携帯小説!(PC版)

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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • あき

    「ちょっとこれ見てー!」と短大の友人ちひろ。「まだ会ったことないんだけど今度飲み会するから一緒にきて」見知らぬ人とメル友になるのも珍しくないし「いいよ」っと即答した当日ちひろと私を含め計4人で待ち合わせ場所へ…期待をよせ回りを見渡すとそれらしき集団…「ちひろちゃん?」っと声を掛けてくる。期待はずれの背の低い人…すぐ予約してある店にむかった。どうも話を聞けば市内にある大学生でみんなぱっとしないがま
    あき さん作 [306]
  • ディフェンド? ”止め” 62

     3つの首を持つ竜が現れたとき、龍華の隣にはあの2人がいた。 「秀・・・まどか・・・」 龍華の隣には龍華の目の前にいる2人ではない秀とまどかがいた。龍華の隣にいる2人は、霊になった2人だ。 『龍華さん、いきますよ』 まどかが言った。 「あぁ」 龍華は、両手を前に突き出した。霊の2人は、龍華の手に自分の手をそっと乗せた。 『外したらただじゃおきませんよ』 秀が言った。 「分かってるよ」 龍華は薄く
    さん作 [305]
  • 違う温もり

    触れた手が 違うってことに気付いたとき ほんの少しのせつなさが やけに心に響いた 雨にぬれて 肌寒さを感じた
    もうこ さん作 [309]
  • 闇に見い出す?

    太一は混乱していた。祖父のこと、受験のこと、そして水野のこと…そんな様々な要素が彼の思考をかき乱していたのだ。「太一!」道路脇をとぼとぼ歩いていると母が車を寄せていた。「さぁ帰るよ」車の中では祖母の話をした。夕食は祖母が振る舞ってくれるのだという。母は努めて明るく話をした。「ばあちゃんの料理はほんまおいしいもんなぁ。太一、手伝いせなあかんで」時折見せる母の笑顔に、太一はいちいち詮索を入れないこと
    けん さん作 [300]
  • メル友

    メル友のあの人ゎ元カノとより戻したって嬉しそうにメールをくれる。『良かったね』それしか言えないよ。毎日メールしてたけど…これからゎ自分から絶対メールしない。きっとメル友の自分なんて、どうでもいい存在なんだよね…でも忘れないでいて欲しい。
    はる さん作 [307]
  • 闇に見い出す?

    「状態としましては、今後意識の回復を期待することは、極めて難しいという――」太一は最後まで聞く気になれなかった。なぜこんなことになるのだ。何もかもが理不尽なことのように思えた。ふと祖父の方に目をやると、昨日と変わらぬチューブだらけの姿があるだけだった。太一はこれらを全て取っ払ってやりたい気持ちに駆られた。あんなによく笑っていたじいちゃん。どこへ行くにも一緒だったじいちゃん。思い出す分だけ胸が詰ま
    けん さん作 [402]
  • 宇宙戦隊・28

    長い白髪の老人が優しく微笑んでこちらを見ている。あの人は…そうだ、間違いない。懐かしい…今は亡き大好きな父上。「エング王、おめでとうございます」「うむ」父上の隣で優しく微笑んでいる女性…。この人が、自分を産んで間もなく亡くなったという母上?あれ、兄ちゃんはどこ?「ようやく産まれた…この子こそ正当なエングの皇太子だ」
    豆宮 さん作 [355]
  • 闇に見い出す?

    「じいちゃん、じいちゃん!聞こえるか?!」太一は必死に声を抑えつつ叫んだ。祖父は何度か頷き、口を動かし何かをしゃべろうとしていた。そこに表情はなかった。「じいちゃん…」太一は肩を落とした。同時に祖父の目は再び閉ざされたのだった。それから母と二人で病院を出た。「今日は学校に戻らんと家でゆっくり休んどき」優しく母がいう。「うん…」それから家に着くまで二人は何も喋らなかった。「なぁ太一。お母さん、ちょ
    けん さん作 [615]
  • 母が想うこと・3

    繭は、携帯を持ってなかった。父親の方針である。私は、それでは可哀相だと私の携帯でメールする事だけ許可した。 一日中部屋にこもって携帯をいじっている。ある日『友達と遊んでくる』『どこに?誰と?何時に帰る?』『どこでもいいじゃん。うるさい』となかば強引に、出掛けて行った。私は怒りで家中の食器を辺り構わず投げ付けた。それから何時間がたっただろうか?夕日が、割れたコップやグラスに映っている。虚しく一人片
    川上優輝 さん作 [861]
  • 闇に見い出す?

    急いで家に帰ると、玄関で母が待っていた。「今から病院行くからね。おじいちゃんの意識が失くなってしもうたんよ…」太一は母と一緒に車に乗り込む。「なぁ、様態はどうなん?おじいちゃん、死んでしまわへんやろな…?」太一はたまらず母に訊いた。彼はいわゆるおじいちゃん子だった。両親が離婚してからというもの、母方の祖父と祖母は非常に太一を可愛がってくれていた。真っ直ぐで優しい祖父の人間性を、太一は尊敬していた
    けん さん作 [437]
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