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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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結ばれた恋
輝との出会いは高校3年の夏休みだった。友達に誘われて名古屋港に行く途中の待ち合わせた電車の最終車輛の中の友達の美砂の隣りにいたのが輝だった。真っ黒に日焼けした顔で笑った時の真っ白な歯が印象的だった。美砂の話では、輝には彼女がいたが、受験勉強で忙しくて今日は来ないから、みんなカップルばかりで、彼の相手の埋め合わせみたいなものだった。その頃と言うか私は一度も付き合った事がなかった。でも誰か良い人いた
ちゃま さん作 [323] -
MORTAL〜カケガエノナイモノ〜
世の中にはさ、自分ではどうにもならない事ってのが多々あると思う。僕はそれを『運命』だと理解し、自らを納得させている。故に、「僕らは常に運命に束縛され、運命によって支配され、運命に従属している。」と、そう思う。 だからさ、だから、何が起こったってそれは運命だし、運命だと受け入れるべきだ。そう。何があっても、だ。「まったく!・・・もう、貴方は理解の出来ない頭の悪い人ね!!・・・簡単に言うわ。これが
コナタ さん作 [316] -
ストロボ写真
『ストロボ写真』 様々な色が交じり合って 一つの夜景を創る きっと一番綺麗なネオンよりもそうやって感激してくれる笑顔のほうが何より綺麗 港にも色とりどりのネオン 普段は綺麗だと思わない真っ黒な海にも光がこぼれ 一つのイルミネーションを作り出す 辺りには手をつないだり肩を寄せ合ったり抱き締め合ったりの男女が脇役を務める まるで映画のワンシーン 夜釣りを楽しむ若者や
たこきじ さん作 [301] -
ある日突然
それは、突然なの!急に声が聞きたくなって電話したくてたまらなくなったの。
かりん さん作 [292] -
?地球崩壊?
西暦2129年11月…水爆の嵐により、崩壊した地球上に唯一残された一つの家族。デパ地下の15階を拠点として地上に出てきたものの…見る物全てが、灰色の瓦礫の散乱であった。デパ地下の倉庫の中から、ガイガー感知器、無電装着を出して、他の生きて居る仲間を探すべく、瓦礫の側に新たな拠点を作ったのだ。ガイガー感知器は、幸いにも、人体にダメージを与える数値は出して居なかった。黒い雨が10年間降り続き、西暦21
亜樹 さん作 [554] -
信じる
君と初めて出会ったそれは学校だった大きな体育館初めて入って椅子に座ったまるで偶然そう偶然は僕らを引き合わせたそれは偶然と言うより゛運命゛担任の発表\r担任は君と同じだって同じクラスで僕の後ろこれから始まるんだね新しい日々
紫音 さん作 [301] -
フェニックス
草木生い茂る森の中。深緑を塗りつぶすかのような赤がそこにある。辺りには無数の異形の残骸。それらは一般にゴブリンと呼ばれ、低能でモンスターの中では最弱に属するが、群れをなすことが多く世界各地に生存する為一般人には身近な脅威として知られている。その中に一人の男が気怠そうに立っていた。手に握り締めた剣に付いた血を振り払うと同時に、一陣の風が吹き血臭を男の鼻孔に運んだ。しばらくして、自分以外何もいないの
導夢 さん作 [421] -
汽車
「ポーッ」 予定より三十分遅れて汽車がきた「やーっ。やっときたか」「お父さん、アメ買ってね」 私は辺りの人のやりとりに耳を傾けながら、駅員に切符を渡す『カチリ』 奇妙な歯形に切り取られたそれは、再び、私の手の中に 席を見つけて腰を下ろす 幸い私は窓際だったので、映写機のように移り変わる景色を見られるので嬉しかったまだ汽車は動かない私はこの短い時間がとても好きだ旅立つ前のワクワク感や、人々が乗り込
ゆきな さん作 [310] -
夢魔 ?
名誉、名声、富、金、地位……。 バラ色の人生だ。こんな狭い貸家暮らしとは永遠に決別し、高級マンションないしはごう邸暮らしも夢ではない。夢だった外車も、ブランド物のバッグも、海外旅行も、エステも、宝石も……全て自分のものだ。 それに東大にさえ入れば医学部生のみならず、将来の官りょうや未来の社長、はたまた良家の子息等々は大ぜいいる。上手くいけば玉のこしだって夢じゃあない。 私は確実に自分の夢を現実
柚木麻里 さん作 [544] -
光と闇の鍵?
周りに何もない島………その島がある世界はその世界だけかもしれない……見渡す限りの海、青い空、白い雲……一人の少年が言った陸「なぁあの海の向こうに他に島が在るのかな?」空「あるさ。きっと」陸「じゃあ。あの海の向こうへ行ってみないか、筏を造ってさ」浬「賛成。空は?」空「うん。俺もあの海の向こうに何があるか知りたい」陸「じゃぁ決まりだな。じゃあ空は材料を集めてくれ。後、食べ物も頼む」空「わかった」空は
K さん作 [307]