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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 心宿る月4

     狭き塔に閉じ込められている〈人形姫〉と呼ばれる王女。 艶やかな黒髪は存在を際立て、透ける色白さは儚く美しく、端正な顔に合間ってその存在全てが奇跡のよう── 離塔。「──……盲目なのに杖も無く、つまづかず、迷わずよく歩けますね?」「ここを使って下さい。この部屋はこの前、あなたの為に掃除しましたから」 夢姫がそう言いながら部屋の窓を開ける。一兵士には不相応な部屋。備品も部屋の広さも。「──あなたの
    龍王 さん作 [443]
  • 君から降る雪?

    学校に行くと千景が俺に話し掛ける「今日の上原君元気ないね。ねぇ…午前の授業サボらない?進学先決まってる者同士さぁ」俺は誘いに乗り千景の上で腰を振っていた。快感…絶頂の時は葵の笑顔を思い出した。葵とセックスをしようとは思わなかった。ただ傍にいれば幸せだから…葵もキス以上の事を望んでいないのを分かっていたから、寂しくて物足りない…その物足りなさを千景の穴で埋める。何度も何度も…快感から絶頂へ…。千
    ユキ さん作 [5,243]
  • ビタースゥイート

     いつもの待ち合わせ場所、いつもの人を待ちながらふと目をやる。 今ハヤリの小説はいわゆるフツーの女子高生の話。恋に傷つき、将来に迷い、友達の裏切り、父親の不倫から家庭内の不和、そして気を紛らわすために援交、リストカット。でもそんな日常を淡々とやり過ごす。まあこれも自分の人生なんだよねってほほ笑みながら。 ここ駅前の書店は私のお気に入りの場所。週末には多くの人で賑わうベイエ
    ノン さん作 [410]
  • 君から降る雪?

    街は土砂降りで、ザーザーと雨音が、終電列車内に響き渡る。季節は冬で電車の窓は曇り、電車を降りて改札口に切符を通し、傘をさして帰ろうとしたら…君がいた…今にも泣き出しそうな、困った顔をした君がいた。俺は自分の傘を君に差し出し雨の中を走った。走っている途中雨が雪へと変わった。それが葵との出会いだった。次の日、また会える事を期待して雪の積もる道を急ぎ足で歩いた。君は俺の傘を持って、切符売場の前に立
    ユキ さん作 [6,801]
  • 気持ち

    私は…今好きな人が居る。その人の名前は祐樹。でも最初の頃は楽しくしていた会話も意識しはじめてからは全く出来なくなった。由子に相談してみた。そしたら『あたしが祐樹に好きな人居るか聞いてあげるよ!』って言ってくれて…私は素直にお願いした。でも…次の授業の時間。由子が言った。『祐樹が…お前が知りたいのか?って聞いてきたから違う。友達だよって言ったの。そしたらね「じゃ〜お前とよくツルンデル祐奈だろ?」っ
    由奈 さん作 [488]
  • 特命事件簿〜偽装自殺〜?

    説明を聞いてから田口警部は本間警視に尋ねた。「しかしそれは興味を持ってから調べた事ですよね?」「そうだ」と本間は言った。「では警視はどうしてこの事件に興味を持ったんですか?」「これを読んでみな」そう言って本間は田口に新聞を渡した。「ここだ」そう言って本間が指差した所にはこう書いてあった。"札幌市内で昨日から老人一人が行方不明"「これがどうしたんですか!?」「いいか、この行方不明になった西村さんの
    すぎした さん作 [398]
  • 特命事件簿〜偽装自殺〜?

    全日本航空123便は定刻どうりに離陸した。離陸と同時に本間警視は田口警部に語りだした。「マルゼンの丸田社長が今朝焼身自殺をした」「マルゼンと言うと北海道で5番に入る建設会社ですよね?」田口が尋ねた。「そうだ」「確かマルゼンは札幌交通局に賄賂を送ったとして、札幌地検に摘発されていましたよね?だとしたら自殺の動機はやっぱりそれですか?」「発見された遺書にはそう書いてあったらしい」「だったら自殺
    すぎした さん作 [460]
  • 安いバイク其の六

    僕は松葉杖をつきながらこっそり病院を抜け出した。そして、玄関で煙草に火をつけながら考えごとをしていた。「あの男絶対……」プップー… 仲間が軽トラのクラクションを鳴らす。『どーしたんだ?お前そんな焦って。』「ワケは、今から行く場所に行けば分かる。」『なんかよくわからんけど行くか!』そして仲間はバイクをもつ。しかし、一人じゃ辛いので俺は怪我をしてない腕でサポートをした。そして、軽トラを発進させた。『
    深川四郎 さん作 [556]
  • ディフェンド? ”用無し” 54

     「反撃・・・か」 秀は呟いた。 「俺たちも行くぞ!」 「うん。分かってる」 秀とまどかは身構えた。すると、藻の頭上に巨大な岩が現れた。 「はぁっ!!」 藻はその岩を2人のほうに勢いよく飛ばした。すると、まどかがその岩の前にに両手を突き出した。 「任せて」  まどかがそぅ言うと、いきなり岩が真下に落ちた。重力を操るまどかにはさっきの事は容易いことだ。それを見て藻は驚いているようだった。 「まどか
    さん作 [391]
  • 平安☆美人の法則!!?

    松明の光で螢の背中が照らし出されたその瞬間、一人の衛兵がこう叫びました。「な…ッ!何をしに来た!?盗賊・凶刃の頭…螢雪ッ!その背中の刺青…双頭の龍は間違いなく…」そこまでその衛兵が言ったとき、螢──もとい螢雪の目が冷酷な光を宿しました。そして暗闇にシュッと言う鋭い音が響いた瞬間、叫んだ衛兵の持っていた松明と、その衛兵の頭が地面──しかも伊織姫のすぐ足許──に転がり落ちました。伊織姫は悲鳴をあげ、
    杏奈 さん作 [416]
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