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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 病気と幸せ7

    待合い室でS氏をみかけた。あちらは患者友達。従って綺麗な瞳をこちらに向けているが、私には気づかない。さっと立って目の前に立つと、やあ、と微笑んでくれた。彼はやさしい社交的な好人物だが、綺麗な瞳が殆ど見えないことを知らない世間の人に、時々挨拶もしないと誤解されるそうだ。歩いたり時には走ったりできても、顔の判別ができないくらいの視力の人は多いのだ。眼鏡をかけてもコンタクトをしても0.1が見えない人の
    みみ さん作 [464]
  • 存在

    いま―\r情熱を燃やすことだけ考えていた―\r勉強をやれといわれ―\r反抗しやらなかった―\rいろいろな奴等がいたけど―\r結局頭がいる世界それが世の中であり―\rごく当たり前の事なんだという―\rことにきずくのが遅かった―今考えるとバカバカしく―\r情熱だけで生きて来た俺は―\r周りにきずく―\rもうみんな―\r何処かに飛んで行ったらしい―\r未来を見つめて―\r俺の存在を考えると―\rちっぽ
    S. さん作 [315]
  • 恋ごころ 第二抄 第六話

    私は病室のベッドの上で考え事をしていた。(やっと名前で呼んでって言えた…)そう。私は名字で呼ばれるのが嫌いな訳ではない。ただ京介君にそう呼んで欲しかっただけ。今はその気持ちで十分。いつかはきっと…そんな事を考えていた私は、明後日から登校する学校の事を思い出した。(そう言えば御崎先生…)御崎先生は退院したらまず自分の所に来なさいと言っていた。(何なんだろう…)一抹の不安を抱えながら、私は眠りについ
    浅川悠 さん作 [285]
  • ナイト・オン・ドラグーン

    遠い昔、世界のすべてが「力」によって支配されていた時代。その平和な世を崩壊へと導く"封印"を巡り、連合軍と帝国軍との戦闘は熾烈を極めていた。その連合軍の中に一人の戦士がいた。名を「アイン」という。"封印"の象徴である女神となった妹「レイア」を護るため、彼は"封印"を破壊しその力を利用せんとする帝国軍に立ち向かうため、戦いの道を選ぶのであった…。【アイン】【18歳】【身長:178?】【体重:65?
    ミルクボーイ さん作 [567]
  • たっちゃんの夢・3・

    『由里香、明日迎えに行くから朝』『えっ、明日はかっちゃんと学校に行こうかなってあもってるから。いいよ』私は笑顔で言った。それを聞いたたっちゃんは『そうか由里香は、兄貴が好きなんだもんな!』『うん・・・って、えー知ってたの。あっだからえーっと・・・』私はどうしようと焦っていた。たっちゃんは小さい声で、『やっぱり・・・兄貴はいつも俺から大事な物とるし・・・次は由里香かぁー』私は、“これは話が早い。別
    ちゃら さん作 [257]
  • マウス城

    カシャカシャと音を起てながら兵士はやってきた。肩までかかる黒い髪に黒い眼。おんぼろだが、手入れの行き届いたメットと、全身を守るアーマーに身を包み、背中に小振りな剣を背負っている。「カエデさん!盗賊ですよ!」執事が言った。「と、盗賊!?マークリさん!後ろへ!ここは私が!」カエデと呼ばれた兵士…どうやら女性のようだ。「ちょっと待ってっ俺はユータ!王国から来た見習い騎士なんだって」慌てて両手を上げる。
    さん作 [276]
  • 淡ぃ夢

    スキゃのに。上手く伝ぇられへん。毎日ぁんたのこと考ぇてしまぅねん…ゥチの側にいて欲しぃヶド、そんなヮガママさぇ言ぅのが怖ぃ。嫌ゎれへんょぉに笑顔作って、家帰って泣く日々…ぃっかぁんたに対するゥチの想ぃが叶ぅ日がぁるんかな??淡い夢くらぃ見ててもぃぃかな??
    kahi さん作 [311]
  • 主人公登場

    小高い山の麓。なだらかな草原を風が吹き抜けて行く。太陽が大地を照らして行く。もうすぐ行ったところに森がある。小さな木が伸びあい競いあっている。さらに上ると小さな村が見えるレンガ作りの家が十ちょっと。その村の奥に古ぼけたお城。大きな城門の前に一人の少年が立っていた。ザクギリの黒髪と黒い眼。大陸の王国見習い騎士の格好をした17くらいの少年。「すぅー…よし!!」ゆっくり…ゆっくり城門に手をかけた。ギギ
    さん作 [266]
  • ケモノミチ―

    あの日遠くでぼんやり光る―\rあの愛しい月―\r俺はあの月を見るたび心が和む―\r仲間はもういない いなくなっちまった―\rもうみんなで吠える事すら叶わない仲間は立派に戦い 死んでいった―\r俺の妻も―息子‐娘みんな―家族あの‐ケモノミチニ消えて行った―\r俺はもう....永くはない―\r血が出過ぎた―\r今日も見上げれば あの満丸い月が―\r美しい丘からサンサン照らし続けている―\rオレハ・・
    S. さん作 [306]
  • シソの枝1

    全てを失った…なにもかもが失意だった…小さな部屋の隅の小さなサボテン。触ると痛い小さな小さなトゲそれが心に刺さり大きな痛みに変えていく。春なのに外は雨で寒くなっいた。心の中の温度のようだった。サボテンを手に取り眺めていた。部屋の明かりも付けずサボテンの水分補給は私の涙だけだった…サボテンのお腹が膨れたのか分からない間に私は寝ていた。全てを忘れたいただそれだけだった…翌朝私はプラントに
    千亜李 さん作 [223]
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