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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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不思議であること?
ジタバタと必死に抵抗する林もやがて教師に抑えられる。その他2人はもはや、論外で教師が教室に入ると慌てて自分の席に着いた。(コイツらはまだ教師が怖い)有馬はダレに抑えられることもなく、ただ、林を冷徹な目で見下した。安田や千葉には一瞥もくれず、クラスのお調子者が「有馬コェー」などとちゃかすと、「何?コイツ?」とも言いたげな眼差しを送った。林が落ち着き、教師も「これから説教でも始めっか〜」的な軌道に乗
χ さん作 [344] -
少し好きだったよ
君との出会いは中学?年の時だった。あたし高橋めぐみは小学校のころから仲良しの沙知(さち)とクラス発表を見に行った。ッてか、人多すぎて見えないし。あたしと沙知は潜り込んで自分の名前を必死に探した。『めぐ〜!!うちらクラス一緒ぢゃん♪』『うそー!?あッ、ホントだ!!うちら4組だよ!!!』あたしはこれからが楽しみだった。次の日に入学式だった。真新しい制服をピシッと着て、髪は3日前にショートカットにして
めぐみ さん作 [342] -
師匠
タイトルなし匿名希望《悩み相談乗ります。メール下さい。》私はメールを入れた。《どんな悩みでも?16歳まゆ》匿名希望《どんな悩みでも聞くよ!》まゆ《直アド教えるね,○X△□@☆Θ◇◎…》匿名希望《俺はタカシ19歳,それでまゆはどんな悩みを抱え込んでるのさ?》まゆ《…実は,…いじめられてるんだけど,……。》タカシ《いじめか,しっかり聞くから話せる所からでいいから話してくれるかな?》…これがまゆとタカ
まい さん作 [441] -
乱舞‐10
俺はこの山道に..何しに来たんだ.. 軽い気持ちだった.こんな..妙な幽霊女とあうなんて..辰巳はふと我に返り女を見て行った俺が言う条件は‐もうこんな風にしてみんなを困らせないでくれ‐もし...もしも..俺の条件を受けるなら‐女は泣きやむと‐わかったわそのかわりわたしのはなしをきいてくれる?.....わかった...あれ...ここは? おい!!何処だよ..女の口調がハッキリしてきた‐ここは‐私の世
人狼 さん作 [583] -
永遠(とわ)の夢/全10話
遠くから呼ぶ声 (またあの夢だ…) 長くつややかな黒髪 細造りの清楚な顔立ち 柔らかな空気がふわりと その身を包み込んでいる 『君、僕を呼んだ?』 …わ……の事……『何?よく聞こえない』風に妨げられ、途切れがちに届く声に焦れた僕は、思わず大声で聞き返した。 …とは、現世で……『現世? 一体何の事だ、説明してくれ!』その声が突風を巻き起こしたかの様に、彼女のはかなげな姿が急激に遠退いていった。
朝倉令 さん作 [708] -
天使のすむ湖(青い月夜)8
その日は気分よく、朝食の支度をして、朝の7時過ぎからキヨさんと、岬が来たのでもてなした。「一樹、おはよう、なんかいいことあった?」と岬が不思議そうに覗き込んで、「いいや別に、心配かけてごめんな、岬、もう俺は大丈夫だよ、明日は入学式だなー頑張ろうと思ってさ〜」何がなんだかわからないと言う感じに岬は、きょとんとしていたが、気をとりなおして「よかった、少しは元気を取り戻したみたいで〜心配したのよ〜後追
雪美 さん作 [301] -
天使のすむ湖(青い月夜)7
俺は再び、その秘密を守ることにして、この葛巻の日記と、愛のクロスの伝説はこのまま書斎の秘密部屋に封印することにした。確か封印の言葉は、「青い月夜に神秘の扉が閉じられる。」だと思った。と秘密の部屋を出て唱えた。すると再び書斎の本棚はギギッーと音をたててしまった。リビングで、香里の描いた肖像画と香里にそっくりな天使の絵を眺めていた。すると、天使の絵は満面の笑みを浮かべていて、天使のクロスがピカッと
雪美 さん作 [292] -
つらかったただそれだけ
君に会えたこと、君と話したこと、君とメェルしたこと、君と目が合ったこと・・・すべての事が嬉しかった。でも・・・でも・・・ただひとつ。君がぁの仔を想っているのがつらかった。ただ・・・ただ・・・それだけ。それだけがつらかった。ぅちの気持ちゎ君に伝えられないのかなぁ。
松本 さん作 [368] -
無題43
あたしはお店を辞め、自分の殻に閉じこもり、以前のようにウリで生活をしていた。自分に対する怒りと悲しみ、もどかしさを抑えられなくなっていた。その想いを満たすため、男と寝た。今のあたしは、自分が嫌っていた大人たちと変わらない。尚吾が見たらどう思うだろう。ここ数日、尚吾はお店に出ていないらしい。店長からあたしに電話がきたが、あたしにだってわからない。もう、尚吾に見捨てられたのだ。あたしと尚吾は友だちで
しま さん作 [281] -
無題42
「…あたしじゃ、ダメかなぁ?」 言ってしまった。 「…ん?どういうこと?」 「あたしが彼女じゃ、ダメかなぁ。」 「あ、ごめん…。俺は、女の人…。」 「そうだよね、ダメに決まっているよね。ごめん、ごめん。」 「いや…ごめん…。」サトルの中にあたしは入れない。しばらく、頭を上げることができなかった。 「ごめん、そろそろ俺行くね。」 サトルのぎこちない
しま さん作 [264]