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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

 
  • 万華鏡(13話)

    瞬のことを聞いたあの日から8日が経った。今日私は凌と病院に行く。途中で可愛い黄色の花束を買った。駅からバスでゆられること10分、ここら辺で一番大きな病院へと辿り着いた。自動扉が開くと病院特有のにおいがした。エレベーターに乗り7階へとあがる。7階は呼吸器外科だ。ナースステーションで受付を済ませ病室へと向かう。廊下を歩いてすぐに見つけた。【706号室 木崎瞬様】‥本当にそうなんだと改めて思いながら扉
    飛水 さん作 [363]
  • 大切な人

    貴方と過ごした仕事場で私は今も働いている。貴方に逢えていたあの時の言葉は今でも耳に残っている。《お前は俺にとって大切な存在だ》どうゆう意味か聞くこともできないまま貴方は仕事場を去っていった。ねぇ…。私は貴方が大好きだよ。鼻にかかった声も照れくさそうな笑顔も男らしい性格もでも今はお互い違う道で違う幸せを掴んでいる。《頑張れよ》貴方が去っていく前に言った言葉。貴方をずっと忘れない。《頑張るね》
    リナ さん作 [434]
  • 宇宙戦隊・36

    『…で、こちらが記憶喪失のイッテツさんってわけね』メリードに着くとすぐにあのアンドロイドはポプリによって実験室へ運ばれ、イッテツは三人と共に休憩室に移され、サリの尋問を受けることになった。いつもサリの肩で呑気に舌をチロチロ出しているリーサは何故か酷く怯えた様子で、サリの髪の中に隠れていた。「サリ…何か分からねぇの?一応神だろ?」『神だからって何でも知ってるわけじゃないよ…地球人って何でそんなに神
    豆宮 さん作 [514]
  • 謎‥‥‥それは  分からないこと。理解できないこと。例えば  死 例えば  生例えば  存在の意味 例えば  宇宙 例えば  全ての始まり 例えば  宗教 例えば   神 例えば  人 この中の謎,を1つでも証明できるだろうか。全てには 限界があり 限度があり  それなのに全てを知ろうと  否 解ろうとする。そして言葉という限りあるもので表そうとする それは無謀というもの
    凡人 さん作 [495]
  • 何も・・・ない

    「何も」 (言うことはないみたいだ) 「・・ですよね」 (ハハハ・・) 終わった。下を向いている君を見るのを止めた。 「了解」
    G+++ さん作 [364]
  • じじぃ、、(一歳)

    年の功 60、、妻にも二年ほど前先立たれ、、社会からも追い出され、、。いままでの自分を問いさとす、、。自分はまだ生きているのに枯れ葉は容赦なく散っていく、、。私って、、私って、、。びびたる年金に生かされ、やることなき毎日。しかし、死ぬことは考えられん。 生に執着している自分をもどかしく思う昨今。コートで歩かねば肌寒い時、、私はさ迷うようにリサイクルショップへ、、 何気無く辺りを見渡し、一つ古ぼけ
    ホッチ さん作 [1,341]
  • 善悪?

    校門をくぐり、自分のクラスを目指す。廊下でざわつく生徒達は、俺に道をゆずるように避けていく。聡『相変わらず嫌われてんな、お前』お前いたのか。赤実『身に覚えがないな』聡『本気か?今の爽やかな生徒なんてお前を見ただけで絶句して逃げ出したぞ?』聡『明らかにお前が原因だ』くそ…素直に否定できねぇ…。さっさと教室にいこう。途中、柄の悪い連中と擦れ違うが、俺を睨んでくだけだった。2―C我が教室に入る。朝の教
    森田 さん作 [569]
  • 最後の恋 5

    病院では、ただ深呼吸だけをさせられた。過呼吸だった。それからあたしは人ゴミの中、子供の幼稚園、車の中、家以外の色々なところで救急車を呼ぶ事になり、家から出られなくなった。…そして、8年が過ぎた。あたしも31になった。子供も11歳、8歳。帰宅すると友達と遊びに行き、あたしは1人の時間が多くなった。その頃、我が家は新車を買おうという話しが持ち上がっていた。あたしも車好きなので、1人の時間に雑誌を広げ
    サムガリリング さん作 [366]
  • 最後の恋 4

    暫くは幸せな日々が続いた。数年後、夫の両親と同居するまでは……よくある、嫁姑問題だ。1人めの子供が、3歳。2人めを妊娠していた時だった。あたしは、23。海外から帰ってきた友達からのシャネルの口紅も使われる事も無く、日々子育てと姑の厭味に明け暮れた。夫は、相変わらず優しかったが、仕事が忙しすぎた。デパートという事もあって、帰宅は毎日11時過ぎだった。疲れた夫に相談する事も出来ないまま、あたしの心は
    サムガリリング さん作 [375]
  • 近辺警護?

    いつも姉と比較されて生きてきた。私達姉妹はお金持ちの娘。おしとやかな姉と活発な私はいつも比べられた。私の話し方、趣味、学力、何をするにも姉と比べられ、両親に罵倒されてきた。でも姉はいつも私を庇う。昔から両親に怒られる私をいつも庇うお姉ちゃん。すごく憎い。憎い。憎い。姉は偽善者だ。惨めな私を心のどこかで笑い、哀れんでいる。人に優しくしていれば自分はいい人でいられると思ってる。そして自分はなんていい
    森田 さん作 [787]
 
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