携帯小説!(PC版)

トップページ >> 管理人さんの一覧

管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 光マツリ

    ツキ達が眠っている時―森のとある場所で巨大な木とリスが話をしていた。『眠りの園に子供が二人はいったみたいじゃの』木は何もかもお見通しの様だった。『どうするんですか、モヒダさん。』か細い声でリスがたずねた。『まぁ、みておれ』ズルズル…ズル『うん?』変な音でツキは目覚めた。花畑にいたはずなのに…と思い、周りを見回そうとした。けど体がうまくうごかない。おまけに足首に違和感があった。自分の体が後退
    かぁ さん作 [681]
  • 緑が茂っている昔は茂っている今はもう砂漠の土地に緑は茂っていた青々と茂っていた人々は集い笑いあう樹々の下で語りあう今はもう砂漠の土地に昔は茂っていた昔に戻ろう緑の森今から戻ろう緑の森小さな苗遥か未来に繋がって世界に光を与えるだろう
    文乃 さん作 [343]
  • 学級委員長 2

    『 学級委員なんか要るの?』と、私は思う。委員長の仕事は、授業の前後に号令をかけるだけ…??。私立の名門校でみんな勉強ばかり。加えてこのクラスは、成績の良い生徒が集まっている。良い高校に入ることしか考えてないクラス。私も例外ではない。私の成績は、必死で勉強していつも、学年で三番。二番は高橋君。授業以外で高橋君が勉強してるとこ、見た時ないのに…。で、一位は決まって淳一君。淳一君に至っては、授業中も
    福島 本康 さん作 [498]
  • 光マツリ

    森に入って、30分。森はすっごく広いと聞いていたけど、足元にあるはずの小道がいつの間にかなくなっていた。どうやら小道から逸れて迷ったみたいだった。『なんかこの森暗くて不気味なんだけど…』チィがツキの服を掴んで小さな声で言った。まだ明るいはずなのに真っ暗な森はシゲにとっても怖かった。『しかもオレ達迷子だし…最悪だ〜』その時、背後から「ほーぅ」と、ケモノの声がした。案の定、怖がりな二人は絶叫して、猛
    かぁ さん作 [328]
  • Jumpin' Five 3

    あれから3ヶ月…。 いろいろなことがあった。吹奏楽コンクールへも、何年かぶりに乗ることができた。高校生の富山くん、そして美加と、新人をはじめ、古いメンバーの岩田さんと、あまり会わないけど畑中さんとも、いろいろ話した。とくに岩田さんは、新人3人を家に招待してくれて、音楽のこと、打楽器のことで話を盛り上げてくれた。何もかもが楽しい日々であった。週に一度しか練習はないけど、メンバーが集まってアンサンブ
    曽根菜由美 さん作 [417]
  • ―探愛中―

    貴方に会えなくなって何年でしょう―\r最後に見た 貴方の笑顔 もう一度     隣で見たいです。貴方は今どこで 何をしているのですか?   ―連絡も取れず声も聴けず…―\r      只々泣くばかりの毎日です。   諦めようと何度も思いましたなのに貴方は残酷です。諦めようとすると私の前に姿を現すのです夢の中や人混みに 貴方の姿を見ていると悲しい気持ちで      一杯になります。その無神経な所が
    歓緒 さん作 [358]
  • ありがとうのコーヒー

    コーヒーを一口すするたび、何故だか悲涙が溢れる。   今日はオヤジの告別式だ。      オヤジはコーヒーが大好きだった。オフクロは俺が生まれて間もなく死んでしまった。だからオヤジは男手ひとつで俺を育ててくれたわけだ。俺には美智子という妻がいる。彼女のお腹には新たな命が宿っている。俺は怖かったんだ。父親になるということの責任の重さに。俺は弱音を吐いた。するとオヤジは俺の顔を強くぶん殴った。「バカ
    ヒロキ さん作 [350]
  • 別れの約束。

    あと16年。待つつもりもなかったけれど結局未だに待っている自分がいる。60歳なんて待てるわけがないと思っていた。でももうすぐ・・・かもしれない。私エリは44歳独身OL。29歳の時に離婚した。絶対別れたくなかった。好きだった。別れの理由もわからないまま離婚した。他に女がいても、それでもよかった。本当に。だって好きだったから。泣きじゃくる私に彼は言った「ごめん。ダメなんだ。でも60歳になってもお互い
    いとしのエリー さん作 [358]
  • アシンメトリー(5)

    朝もやの東京駅。五月なのにまだ肌寒い。小さなスーツケースひとつ引き摺りながら人ごみを切る。急ぎ歩く都会人の向こう、改札の前に、見慣れた笑顔があった。会う場所が違うと、夏生が全く違う人に見えるのは何故だろう。「華波!!」夏生が大きく手を振る。肌寒い朝にふさわしくない柄シャツといつものサングラス。サングラスの奥の優しい瞳。「久しぶり…って感じでもないか。」「ようこそ。何もないとこだけど。」華波は息を
    砂川 さん作 [284]
  • Jumpin' Five 2

     合奏室に入ると、もう一人打楽器の男がいた。 聞くところによると、彼も新入会員なのだそうで、某工業高校の3年生なのだそうである。学校の吹奏楽部にも入っているらしいが、たしかに人数も少なくつまらない。もしかしたら、数年前の高文祭(高等学校文化祭)で、20人足らずのバンドで下手なドラムセットを叩いていたのがアイツか?まあ、でも数年前の話なので、そのころよりはうまくなっているだろう。「ごめんね。部員が
    曽根菜由美 さん作 [316]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス