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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • バニッシュメント・1

    気がつくと、私は知らない町の事務所らしき場所で横になっていた。 自分が女だと言うことは自分の下着姿の胸を見て確信した。 私はまず状況整理を始めた。 見た所この事務所は先月私が購入した二階建ての事務所だということは内装ですぐに分かった。 しかし、問題なのは、私が昨日いた場所が今いる場所から一日で辿り
    井口 さん作 [449]
  • 海と空

    遠くに一羽の鴎が翼を力一杯にピンと広げ、まるで小さな飛行機のように 風を操り空をとんでいた。風が心地よい海の爽やかな香りを私に届けてくれている。鴎もどことなく私を歓迎してくれているようだ。悠々と気持ちよさそうに空と風を楽しんでいる。私は今、小高い丘の上に一人立ち一人思いにふけながら、自然の中で今生きている事を感じている。ふと昔訪れたニュージーランドの空気が吸いたくなった。昔と変わらない穏やかな時
    さん作 [468]
  • 小学生の恋$OG

    ある晴れた日、私はいつものように町並みを見ながら、学校に向かっていた。その日は、父と母が私にいつものように、暖かい言葉をかけてくれていた。「愛ちゃん、今日は寒くなるよ。」「うん!!」その言葉を最後に私はいつもの扉を閉めた。学校に行く途中待ち合わせのコンビニで、友達が来るのをいつものように待っていた。遠くから友達が、いつものバッグを持って私に、近付いてきた。「愛ちゃん、おはよう!!」「うん、おはよ
    清貴 さん作 [322]
  • 犯罪者?

    …外音で目が覚める。カーテンの隙間から射す街灯だけが部屋を照らす。「…暗いな」アンティークの壁掛け時計は22時をまわった所だった。「帰ってきて雑魚寝しちまったのか」2DKのマンションに一人暮らしで目覚めた部屋は寝室ではなかった。 シャワーを浴びる為、立ち上がった時に後頭部の痛みに気付く。「!!いっ…つ。なんだ?血でてんじゃん!」体を洗い流しながら記憶を辿る。 朝、会社に出勤した事。帰りに同僚の『
    寿 さん作 [546]
  • 人間関係

    なんで上手くいかないの。なんでこんなハラタってしまうの。なんでこんな居心地悪いの。なんか泣けるし。なんか苦しいし。なんなんよ。どこでくるったの。一日戻らないの。戻したい。戻らない。なんで上手くいかないの。伝わらない。伝えない。もお、明日どうすればいいの。イライラする。あいつにイライラする。自分にイライラする。時間が洗い流してくれたら、どれだけ楽か。いつかはこのことさえ忘れるだろう。それまでがなん
    らえ さん作 [530]
  • ぺあ・りんぐ

    ありがとう、君と出会えなかったら僕には何もなかった…。「宮本先輩!!!」後輩の矢野の大きな声が後ろから聞こえ、僕は足を止めた。「どうした境、そんな慌てた顔して。やっと夜勤から解放されたんだ、今日はゆっくり寝かせてくれよ」看護師として働きだして早4年経つ。宮崎から上京して、やっと東京にも慣れてきたが、夜勤明けの睡魔にはいっこうに慣れそうにないようだ。そんな僕を尻目に看護師一年目の新米ナース宮本は笑
    よっくん さん作 [323]
  • 僕の進む道

    自分は小学校2年生からサッカーを始めまして。特別な理由もなく、ただサッカーがしたくなったからなのです。まだ人数も少ないクラブチームでした。練習は土、日曜日の週2回で、まだ小さい自分はパスなど基礎となる練習ばかりでした。1番得意な練習はリフティングで自分でもどんどん上達しているという実感はありました。 試合になると弁当をお母さんに作ってもらいピクニック気分でした。まだ自分が試合に出るわけではないの
    お茶 さん作 [448]
  • Jumpin' Five 20

    「大丈夫ですか?タンカ用意します?」「いえ。大丈夫…だと思います。」思いますっていうのが頼りない返事だ。杉山氏は、私が抱えていた教科書類をすっと奪っていった。私はゆっくり立ちあがって、歩こうとしていた。気持ち悪い。ひどくなってきた。ヤバイ。「吐き気がひどいみたいですね…。ちょっと待っててください。あの子は…いないな。おーい!!」杉山氏は、いきなりでかい声で、自分のクラスの…いや、自分の部活の生徒
    曽根菜由美 さん作 [308]
  • Jumpin' Five 19

    そして、また次の日…。 今日は、火曜日なので、夜は練習がある。夜はパスしても、学校だけは行かないとまずい。体調の方も戻っているので、朝早く出かけていった。今日は授業2コマなので、3時限目のあと、ゆっくり休ませてもらおう。(なに?) ところが、回復しているはずの体調は、やはり過信してはいけない。 1時限目の1年生の授業のあと、少し体のだるさを感じた。吐き気があるのは、どうしても治らない。何かこない
    曽根菜由美 さん作 [322]
  • Jumpin' Five 18

    「曽根さんは、このバンドでどんな曲をやってみたい?」「そうですね…やはり、クラシックのアレンジ曲をやってみたいです。」「そうだねぇ。どんな作曲家のものがいいかな?」「あのアンケートには書いたんですが…サン・サーンスの交響曲第3番〈オルガン付〉をぜひやってみたいんです。オルガンも入れて。」「なるほど。いいかもなぁ。」昼食タイムのひとときを、このように3人で音楽の話をした。やっぱり、こういう人たちと
    曽根菜由美 さん作 [330]
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