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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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【ナイト・オン・ドラグーン】†16
揺れていたアインの視界がただただ白くなる。「ジーク…お前が、父オローを!!」「そうだ。」アインの中で、何かが蠢き、爆ぜた。毒で機能しない、手を、足を、何かが突き動かす。「アイン、貴様は余の野望の障害となりえる、一思いに死ねぃ!!」ジークは剣をアインに振り下ろす。が、しかし。アインはそれを片手で受け止めた。そして、立ち上がる。アインの全身は青白い光を纏っていた。金色の頭髪も白く染まる。ガルル
ミルクボーイ さん作 [401] -
SWEET HABIT
自他ともに認める。あたしは飽きっぽい。同じケータイなんて3ヶ月も使わないし、髪だって一通りの色は試した。引越しなんてそんなに出来ないけど、せめて壁紙はすぐ総入れ替え。もう、本当に、とにかく。変化がないなんて生きてない、て思うくらいに。あたしはすぐに周りを変えたがる。だけど、一年間、ここにあるものが、一つ。「・・・お前さぁ、物に愛着ってもんがないわけ?」あたしの、昨日変えたばっかりのケータイを眺め
アイ さん作 [387] -
チェイン 一話
大好きなカレと、気の合う友達。勉強はキライだし、学校もめんどくさいけど。みんなと同じように生きて、みんなと一緒に笑って、流されてみるのだってそれなりに楽しい。今のあたしは。愛情も、友情も。手に入らないものは何も無い。15になりたての、秋。「桜ぁ、誕生日おめでと!」11月16日。あたしの、15回目の誕生日。この歳になって、誕生日なんか別に嬉しくもない。ただ、プレゼントは別。「はい、あげる〜」新しい
アイ さん作 [311] -
忍?
「はぁ!!」「セャア!!」俺の獲物が地面に落ちる前に何かがそれを邪魔した。放たれた矢は頭を貫き、正確に切り出された鋼の剣は、猿を両断してしまった。「「1番は僕・私達」」「同時にハモんなっっ」それから、いくら捜しても野犬はでて来なかった。こんな狩りは初めてだったし…しかもなんかムカついた。オジチャンの家。「がっははは…そうか?ソラは悔しがってた」「うん。しかも、私とユータでやっつけたのよ」周りの家
ユータ さん作 [318] -
みかんの炊き込みご飯
気になる食べ物。それは、みかんの炊き込みご飯。食育の冊子に書いてたんだけどね。静岡の学校給食で出るんだって。子供達に大人気の定番メニューって書いてた。それって本当??人から聞いたけど、試験的に何か売出す時に選ばれる所って静岡辺りなんでしょ?静岡の人は、舌が肥えてるんだったかな?さらりとしか聞かなかったから分からないけど、とにかく、新しいものは静岡で売って、反応がいいと、全国的に売れるって言う話だ
kozma さん作 [608] -
どーでもいい話
これは、JCIAに勤務する友人に聞いた話なので、ほぼ確実な内容だが、中国が来年には靖国神社を空爆するらしい。 「どーでもええわぁ」「アホか! 英霊がみんな死んじゃったら、悪いことし放題だぞ。誰が監視するんだ。郵政アメリカ資本化も、たばこ税の値上がりも可能になっちまうんだぜ? 世も末だよ」 「別にアメリカの人工衛星があるからいいじゃん」 「あんな
ジョージ・W・ヒトラー さん作 [394] -
寝れない少年、殺人鬼?
その人はピクリともしない。恐る恐る近付いたそのときだった。…かすかにその人が動いた。一気に恐怖心が最高頂になる。次の瞬間から少年は記憶がなかったという。母駆けつけた時に見た少年の姿は、まるで夜叉か鬼か。母が止めるまで少年は殴り続けていた、顔を集中的に殴った少年の拳は真っ赤に染まっていた。母が電気を付けた時、目の前で何が起こっているのか理解できなかった。自分の息子が何をしているかわからなかった。
た坊 さん作 [450] -
バー・ラグーン
じめじめした夏の夜、木の戸がきしむ耳障りな音を運んで男が店に入ってきた。「いらっしゃいませ」俺は別段愛想がいいわけではないが悪くもない曖昧な対応で済ませる。「ご注文は」長身でどこか陰欝な空気をまとうこの男。深夜だとはいえ夏であるのに、闇よりも深い黒のロングコートを身につけている。そしておもむろに胸元から何かを取り出す−「お客さま」俺は男の動きを静止させた。「ご注文は」礼は失さない。これこそが商
最上 さん作 [455] -
寝れない少年、殺人鬼?
この時間に来客などはめったにない。少年は父だと思った。今日は残業だったのかぐらいにしか思っていなかった。少年は何故だか父を驚かしたくなった。キッチンの電気を消し、真っ暗な部屋のドアの後ろに隠れ、父がドアを開けるのを待った。ドンドンドン父がドアに近付いてきた。しかしそのままドアは素通りし、二階へと上がって行った。少年は眠いからすぐ寝るのかな??そう思いバレないようにすぐに後を付けた。ドンドンドンゆ
た坊 さん作 [523] -
寝れない少年、殺人鬼?
【日本のバカな警察どもへ。コンカイのK市のサツジンジケンのハンニンはオレだ。オレをツカマエルコトはオマエたちにはムリだ。アキラメテ、オトナシクしていろ。バカな日本の警察なのだから。大獄 魔鬼人】ふ〜ん少年はこの挑戦状に、興味を示した。決して犯人を見つけてやるなどといった、正義感ではない。むしろ自分の犯した犯罪を毎日テレビで報道され、自分の書いた文がテレビに写っているのを犯人は何を思いながらみてい
た坊 さん作 [544]