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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • あの夏は終らない

    60年前破滅の弾を落とされた夏の日あれから世界は変わったか?破滅の弾は増えるばかりだ閃光で焼け死んだ者の死は何だったんだ?どの国も平和のため、自衛のためと言い訳して破滅の弾を棄てようとはしないあの夏は終らない破滅の弾が無くなるまでは苦しむ者達の闘いは続く
    龍角 さん作 [547]
  • 金ケ崎の発明

    萩村修多という男は、とても好奇心旺盛で安請け合いな性格の男だった。萩村の日常は、朝の天気予報から始まる。その日もちょうど天気予報が始まる頃に起き、顔を洗い、テレビを点けようとした。しかし萩村はテレビのリモコンをどこかに置き忘れたようだ。どこに置いたか探していると、さきに携帯の着信ランプが点灯しているのを見つけた。(何だろう?)着信時間を見てみると、着信したのはまだ萩村が寝ている午前二時だった。「
    長澤 さん作 [417]
  • 柔らかな風 天国へ続く道2

    「購買のおばちゃんが死んで、もう3ヶ月らしいぜ」不愉快な曇天。なんとなく気分が乗らない休み時間。俺たちは屋上にいた。「早いよな」高校二年生にもなれば、男女のバリアも緩和され、思春期は後期へ向かう。高校三年間を、どう過ごすか。部活一筋のやつもいれば、勉強も部活もほどほどに、という微妙な立場もいる。無論、なにもしないやつもいる……。「48歳だっけか…」俺は部活一筋とも言えず、勉強もさほど頑張らないと
    お茶漬け さん作 [310]
  • かなしいうそ

    嘘で固めた冷たい氷がしとしと溶けてゆくまるで涙みたいに 黒く濁った気持ちが体を流れてゆくだからなぜ私の横に居るのよ?怒りや憎しみや妬みが固まって嘘になる大好きな人にまで 嘘をついて笑ってるもぅ出てこないでほしい気づく度に弱くなる醜くなる 嫌になる これ以上自分を嫌いになりたくないのに
    Soul さん作 [345]
  • 幼なじみ ?

    「後悔するなょ....。」 リクがアタシ達に言った。真奈美とリクも喧嘩して別れたのを唯は思い出した。「学。彼女ってスゲェ大事だょ。いつも当たり前にいるかもしれないけど、いなくなると心のどこかに穴が空いたような気持ちになる。」 リクは言った。学もリクが真奈美と別れたのを知っている。学は下をむいたまま頷いた。 「わかってるょ。リク。俺だって唯の事大事だし、好きだし....。」 「学...。」
    野球少女 さん作 [401]
  • あたしの掌はあなたの掌を繋ぐ為にあるあたしの掌はあなたを守る為にある冷えた体を温める為にある悲しみの涙をぬぐう為にある尊いものをそっと包み込む為にあるキミと誰かが 互いを大切に想い 隣の誰かと掌を繋げばこの世界は少し変わるかもしれない
    Soul さん作 [355]
  • あの夏の続き第5話 赤い記憶

    竜也『俺は何者なんだ…何だこれは?』竜也は幻覚の様な「何か」を見ていた。その光景はまさに地獄だった。 全身火傷を負って苦しむ者、目玉が飛び出しもがき苦しむ者、黒く焼け焦げた屍の山…そして目の前にはその惨劇を見ながら笑っている外国人の青年が立っている。青年「ギャハハハハ!!黄色猿どもがいいざまだ!!だろ竜介!」竜也『竜介?何で?俺の名前?』竜介『お前らアメリカのせいで…兄貴もみんな…許せん!!』竜
    龍角 さん作 [765]
  • 出会い

    今年の春…友達に『メル友ぃらなぃ?』って。いつもは断る私…でも今回はなんとなくOKしてしまった…これが出会いの初まり名前は裕紀同じ年の少し遠いとこに住むサッカーをしてる人だった。毎日メェルが来て…いつしかメェルを待っている自分がいた。冗談ぽく言われる『好きだょー』って言う言葉…[好き]??なんで??会ってもなぃのに有り得ない…こいつぜってぇ女好きだ…そうとしか思えなかった。でも私にとっても気にな
    すずめ さん作 [626]
  • 片想い1

    私は今中学3年生です!そして、私には半年くらい前からずっと片想いの人がいます!最初は目が合うと・・・ドキドキ★+。みたいな感じで普通に片想いでした!私は女子バレー部でスキな人は男子バレー部♪練習はいつも隣だし!休みの日も会えるし!毎日がすごく楽しかった!メールも何気できてッ恋っていいなーッて・・・でも 2に続くーーー
    ボンド さん作 [550]
  • 柔らかな風 天国へ続く道

    風が俺を通り抜ける。山々に囲まれた壮大な草原。柔らかな春の風に、新緑の草たちがなびいていく。不思議と心地よい喪失感。今は、自分のなかには何もないかに思えた。真っ白なキャンパスに、アクアブルーを塗りたくったような青空。耐えることなく太陽から発せられる光は、確実に俺の体を包み込んでゆく。生きていくことが面倒くさい。ただ、何もせずにここにいたい。この壮大な草原は、死ぬことすら許さない。ただただ、この
    カプセル さん作 [316]
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