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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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Oracle:09-2:峠
第6ディメット暦14月01日〜カルファ山脈・カルファ第4山道〜「なんなのこの山道!」「しかたありません。世界有数の山脈であるカルファ山脈の中で一番楽な山道がここですから。」「それに、野宿したくないんだろ。」「うぅぅぅ、わかったわよ……」リオンとエルクがなんとかレイラをなだめながらカルファ第4山道を登って行きます。「ほら、もうちょいだぞレイラ。」「……………」「頑張ってください、あとちょとですか
ガレック さん作 [386] -
あの夏の続き
「パーン!!」廊下に銃声が響き渡った。弾は男の体を貫通していたが倒れる気配はない。「グサッ!」銃を撃っていた兵士がナイフで刺されて倒れた。そしてまた一人、また一人と男によりその命を消されていく。しかし、「バーン!!」男の眉間に弾が当たった。 そしてさらに、「スパーン!!」日本刀により首をとばされた。さすがにもう生きられまい。 ―GAME OVER―\r「畜生!またかよ。なんなんだよこの糞ゲーは
龍角 さん作 [812] -
平安☆美人の法則!!?
──伊織姫が、人目を忍んで裏門から宮中に入る少し前のこと──退屈凌ぎに召し抱えた、ウワサの醜姫がなかなか宮に現れないので、帝は非常にヒジョーに退屈していました。姫の父である左大臣を呼びつけ、(帝直々の招殿にもかかわらず出仕時間をぶっちぎった)伊織姫について、(ネチネチとイヤミを)語ってみたり、姫がこのまま出仕しなければ左大臣の地位が危ないかも…ということを匂わせた会話をして、左大臣の反応を楽しん
杏奈 さん作 [392] -
カフカ―1
「眠い...何でいつもこんなこと!!」10月中旬ちょと肌寒い―\rだけどなぜか昼間は暑い...「順列の方程式は12.6666―」今は数学の授業らしい―\rキーンコーンカーンコーン学校のチャイムテスト期間は寝るべし―そう思い家につっぱしって帰る姿は小学生の子供のようだ―\r高3にもなってはしゃいで帰るのは少しおかしなことかもしれない―\rそんな事をよそにタダひたすら帰って行く―\r公園の方から―喧
人狼 さん作 [353] -
トキ×春
強い風が吹き、桜の花びらが夏実の肩へ舞落ちる。「トキ…。」肩の上にのった花びらをとり、彼女は桜にキスをした。去年の春、「夏実〜!」と朱輝が飛び付いてきた。「何?」と夏実はあくまでもクールな人と言うポジションを崩さない。「同じクラスだといいな♪」と言う朱輝にあわせて夏実は「そうね。」と軽く微笑んだ。実の所、夏実は朱輝が好きだった。でも恥ずかしい!と言う気持ちのせいで、いつもよりクールに振る舞ってし
鴎女 さん作 [396] -
西村探偵事務所
ブゥンッーードカァーン。「わわわっ」慌ててバックステッブをして販売人の腕をかわす。振り下ろされた腕はコンクリートを粉々にしていた。「………あっっ!」いきなり頭を抱えながらうずくまる。そして……「お金入れっぱなしだぁぁっっ!…しまぁったぁ…」ブゥンッ。「おわっと」再び腕が頭上を掠める。「こ〜なったら…」ばさりっとコートをなびかせて後ろの黒い塊を抜き放つ。「これでやっつけてやるぅぅ」まるで小さな子供
名も無き者 さん作 [413] -
太陽
ー美袋 静留[ミナギシズル]ー 中学?ネン?今私には中学?年の頃からずっと好きな人が居る。その人は背が高く、頭も良い。さらに運動神経が抜群の人だ?…一目惚れ?私は会った瞬間カラその人が好きになったんだ?ー屋崎 祐一[オクザキユウイチ]ーこれが私の好きな人?もぉ?好きで?たまらなぃ?年生になってから同じクラスになり、気分はMAX?のハズだった…何故か私のクラスには可愛い子ばかりが集まっている
春菜 さん作 [468] -
‐ZERO‐01.旅人
「ふぅ・・一休みするか」黒く腰下まである長い髪を、後頭部の高い位置で一つにまとめ、白と黒の着物を来た男はゆっくりと石の上に腰をかけた。「日が暮れるまでには村につくな」男は赤い瞳を細めて、山の麓にある村を小高い丘から見下ろした。笹の葉に包まれたおむすびを、一つ手にとり腹の中におさめると、両膝に両手を付きながら重い腰を上げ、立ち上がり男はまた歩き出した。「やっと村についたか」男はあれから山道を数時間
鬼神 さん作 [322] -
‐ZERO‐00.始まりの時
皆はこの世界を何時からか「ZERO-ゼロ-」と呼ばれるようになった。誰がつけたのかも何時からかそう呼ばれるようになったのかも分からない。ただ全てが無の世界。無情無罪無限そしてZEROと呼ばれるようになったのは人が力を欲し、剣が持ち主を探した。その二つが巡り会い、人が剣は握った時この世は血を血で洗う世界へと変わり果てたからだ。力が強さ力が権力力が全てだった。そして・・一人の男はそんな世界に疲れ果
鬼神 さん作 [299] -
アネモネ
あたしは今はかない恋をしています とてもとても遠くて届きそうもないのです あなたは見上げるほど高い場所で あたしの存在も知らないままあたしの知らない生活をおくっています時々 途方にくれて 時々 寂しくなって 涙がポロポロこぼれていきます 会いたくて 触れたくて言葉を交わしたくていいだしたらきりがありませんあたしははかない恋をしています誰もが叶うわけないって口を揃えて言うでしょう だ
Soul さん作 [360]