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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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〜最高のストレート〜 第3話〜ストレート〜
「素人にピッチャーやキャッチャーをやらせるわけにはいかないな」「じゃあどこなら・・」光がしゃべり終わる前に監督が言った。「レフトとライトをたのむよ!! あと私の名前は末長(すえなが)だ!普段は監督と呼んでくれ!」「わかりました」監督がグランドの所に戻って行った後、光は智に聞いた。「智はピッチャー以外やったことないよな!??」「兄ちゃんこそキャッチャー以外はあまり出来ないでしょ」監督が光と智に手を
バナナ さん作 [356] -
航宙機動部隊6
星系合衆国「ユナイティド=システムズ」は、五00年の歴史を持つ、中央域文明圏屈指の重鎮だ。 集権型の統治形態を、さっさと放棄して、中世型の緩やかな連合政体に切り換えた同国は、継続的な拡大を背景に、寄り合い所帯ながらも、大きな発言権を有していた。 反面、恒常的な中央政府も統一した正規軍すらこの国にはなかった。 行政は全て、民間の請け負い
まっかつ さん作 [613] -
些細な意地
久々に子供連れて、アイススケートしました。お昼12:00から、夕方5:45までなんで、タダ券ある事だし気合いでやろうと思っていきました。私、スケート行くと、意地でも転ばないって決めてて。何もなければ、大抵転ばないんですけど。前回、よそのそりが突っ込んで来て、靴のエッジがそりの上に乗り上げて派手に転倒しちゃって。何か、当て逃げされて気分悪いのと、転んだのがショックで苦い思いをしたんです。それがあり
kozma さん作 [401] -
孤独
いつからだろう、孤独を感じるようになったのは・・・私は小学生の時から ずっと鍵っ子、家に帰っても迎えてくれる家族はいない。両親は共働き、十歳離れた兄は高校生 七歳離れた姉は中学生、帰って来るのは夜。暗い部屋で一人テレビを見て家族の帰りを待つ私、いつしか目が悪くなり眼鏡がないと生活出来ないようになっていた。自分でも気付かない間に何かに対する不満がたまっていたのだろう、中学一年の時、学校で些細な出来
高田 さん作 [347] -
出会い系?
出会いがなくて、友達から出会い系を遊び半分で教えてもらった。投稿をすると一分後には何十通ものメールがきた。受信が少ない私にとってその何十通ものメールが来ることに喜びと出会い系の楽しさをしった。当然、出会い系の男なんか信用できないから深入りをしないようにしていた。いろいろな人とのメールでの出会い。私は携帯依存症になりそうなくらい携帯が手放せなくなっていた。
けい さん作 [545] -
恋は曲者 3
入学してから1ヶ月がすぎいくつかのグループができているようだった。そんな中、宿泊研修が行われた。いつものように香奈と2人でバスにのり宿泊先に向かっていった。あかねの学校はいまどき珍しい「携帯持込禁止」の学校だ。だからみんな担任に見つからないようにこっそり使っていた。あかねや香奈もその1人でお互いに新しくできたメル友やおもしろい画像などいろんなものを見せ合いとても楽しくすごした。宿泊研修では木のプ
こころ さん作 [387] -
あなたの証
あたしは何時も夜がキライ。一人で淋しさが込み上げてなかなか寝れないから…。そんな時あなたがいたらどんなに嬉しいか…と願う。今日はあなたに逢えて嬉しかった。あなたがあたしに残してくれた跡。離れてる今、この愛の証を大切に思え、一人の夜も今日ばかりは、あなたがいてくれているように思えて、安心して眠れそぅ。。。
柚美 さん作 [358] -
二段ベッド?
我が家は3LDk。リビングに6畳程のリビングに移動不可な位ずっしり重い木製テーブル&チェア本来なら、ちゃぶ台一つ置いておけば、夜布団敷いて寝室になるのだけど…。亡き母の念願の家具だし、少なくとも父が亡くなる迄は処分は許されないだろう。父は、主なので6畳和室を一人で使用。私と子供二人は、4.5畳と5.5畳の二部屋だが、一つは子供部屋兼物置。父が狭い所にライティングデスク二つと木製四段
kozma さん作 [569] -
うそつき(13
キッチンで麦茶を入れて、シュウジの待つ自分の部屋へ戻ると、シュウジはベッドの下にちょこんと座っていた。「はい。麦茶だけど」「ああ、サンキュ」グビっと一口飲んで訪れる沈黙。き、気まずい……。どうしよう、聞きたいことはいっぱいあるけど、何て切り出せばいいのか…。そんなことをグルグル考えていると、シュウジが沈黙を破った。「…あいつと別れてきた」…へ?「今日朝イチであいつと会って言ってきた。『オレには他
ちぃ さん作 [575] -
キメラの翼*
その部屋には光があふれていた。もはや光だけかと思われたが、その部屋には一人の少年と羽があった。光は羽から発生しているようだった。少年はしばらくその羽をみつめていたが、やがて口元に笑みを浮かべた。不意に少年の手が羽にのばされた。笑みがますます広がった。少年の手が羽に触れた、と思った時だった。バチッと音がしたかと思うと光はあっという間に闇へと変わり少年を飲み込んだ。その後にはもう羽が光るだけだった。
フリッパー さん作 [386]