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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 駅のホーム

    今日は、めぐみと買い物。足早に駅に向かう。改札に入り、ホームへ急ぐ私。ふと目の前に、彼の姿が見えた。女の子と一緒だった。彼らしい人がこっちを見た。怖くなり目をそらし、逃げた。向かいのホームでは、彼と彼女が楽しそうに話をしている。目が悪い私は離れている彼が彼なのか、はっきりにわからない。コンタクトだったら、、、そう思いながらも目が悪くて良かったとも思う。電車がきた。電車の中から二人を見る。彼に似て
    まあ さん作 [572]
  • 入学式

    ある晴れた日のこと花びら一つつまみあげ指でくるくるとまわし楽しげなステップをふむ先の見えない坂道を桃色の絨毯が彩る大丈夫 歩いていける黒い服は黒い服でみんな同じ海兵さんの服は海兵さんの服でみんな同じ彼らもまた坂道を上ってゆく私一人が麓に止まっている皆は歩みを止めない首を振り、穏やかな空気を体に染み込ませ大丈夫 笑っていける私は一人じゃない手をつないでくれる誰かがいる隣りを歩いてくれる誰かがいる道
    コンパス さん作 [443]
  • カカシ

    ずっと横を向いているカカシがいるそれはいつも黙ったまま表情を変えず佇んでいる透明な目と鼻と口と眉は動かさず姿勢も目線も変えぬまま僅かに開いている口は風の入口になっている誰もいない風景にいつも横向きにいる分かっているカカシはカカシいくら祈ってもカカシはカカシいくら嘆いてもカカシはカカシ怒りに任せて怒鳴ってもカカシはカカシ静かに静かにただただ横向きその頬に私の雫を落としてもカカシはカカシ涙を流したよ
    コンパス さん作 [467]
  • ひとまわり?

    「海野サエコです。よろしくお願いします。」 一週間後、私は斎藤サンが紹介してくれた派遣先で働くことになった。 …にしても、女の人はたったの8人であと110人ぐらいは男だ。高校、短大と女子校だった私にはビックリだ。 私の配属された課は、30代の男の人が7人に27歳と32歳の女の人がいた。 会社といっても、ここは他の会社とまるで違った。上下関係がほとんどない所か、みんな冗談を言ったり、まるで小学校
    海の ちほ さん作 [351]
  • 遠距離恋愛

    【絶対に逢いたい時にすら逢えない…それが恋愛においてどれだけお互いを成長させるのか、傷を残すのか、それは経験してみなければ分からない】東京と大阪の遠距離恋愛といってもデートの場所はいつも彼女のいる大阪だった。もちろんお互いに社会人であり、バックグラウンドも収入も違う。育ってきた環境も、何から何まで違うのだ。余裕のある方が歩み寄らなければ続かない。私は一人暮らしで余裕とまではいかないものの、そこそ
    ユウキ さん作 [544]
  • ひとまわり

    23歳。彼氏持ち。彼氏大好き。このまま続いて結婚なんて出来たら…なんて想像してる私は、只今絶好調。仕事も、派遣社員としていくつかの職場で働いてきたけれど、今の職場はまあ悪くはない。大手電気屋さんで、あるメーカーの家電販売をしている。けれど、もう1週間もすれば契約はおしまい。次は、どうしよう…。…ブルル。マナーモードの携帯電話がポケットの中で動いている。気付いてバックルームに行き、とりあえず電話
    海の ちほ さん作 [481]
  • 私は昨日指を拾った。誰のかはわからない。それは私の指と同じくらい小さくて、白くて、ふにふにしてて、一瞬私の指がもげて落ちちゃったのかと思ったくらい。でも私の指は10本ちゃんと付いてたし、私の意思に従ってちゃんとくにくに曲がった。第一、よく見たらその指の爪は私のみたいにきれいな形をしてなくて、四角くてさきっぽがギザギザになってた。だから私はこの指は私のじゃないってわかったの。きっとこの指は
    るい さん作 [1,104]
  • 見たからしょうがないし

    中学生の頃、野球部に所属していた。僕は補欠だったが、友達の竜はエースピッチャー。ある日、二人でロードワークに出かけた。中学校のとなりには、新い大学があった。そのまたとなりは、鬱蒼とした雑木林。雑木林の中には、一風変わった神社があった。男性器を祭ったその神社は、僕たちの《喫煙所》だった。部活中の一服を終え、薄暗い神社を出ようとした時………。後ろから子供の声が。二人同時に振り替えった。しかし、人影は
    福島 本康 さん作 [1,134]
  • 航宙機動部隊10

    余程変わっているのは、共和国宙邦の方だった。 自前で航宙機動戦力を常備する等、正気の沙汰じゃない。 庭を守る為に戦車を用意する様な物だ。 用心棒代の為に、大店を潰す様な物だ。 それだけこの時代、スパイラル=スペ―ス航法に耐え得る軍艦と言うのは、高く付いた。 商用船や旅客船ですら、企業群の屋上屋根を架す系列を通し
    まっかつ さん作 [575]
  • 桜恋色

    4月 私 那加はある人に出会った ある人とは縁というどこにでもいるような男だった― 5月 私もクラスになれ縁もクラスの中心人物的存在になったころ ある事件はおきた― 5月2日縁はぐあいが悪くてみんなにそれを伝えると早退した つぎの日私は学校にきて知った― 縁はぐあいが悪かったのではなく私がまえに階段から落ちそうになったときに私をかばい頭を打ったことが原因で病院にいったのであった― 私はつぎの
    ayame さん作 [392]
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