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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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ディフェンド? ”5年ぶりのさよなら” 63
「くそっ・・・」 秀は小さい声で言った。すると、秀とまどかが消えていった。 「龍華っ!」 藻が走って龍華の方に来た。龍華はゆっくり藻の方を向く。 「大丈夫か?!」 「あぁ。こいつらのおかげだ」 そぅ言うと龍華は霊の秀とまどかの方を見た。 「秀君・・・、まどかちゃん?」 2人を見て、藻は少し驚いているようだ。その藻の顔を見て秀はニコッと笑っていった。 『久しぶりですね!藻先生』 『本当ですね』
梓 さん作 [446] -
光マツリ10
二人はとてつもなく長いスライダーを滑り続けていた。下には、毛布が積んであったため、怪我せずに地下に行けたの。でも夏とはいえ、地下は冷え込んでいた。『寒い』と、ツキが言ったその時、誰かがいるのに気付いた。それは男の人だった。調度、20歳くらいの。そいつは、いきなりツキにはなしかけてきた。『よぉ。大変そうだな』最初、何を言い出すんだ と思ったけど、おかしい人ではなさそうだっから、ツキは答えた。『は
かぁ さん作 [319] -
立ち食いそば屋にて
食事する時間なくて立ち寄ったそば屋。食べてたら壁に巨大ゴキブリ発見!店の人も気付いてるのに何にもしないのね。見なかった事にして、ぺちゃくちゃお喋りしてるよ。頼むから、こっちに来ないでよ。なんて思いつつ…。もう、この店はやめようと言う事で、別の日、別の駅にあるそば屋に入った。その時は、子連れだったんだけど、食べてたら、娘「ママ、何かいる!」〃また、ゴキブリかな?〃なんて思い、下を見ると…そこには、
kozma さん作 [332] -
光マツリ9
『やだ。勝手に付いていくから。』やっぱり諦める気はないみたいだ。更に二人の口論は続いた。『来たら恨むよ。それでもついてくんの?』チィは強くうなづいた。『チィ、顔に不安って書いてあるよ』チィも負けじと、『ツキこそ、心細いって書いてある』といった。図星。たしかにそうなんだ。きれいごとかもしれないけど、巻き込むようなカタチになってしまうのがツキはいやだった。ツキはそれを言葉にして言うことができなかった
かぁ さん作 [277] -
やっぱり・・・スキッ
あなたのハートにあたしが居なくてもあたしのハートにはあなた以外考えられないの・・・あなたが悲しんでるときはあたしもいっしょに悲しむよあなたが喜んでるときはあたしもいっしょに喜ぶよあなたが怒ってるときはあたしもいっしょに怒るよそうやって同じ時間をずっといっしょに過ごそうよ死ぬまでいっしょに居たい・・・この広い地球であなたという人に出会えたそれはすごいことなんだよ運命なんだとあたしは思うよあなたに逢
ほ0ほ0ほ0 さん作 [392] -
青き空に浮かぶ白い雲 4
そのときの私達にとって、一番必要だったものを奪われた。一瞬にして。目の前に起きているのは現実なのか。それとも悪い夢なのか。残酷な事件後、私と愁はしばらく何もいえなかった。というより、何の思いも無かったから。あのとき、自分が何を考えていたのか、何を想っていたのか。何の記憶も、感覚も残ってなかった。私と愁は5年の年月を重ねてやっとあの事件を心の片隅において生きていけるだけの力を蓄えた。今の私達は、あ
Mikko さん作 [428] -
曇り空でも
今日も朝から風俗で身体を売ってお金を稼いだ。お客は朝も早くから平気な顔をして、私達を買っていく。お店では商品だから…汚れた世界が私を今日も包み込む。ブテイックだから本番好意はゼロ。だから…このお店に決めたんだ。プライドも高く、気の強い私が、風俗を選んだ理由は…16才にして車の事故で、脳を挫傷し植物状態になった弟と、父を失った後も、私達を一生懸命に育ててくれた母との生活の為…。弟の看病疲れを隠し、
いず さん作 [503] -
カウンセラー?
一週間後、ここを訪れた。同じ部屋に案内され待つこと数分……先生が現れた。服装は前と同じで気さくな笑みは変わらない。「今日は緊張していないみたいですね。来て頂いてよかったです。」 「…?」「一度、来て頂いても二度目は来て頂けるかは、わからないんです。ここは約束がないんです。来るか来ないかは自分の気持ち次第です。私たちは手助け、きっかけを作る場です。ですから思い留まって来ない方もいるんです。」「そう
ぺんぺん草 さん作 [362] -
ユピテル
君も私も疲れた体を横たえて真っ黒な滲みは滲む感覚になる似た二人だからこそ一緒に居たいと思うのに似ていたからこそ難しくなる一の肌の体温もこんなにグロテスクな性器でさえも君以外は受け付ける気はない痩せて浮き出た骨は何かで削られてしまったようでこの距離は遠くこんなにも似た形なのに一つになる事は許されないのだね
朱 さん作 [618] -
運命夢想病 第二章
ラッシュ時間にしては始業時間に30分前に到着した。社長室の掃除をしながらスピーチの内容を考えた。…ルルル…ルルル…内線が鳴った。「宮本係長!正面ゲートに社長お見えになりました!」受付の植木から慌てたように連絡が入った。「分かりました。ありがとう」゛今朝は社長早いわね…珍しい…゛そう思いながら麻美は掃除機を手早く直し。いつものように正面玄関に車が到着するのを待った。要するに゛お出迎え゛である。地
秋りんご さん作 [454]