子で殴りつけ病院送りにし、止めに入った教師までも、突き飛ばした事から、高校を退学処分となる。7年前、両親は離婚。父親に引き取られるも、父親は多額の借金を抱えて、飛んでしまった為、会社を経営する母親の元へ行き9つ年の離れた某有名私立小に通う妹と三人暮らしをしている。が、2年前の事件を機に、母親との折り合いが悪くなり
    菅野悠 さん作 [692]
  • 合コン♪

    今日は待ちに待った「決戦」の日。今日の為に髪をセットしてもらい,メイクも念入りに…かつナチュラルで…。服もばっちり。私は今,友達との待ち合わせ場所へ向かっている。まずは女同士の確認から…。自分と素早く比べる。「今日は私がもらった!」そう心の中で息込んでいざ出発♪店の前に到着。まずは男性陣の確認。ヒットは?人。みんなで店へ入ると最初は少しひかえめにおしぼりを配ったり気配りを忘れない。自己紹介はあま
    ひぃ さん作 [775]
  • バスターズ!・第四話「恐怖と混乱」

    (え・・・?)龍一は驚愕した。龍一の目線の先には明らかに不安定な姿勢で静止している男がいた。今まさに座ろうとしているところで止まっている。(なんだよ・・・これ)よく辺りを見回すと他の乗客も全員静止していた。中には水筒からコップに水を注ぐ途中で止まったのか、膝から下がビチョビチョになっている人もいる。龍一はまだこの状況が信じられずにいた。電車を降りてみる、駅の構内の人間もすべて止まっている・・・。
    博上 文 さん作 [738]
  • バスターズ!・第三話「異変」

    誰かが目の前に立っている・・・。(ああ・・・また『あの夢』か・・・)しかし明らかにいつも見る『あの夢』とは違っている。それは目の前に立っている人間の顔がはっきり見えることだった。不精髭をたくわえた顎にボサボサの髪、しかし眼光は鋭く、それはまるで歴戦の戦士を思わせる。そしてその男は口を開いた・・・。「生きろ・・・。」 それだけ言って後ろを向き、歩きだした。「おい!待てよ!」龍一は叫んだ。
    博上 文 さん作 [674]
  • 蒼白い足元

    2004年12月10日アタシは何者かに、両目を千切られた。───2005年12月10日私の目がなくなってから、一年がたった。私はその事を母に言おうかと迷ったが、やめた。そして「おやすみなさい」と母に言った。母からの返事はなかった。そしてその日から、私の耳には奇妙な泣き声が聞こえるようになった。12月20日私の足元で泣く何者かは、日を増すごとに私の体に触れたりした。しかしその横で、私の体を触るのを
    ララ さん作 [841]
  • 隔離された人々?

    麻里は家に帰るとすぐに2階の自分の部屋のベッドに寝転がった。この頃にはもう涙を流していない。なぜ祖母は教えてくれないのか……麻里はずっと考えていた。祖母と話してる時も、泣いてる時も、今も…。祖母との会話を振り返って1つ気になる事があった。それは祖母の14歳だから当然。という台詞だ。「なんで14歳なのかなぁ?別に14歳じゃなくても門の外に出たいと思うはずなのに…」祖母への疑問が1つ増えた頃にはもう
    ユリア さん作 [610]
  • バスターズ!・第二話「それはある日唐突に・・・」

    予感とは裏腹に龍一は『あの夢』を急に見なくなっていた。むしろ逆に朝がすがすがしい日々を送っていた。「気味が悪いィなぁ」と最初は思っていたが、一ヵ月もたつと『あの夢』の事さえあまり思い出さなくなっていた。そしてある日・・・(あ〜疲れた・・・。)龍一は学校の野球部の練習の帰り、へとへとになりながら電車に乗った。時計は七時を回り、空もだいぶ暗くなっていた。(あんの鬼コーチめ・・・練習させすぎなんだよ。
    博上 文 さん作 [694]
  • バスターズ!・第一話「夢」

    最近よく同じ夢を見る。誰かが目の前に立っている。その顔はぼやけていてよく見えなかった。その『誰か』が言う、 「生きろ・・・」と、 その声の主は後ろを向いて歩きだし、消えていった・・・。 消えるのと同時に龍一は夢から覚めた。「またあの夢かよ・・・」軽く頭痛がした、『あの夢』を見た朝に目覚めが良かったことはない。「全く何なんだよ・・・。生きろって
    博上 文 さん作 [666]
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