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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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幸せをありがとう(1)
私は今19才1人の子供を育てているシングルママです。私の話しは14才の時の話しその頃の彼氏は会った事のないメル彼で大阪の人お互い何でも言い合っててすごく楽しかった。会いに行くよって約束して1日がたちあと1週間で会えると思ってた頃1通のメールがきていつもどうりのラブメールかな?って思いながらメールを見ると本人からじゃなく親からのメールでその人がバイク事故で亡くなった事と私の事をよく聞いていたと言う
美里 さん作 [486] -
夢魔 ?
部屋に戻った私は彼に開口一番、「随分遅かったな」といわれたが、道に迷ったとウソをついておいた。 数十分後、今度は彼が用を足しにいった。そのすきに、彼のベッドの下に探りを入れた。もしかしたら、例の彼女の写真が残っているかもしれない。 結果は大当たり。じっと見つめること七秒弱。元あった場所に返しておいた。 なんてことはない。彼の両親のいったことは的を射ている。 確かに顔はそんじょそこらの女子よりも
柚木麻里 さん作 [438] -
万華鏡(2話)
‥‥本さん!‥‥湯本さん!!遠くの方から声がする。(‥美月)耳元から声がする。顔を上げると周りの目がこちらを見ている。「ほら、起きて!じゃあ次のところから読んで」後ろを振り向いた裕美が私の教科書を指差す。「‥骨転移の発生機序は全身循環器系を介する‥‥」斜め右下に顔を近づける。(ありがと!助かった。)(美月が寝てるなんてびっくりしたよ。)(昨日寝たの遅くて‥。)(そっか‥あんまり頑張り過ぎないでよ
飛水 さん作 [485] -
嘆きの華
沈黙。しかしその一瞬後沈黙は男共の下卑た笑い声にかき消された。「がはははは!私を守れだ?寝呆けたことをぬかすなら今夜一晩明かした後にいくらでも言わせてやるぞ」「なっ…この恥知らず!」少女は一瞬俯いたが、またすぐに男達を睨み付けた。「あなた達にはもう用はありません。この店に腕利きがいるって聞いていたけど、こんなゴロツキしかいない所だとはね…」「なんだと?」男はその侮辱を聞き逃さなかった。少女を舐め
最上 さん作 [515] -
900? 〜2〜
新年度のあたたかい春過ぎのある高校の廊下・・・とても長い髪の毛をなびかせながら写真部の部室前を歩いているのは高校2年の母。久美である。その写真部の扉から出てくる少し目つきの悪い1年の和輝、父である。これが二人の出会い。とてもベタではあるが・・・一つ先輩の久美の一目ぼれであり、その日から久美の猛烈なアピールは始まった。久美の社交的な性格とは反対に、おとなしく人見知りの激しい和輝。久美からすれば和輝
良ちん さん作 [432] -
屍死2
「いくら、一哉の婚約者やて、また、明日から仕事やろうに。今日はほんま、助かったわ。」母親は箪笥の一番上のひきだしから、茶封筒を取り出し恵美子の前に置いた。「お母さん!」思わず大きな声をだした。「私はお金のために、お葬式を手伝った訳ではないのです。」母親はうんうんと頷いて。「もう、一哉のことは忘れて欲しいんです。ほんま、お金で恋人をわすれって。酷い事やけど。」この時、初めて恵美子は涙が頬に伝った。
里咲愛理 さん作 [435] -
運命2[さだめ]
手術をした夜…ナースコールを鳴らしても、なかなか来ない……何度か鳴らし、やっと顔を見せた。そこで痛みを告げると、『痛いに決まってるでしょ!!切ってるんだから!!』…動けない身体の苦痛と、精神的なショック…そして40針の傷が疼き、なかなか寝付くことが出来なかった…次の日、身体を拭きに看護婦がきた。足を上げ、無造作に拭き上げた。無造作というよりは適当にと言うべきか…終わったら手術した足を持っていた手
夢海 さん作 [473] -
後悔
私に背を向け人混みに消えていく君を見つめ思う。人混みをかきわけ無我夢中に君を探したけれどもうどこにも居ない。ただ[好き]という二文字が素直に言えなかった。ごめんね。本当はどうしようもないくらい好きだったのに。
味 さん作 [298] -
大好きだった君
君の笑顔は太陽みたいに明るくて私まで明るくなってしまう。この小さい手その大きい手でギュッと力強く握りしめてくれた。その手いつまでも繋いでてねって、うんって。約束したの覚えてるかな。こんなにも好きになってこんなにも愛してくれた君。大好きだった君はもう居ないけど私はいつまでも君の優しさや愛してくれた事忘れたりはしないから。
味 さん作 [340] -
嘆きの華
男達は一斉に立ち上がり少女を一瞥した。明らかな疑念を顔に浮かべ、今聞いたことは間違いだったのではないかと耳を疑っている。「なにとぼけた面してみてるのよ。嘆きの華の情報を掴んだの!」一触即発ともいえるこの場の雰囲気の中、この女は空気が読めないのだろうか。まさか挑発的な台詞をはきやがるとは。これに男達は頭に血が昇ってしまったらしい。椅子を蹴り上げ、少女に詰め寄る。「あんだって?お嬢ちゃん。大人をなめ
最上 さん作 [437]