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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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「扉」4話
*「お前名は??」*「ぁたしは空」*「俺は玲。こっちが龍だ」 龍は空を見てニコッと笑った。 空が立ち上がると、玲は空の肩を掴んだ。*「少し我慢しろ」*「??・・・えっ!!??」 いきなり玲の顔が近付いて来て、空は驚き目をつぶった。玲は空の首に口づけるとそっと唇をはなした。*「もういいぞ」*「っ!!??」 首にピリッとした痛みが走り、鞄に入っていた鏡で首を見た。 首には赤く「捕」と言う文字が浮き出
華 さん作 [357] -
神を超えるシナリオ※(コレは、棄てる男、拾う女。の続きです。)
〜《これまでのあらすじ》〜銃を撃ちながら、カーチェイスを繰り広げる追っ手達。だが、このあと追っ手達はあえなく御用となった。『つのが!つのが!!』[救急隊員]「とにかく、パニックになった彼女を落ち着かせるのが第一だと考えました‥‥」戦車と対峙する青年。と、次の瞬間ッ!!半日後…、そこには元気に走る女の子の姿が!―――女の子が無事であった事に安堵し、ご両親も意識が回復してるかもしれないので、私は女の
幽玄 さん作 [435] -
「扉」3話
*(・・殺されるっ!!) 空は目をつぶり、下を向いた。 そんな空を見て玲は地面に片膝をつきしゃがむと、空の顎に手を添えて、玲の方を向かせた。*「こちらを見ろ」*「!!・・えっ??」 空は目を開き玲を見た。綺麗な玲の青い瞳に空は吸い込まれそうになった。*「いいか、お前が俺の言う通りにするなら俺達はお前に危害は加えない。分かったか??」*「・・」*「答えろ」 空は黙ったまま頷いた。*「俺達は訳ありで
華 さん作 [346] -
悪魔の恋
私達悪魔族は、十二才になると、人間界にいき自分のタアゲットを見付けその人を不幸せにしなければならない。そうじゃないと一人前の悪魔にはなれない。 ・・人間界への入り口・・「蝶嘩、頑張って人間を不幸せにやっておいで」「お父さん、心配しないでよ!私悪魔学校で成績トップなんだよ。一日で不幸せにしてやるんだから任せてよ」「蝶嘩、あんまり人間を甘く見ちゃだめばい。得に男には気よ付けよ」「えっ、ばあば何で・・
ふゆみLOVE さん作 [352] -
病気と幸せ4
目が見えにくい人が集まる待合い室。見えにくいということは、見える範囲が限られる、見える距離が限られるなど様々。K君は見える時間が限られる。それも今は片目だけしか見えない。それでも仕事をしている。健常者に混じって。物を見てると言う意識が強いので、普通の人より、細かいところに気がつき、私もビックリするときがある。あの駅の前には循環器の内科があるとか、犬猫病院があのバス通りにあるとか。私など電車に乗っ
みみ さん作 [343] -
「扉」2話
図書室には立ち入り禁止で鍵が何十にもかけられた謎に包まれた部屋がある。 空はその部屋の扉へと近付いた。*「!!・扉が・・開いてる」 開いていると言うよりは閉め忘れたかのように、ほんの数センチの隙間が開いていた。 空はゆっくりと扉のノブを握ったが、好奇心と恐怖が入交、行動に移せずにいた。*「急ぐぞ!!」*「ああ、分かってる」*「誰か・・いる!??」 扉の奥からは微かに2人の男の話声が聞こえた。
華 さん作 [290] -
(-.-)y-~~~長い夜?
貴博『なっ…』腹に奴の拳が食い込む。男『ヒヒ…キヒヒヒヒヒ!イーッヒャヒャヒャ!』痛みを堪えながら目の前でばか笑いするスプラッタ野郎に刀を構える。貴博『ピンピンしてやがんな…』マジかよ…普通の奴なら気絶してるぜ…。男『ドウヤラお前をナメテいたようだ…』男が踵を返す。男『ジャアナ、マタアイマショウ』そのまま若干早足で歩き出す。貴博『な…!どこ行くんだよ!?』男『ア?シリタイカ?ヒャヒャヒャ!なら追
森田 さん作 [723] -
「扉」1話
誰もが何気無く過ごす日々の中 一歩足を踏み入れれば見つかるかも知れない。 夢のような世界への扉が・・ ◇◆◇*「あれ??空(ソラ)まだ帰んないの??」*「今日私図書委員で居残り〜」*「うわぁ〜可哀想。まぁ、頑張りなよっ!!お疲れぇ〜」 空は教室の自分の椅子に座りながら友達に面倒臭そうに手を振った。 しばらくの間窓から運動場で走り回るサッカー部と赤みがかった空を見つめていた。*「・・さて。そ
華 さん作 [416] -
好きだけど
あたしはあんたの事なんて好きじゃないよただ目で追ってしまうだけただ他の子としゃべってるとモヤモヤするだけただ一緒にいたいと思うだけただメールがきたらニヤニヤしちゃうだけただ近くにいると心臓がおかしいだけただ2人で笑いたいだけただ最近学校が楽しいだけただ頭があんたでいっぱいなだけただ誰が好きか気になるだけただあたしだけを見てほしいだけただ声を聞きたいだけただ幸せだなと思うだけ全然好きじゃないんだか
なお さん作 [467] -
女の子と先生
『ねぇ、先生、人って、死んだらどうなるの?』女の子は言った。『お化けになるんだぞ〜』先生は冗談混じりで言う。『じゃあ、私のお母さんはお化けなんだ!』よく見ると女の子の手は、血だらけだった。
ミートボール伯爵 さん作 [1,060]