携帯小説!(PC版)

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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 生きるって?

    …どうして生きなきゃいけないの?…里沙は携帯を開いた。『…生理がこないの…』送信ボタンを押す。難無くメールは送信された。…はぁ……私は大きなため息をついた。彼氏、というか不倫関係の直人と関係を持ち始めて三ヶ月が経つ。今まで不順になどなったことのない生理が二ヶ月ほど遅れていた。♪〜〜最近売れ出したJ-POPが携帯から流れた。差出人は、直人だ。『いつから?』『二ヶ月ぐらぃ』『検査は?』『…してないけ
    里美 さん作 [391]
  • 出発

    「ポーッ、ポーッ。シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ――」 遂に動き出した あちこちで子供の歓声が聞こえる 蒸気の音が鼓膜をふるわせ、  レールと車輪のまさつ音はこげ茶色の木目から 革靴を伝い、私の指先までふるわせている私はこれを芝居が始まる前に、暗幕が左右にするする動いていく様子と重ね合わせてみた到着の時分はまだ当分来ない「ゆっくりお休み」と私の中の眠りフクロウが優しくいった
    ゆきな さん作 [438]
  • MORTAL〜カケガエノナイモノ〜第4話

    「・・・・・・。」「あらあら?図星?・・・図星だわねぇ〜貴方は人を信じることが出来ない。それは、日常生きる上での些細なことならば別。でもね、究極的に、根本的に、もっともラジカルな部分では、貴方は絶対に人を信じない。まぁそれってのは、ずっと一人で生きてきた貴方が、この世の中を生きるための処世術であったのだろうけれど。」彼女はさも自分が経験したかのように続ける。「何があっても相談することなんて出来な
    コナタ さん作 [589]
  • 宛てのない旅…。

    オレ達の出会いは…そぅ、中学生の時だった…。出会いのきっかけはいつものようにオレが学校をサボり家で寝ていると突然窓をドンドンと叩くような音がした…オレは「うるせ〜な…誰だ?」と思い窓を開けた。窓を開けるとよく家に来るダチのOとあまり話した事のなぃSとTがいた!オレわ寝起きでボケ〜ッとしながら「何か用か?」と聞いた。するとダチのOが「逃げ出してきた…」と答え、そしてオレは「なんで?」と聞いた。Oが
    さん作 [429]
  • 運命1[さだめ]

    あれは26歳の秋のこと…足に違和感を感じた私は、病院に行き検査を受け、先生からの言葉に息を呑んだ。『このままなら、10年後は歩けなくなるよ』今まで元気な私には考えもつかない言葉だった。バツイチで、娘がいる私は、目の前が真っ暗になった…『先生!!私、働かなきゃダメなんです!!娘を育てていかなきゃいけないんです!!!』そう言うと、『そっかぁ、そりゃ大変だね、じゃ手術しないとダメだよ』先生は、軽い口調
    夢海 さん作 [634]
  • 900?

    朝起きて父と自分の弁当を入れる。かれこれこういう朝を送るようになって1年と4ヶ月がたった。同時に母が出て行って1年と4ヶ月がたった。僕が起きて一階へ行き卵を2個とウインナーを取り出した頃、玄関から「行ってきまぁす」と、寝起きの悪そうな声が長く冷たい廊下を通り聞こえてくる。最近進学校とぽつぽつ声が上がる私立高校に通い、2年生で僕とは違いとても美形な次男、修児である。彼の弁当は彼の彼女の沙希が作って
    良ちん さん作 [396]
  • 夢魔 ?

    「ねぇ、あの人誰?」「高林君だよ。同じ高校の」 話によると、彼は常に学年で五本の指に入るほどの成績をキープしており、スポーツ万能でサッカー部のエース。おまけに見てくれもよく、話も面白く、女子に人気だそうだ。「彼女いるの?」 恐る恐る尋ねてみたが、Y美はたぶんと口をにごらせた。少なくとも学校と予備校にはいないらしい。 しかし、大層モテる彼に彼女がいないわけはないのだが、皆よく知らないそうだ。「ウワ
    柚木麻里 さん作 [591]
  • 空〜君の思い出〜

    空は今日も変わらない。 君の隣に永遠に居られると想っていたあの頃。あれから、どの位の年月が過ぎたのだろうか?今、君は何をしていますか?僕は今日も空を眺めています。あの頃と同じ透き通った蒼い空を…。
    LOVEハンター さん作 [382]
  • プーさん、釜山。

    くまのプーさんてありますよね?私、プーさんを見ると必ず思い出してしまう事があります。息子が2〜3才位の時でしょうか?TDLに連れて行った時に、プーさんに遭遇したんですけど興奮してる息子を見て、チョットからかってみたんです。私「ねー、プーさんの歌知ってる?」息子「知らない、どんな歌?歌って★」私「♪プーさんこうへ〜」〃♪釜山港へ帰れ〃って歌かな?あまり詳しくないんですけど。プサンとプーさんをかけて
    kozma さん作 [653]
  • 屍死1

    一哉の事は何でも知っていると思っている。それが恵美子の女としての自負であり、一哉という、美しい男を丸裸で愛している証でもあった。その一哉は、読経が聞こえる僧侶の後ろの棺桶の中で息をするまもなく寝むっている。夜はどっぷりと暮れていたが、訪問客の列は途切れそうにない。恵美子は婚約者という事で親族の連なる場所に座っていた。悲しいどころでは無い、一哉が死んだのが2日前、それからすぐに通夜、告別式と恵美子
    里咲愛理 さん作 [634]
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