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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 言えなかった言葉

    「好きです。」そんな言葉言えるはずもなく毎日がすぎていった。私はこんなにも好きなのに、貴方には届かない気持ちがもどかしい。私がシンを好きになったのは新学期がはじまってすぐだった。それまでは同じ部活だったけど、違うクラスだったからあまりその存在は大きくなく、男の子。といういたって普通の印象だった。それが同じクラスになって身近に感じるようになったときにはもう、好きだった。それから私はほとんどの時間を
    ちゅな さん作 [614]
  • 青き空に浮かぶ白い雲  2

    5年たった今になると、少しずつだけど、不意に何かを思い出すときがある。食べ物は何が好きだった、とか。少しずつ、時間を取り戻しているような気がする。微かな記憶のカケラで、5年前に戻る。その日は、雲ひとつ無い快晴だった。私の家族と、愁の家族は仲が良かった。だから、皆でどこか行こうとしていたんだと思う。愁の家の大きな車に乗って。私の父が運転して、愁の父親が助手席に乗って。まだ小さかった私と愁は後ろでそ
    mikko さん作 [392]
  • 光と闇の鍵?

    広場にはまるでこの嵐を起こしているような闇の渦が広がっていた。??「空〜!!」誰かが空を呼んだ。空はその闇の渦の中をよく見ると陸が下半身まで闇に飲み込まれていた陸「空〜!!助けてくれ」空は陸を助けるため闇の渦に近付いた。する闇から黒い小さな生き物が次々と現れた。空「な、なんだこいつら」空は近くに落ちていた木の棒で必死に振り払った。しかし、その黒い小さな生き物は当たらなかったまるで木の棒をすり抜け
    さん作 [327]
  • 航宙機動部隊3

    帝国統合宇宙軍は、総旗艦〈スタニドルフ〉に、大本営を置いている。 大本営は、幕僚部と作戦部とに分かれていて、それぞれを左総旗・右総長が統括している。 歴代皇帝は、この二大部局の上に屹立し、全ての統帥を司る。 集団指導体制時代に組織改革が行われ、大本営次長職が設けられ、皇帝の事実上の代行を務める事になっていたが、これは権力闘争の成
    まっかつ さん作 [706]
  • ウソ

    うそも付けば本当になると虚ろにアナタは私に投げかけたその言葉の中身がウソで有ることを私は知っている優しいのでしょう?だから自分を追いつめてこんな惨めな飴を嘗めたねでしょう?私の前では素直で居て下さい
    さん作 [329]
  • ☆ダビデ

    此処に居て私は酷くイビツでみな劣等感や優越感を味わいたいのだろう愛を唄う君に酷く嫉妬する私の心には悪魔がいていつも素直に私に辛いと投げかける苛つきが止まらず悲しみも止まず誰かにすがりたくてたまらなくなる醜い事のようにまわり全てが私を陥れいれる感覚は悪魔を心から切断すれば治るのだろうか?
    朱  さん作 [302]
  • 近辺警護?

    博一『これが廃墟の病院かぁ』どうみても幽霊屋敷だな。まぁ幽霊屋敷なんて見たことないが。と…こんなことをしている場合じゃない、貴博が心配だ。俺は廃墟の中に入った。『…ひゃははははひひひゃ!』入って7歩目中から笑い声が聞こえた。マジ?幽霊なんてこの世にいたの?ってそうじゃない!まさか貴博の奴…!声の聞こえる方に向かった。男『ふざけてるからだバーカ!ヒヒャ!アハハ!ひひひゃ!』ホッケーマスクの男…床に
    森田 さん作 [620]
  • 恋は曲者

    あかねは某県立高校の高校1年生。今日は入学式である。山の中にある1学年10人あまりの小さな学校で育ったあかねにとって学校に何百人もの人がいるというのは初めてで、不安と期待が入り混じり複雑な心境だった。体育館前の扉に張られているクラス表をみてみるとなんと翔子と同じクラスだった。私も翔子も両親が離婚しており、小学生の時に転校してきたことなど共通な部分が多くとても仲がよかった。 入学式での校長などの退
    こころ さん作 [484]
  • 近辺警護?

    叫び声が建物に木霊する。受付の入口からホッケーマスクを被ったあの男が現れる。ゆるりゆるりと俺の前へと近付いてくる。男『ヨォ、また会ったナァ、ヒヒヒッ!』その手には木刀が握られている。貴博『カッコいい刀はどうした?あれ一本しか持ってなかったか?』奴の武器が予想していた物より随分と見窄らしかったので内心安堵した。男『キヒッ、ひひっ!クくク!クククッ!』男は肩を揺すりながら笑っている。俺はメリケンサッ
    森田 さん作 [535]
  • もののけの宴(6)

    「ガラガラ、ドサッ、ドン」妙な音で目が覚めた。翔「…?何の音だよ…?」翔も起きたらしい。亮「隣りの部屋だ。梢かな?」しかし物音は次第に変化する。「…ぐしゃ…バキッ…ガリガリ……」その音はリアルに怖かった。ただ梢が目を覚ましただけではない。壁の向こうで何かが起きている。翔「…なんか嫌な予感がするのは俺だけ?」亮「…いや……俺もかなり寒気がする。」翔「……行ってみるか?」亮「………ああ
    暗闇少年 さん作 [486]
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