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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 半妖の運命

    「お前は半妖だ。ニンゲンでも、妖魔でもない中途半端な存在。」 妖魔の君・・・オルロワージュは半妖の彼女に言い放った。 オルロワ「貴様は馬車にひかれ、死んだ。」 死んだ?アセルスは困惑した。なら今の私は・・・ オルロワ「そして、お前は私の血で半妖半人として生き返った。」 半妖半人・・・人間でも妖魔でもない
    ビギナー さん作 [1,183]
  • 光と闇の時代

    ラッセルは一度下を向きながら深くため息をつき、再び各指揮官達の顔を見ながら口を開いた。 『幸いにも我が軍はデルニア軍よりも先にルシアン草原へとたどり着きました。更に敵軍はルシアン草原で我が軍が待ち構えていようとも想像もついていないはずです。我々はそれを武器とし、敵軍の不意を突いて撃退します!私が考案した作戦内容は次の3つです!1つ目は、我が軍の弓部隊を木々の上に登らせた後、歩兵部隊の1個小
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 半妖の運命

    ありえない光景。ありえない現実。これは夢?これは現実。日常を覆した出来事は今や記憶にない。記憶にから消された事実。今は思い出す事も無い。アセルスは笑った。笑った。悲しく。      ありえない出来事が起こった時には、ありえない出来事がつづくもの。背後の影に気付いた時にはもう遅かった。背中から突き刺さる長剣。噴き出す血が足元に咲く白い薔薇を深紅に染めるはずだった。     
    ビギナー さん作 [822]
  • 君とあたしと誰かの絆

    どうしよう……返すべきかどうか迷っていたその時だった。「あ〜、ティナだぁ」ねちっこい鼻にかかった声。クラスメイトのメアリーだ。いつもティナをいじめる奴らの中心にいる、タチの悪い女だ。よりによって仲間のラベンダー、リックまで連れている。「なんだよぉ、いっつも外になんか出ないクセにさぁ〜」「あ、わかった!収穫祭だからか?」「へー、アンタにも季節感みたいなのあったんだぁ」ティナはとっさに手の中の紙幣を
    餅ねこ さん作 [789]
  • 君とあたしと誰かの絆

    「久しぶりね、ティナちゃん」「こんにちは」ベティーおばさんはにこやかな表情で迎えてくれた。若干しわのある笑顔が何とも言えなく愛敬がある。「今日はどうしたの?新鮮な野菜が入ったんだけど、食べてかない?」「あ、遠慮しときます。母からの預かりものを届けに来ただけなんで」そう言うと、ティナは抱えていた紙袋をベティーおばさんに手渡した。「あら。これ前に頼んでたハーブのボディソープじゃない」初耳だ。仕事ばか
    餅ねこ さん作 [765]
  • 君とあたしと誰かの絆

    ティナは紙袋をテーブルの上に置くと、外出用の服に着替え始めた。選んだのはうす茶のワンピースと七分丈のジーンズ。おろしていた癖の強い髪を上の方でツインテールにむすび、鏡の中の自分にむかって「よしっ」と掛け声をかける。大きく息を吸いこむと、思いきって家を出た。秋風がそっと頬を撫でる。ティナはぐっと唇を噛み締め、町中へ足を運んだ。すごい人の数だ。十四歳にしては小柄なティナは人ごみに流され、転びそうにな
    餅ねこ さん作 [742]
  • 光と闇の時代

    『敵は今もなお、我がアルベニア帝国の領土を目指して南下中であります。我々大3大隊はここ、ルシアン草原で敵軍を迎え撃つわけですが、今入ってる情報程度では数通りの策しか考案出来ませんでした。もし、敵軍が数万規模の数なら、第3大隊がまともに戦って勝利する見込みはまず無いと考えられます。また、我々がここで敗北したら、アルベニア帝国の首都まで防衛ラインは3カ所しかありません。防衛ラインも小隊程度の兵力で守
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 君とあたしと誰かの絆

    「ティナー、ティナー!」「はあい」ふと母に名を呼ばれ、ティナは急いで振りかえった。ガチャリとドアがあき、ミスティーが微笑をたたえながら部屋に入ってきた。「ティナもお祭り行けばいいのに。また家にいるの?」「うん……気分、のらないし」「ここ最近ずっとその調子じゃない。たまには外で羽をのばさなきゃっ。ってことでハイ、お使い♪」そう言うと、ミスティーは小さな紙袋を手渡した。ティナはうえっとしかめっつらに
    餅ねこ さん作 [778]
  • 君とあたしと誰かの絆

    町は異様ににぎわっていた。今日は年に一度の収穫祭。町中の店という店は今がかきいれどきと躍起になっている。そんな町の様子をティナはただじっと二階の自分の部屋から眺めていた。行きたくないわけでは無いのだが、どうしても行く気になれなかった。その理由はティナの父のことだった。ティナの父、アレックスは一年前にとある事件を起こし、刑務所に入っている。その事でティナは学校に行っていても常にいじめの対象だった。
    餅ねこ さん作 [961]
  • 夏休み

    龍治「夏実話があるんだ聞いてくれるか?」夏実「良いわよ、話って?」龍治「笑わないで聞けよ」夏実「わかったわよ」龍治「前にも言ったけど俺、本気で歌手目指すわ」夏実「頑張ってね、応援してるから」龍治「そこでお願いがあるんだけど」夏実「ナニ?」龍治「一緒にばんどやらないか?」龍治から突然バンドやらないかと誘われた夏実は固まってしまった龍治はこの辺じゃ有名なギター弾き そんな有名な人と平凡な夏実が付き合
    恋する一年 さん作 [1,225]
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