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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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成績争いの果て
京都のとある中学校の3年の子供が屋上から飛び下りた。その子は学年でいつもトップの成績を納めている子だった。そして人気者でもあったがここ最近いじめを受けていたようだ。そして翌週、同じ学年の子がトラックにひかれて死んだ。この子の体からは麻薬が検出され、学校に衝撃が走った。この子もまじめで成績も先週死んだ子に劣らないほどの子だったのに。そしてまた翌週、またまじめで成績優秀な子が息をひき取った。成績は学
Poirot さん作 [709] -
三角カンフー(前)
「おまかせしまっす!」やたら硬質な声調で、少女が言った。少女の声をもし具現化できたら、まるで岩から切り彫りしたような、カチカチの文字列が視認できることだろう。要するに、少女は緊張しているのだった。「はぁ」少女とは対照的に、スタイリストは弛緩している。語尾に疑問符を付け足したいくらいだが、それは野暮というもの。腹八分目で止めてみるところが、さすがプロフェッショナルといった具合だろう。余裕と呆れが程
鯖人 さん作 [277] -
(-.-)y-~~~長い夜?
男『ハァーヒャヒャ!シンダ!コロシタ!コロシタヨォ!犠牲者ゲットダゼ!』貴博『誰が死んだって?』手に力を込める。男『ナ、ナンダト!?』防刃ジャケット。博一に誕生日プレゼントでもらったこれが今役にたつとはな。てかこんなもんどこで買ったんだ?男『クソガクソガ!クソガ!クソガァァ!』男が再度刀を振り上げる。貴博『おっと』手首を掴みそれを止める。そしてマスクを掴む手にさらに力を込める。貴博『さて、質問だ
森田 さん作 [748] -
君の夢を見たい‥
君がまだ、僕の側に居た頃当時、僕達はまだ高校生、二人はいつも、お互いを、思いやりながら、優しい、言葉をかけあって居た、いつの日だったか、付き合って一週間目にはじめまして君と結ばれた、僕は君の体を恐る恐る抱きしめ、ゆっくりと、揺れた、君の顔を見るのが怖かった、そして君に触れるのが怖かった、しなやかで、繊細な君の体を大切にしたくて、触ってしまうと消えていなくなってしまいそうでドキドキ、した、あれから
オーシャン さん作 [283] -
ジャスティスフール1-4
「一体何なんだよ!」 青年は叫びながら二人を睨みつける。「貴方にはまだわからない事。だからわからないうちに、私達の神殿に連れて行くわ。抵抗するなら貴方が同胞である可能性があっても、消させて貰うわ」「同胞って何の事だよ!」 青年は逃げるように林の中に飛び込む、後方から先ほど聞いた甲高い音と、地面を削る破壊音が聞こえてくる。だが、振り向く余裕なんてなかった、がむしゃらに林の中を走り、人気のある所
奇空の朱 さん作 [291] -
生涯の恋人 28話
『彼への想い』と『独占欲』は同時に大きくなるこれからもっと後悔と共に残された私は彼に謝りたい気持ちでいっぱいだったでも今は素直に『ごめん』が言える自信はない『もしあの時彼に優しく答えていたら』『あんな態度を取らなければ』なんて思ったりもしたが人生に『もしも』なんて無いのだだから一秒一秒を大切にして行かなければならないでもたった一秒で事に対する正解なんて出せないから後悔をするそして何が本当に正しか
ふく さん作 [270] -
男不信
男不信…無性に男がコワイ…何を話せばいいのかどう対応すればいいのか全然解らない…過去の傷は、思っていた以上に深かったらしい…このいつまで続くのかいつコワくなくなるのかいつ昔のようにうまく、普通に話せるようになるのか…解らない・・・誰か、誰か早く私をココから救い出してほしいこの、全ての男がコワイ恐怖から早く解放されたい…早く、楽になりたい…助けて…助けてほしい
♀ さん作 [385] -
ジャスティスフール1-3
「つ!」 男が掴んでいる青年の肩に、静電気見たいなものが走り、痺れるような痛みを与える。咄嗟に男の手を払いのけ距離をとる。「手に何を隠してるか知らないけど、大人が子供相手に武器を使うなんて情けないな。」 左肩をさすりながら男を睨みつける。「ふん。俺は武器なんか使ってないぜ。」 余裕があるのか男はズボンのポッケに手をいれて悠々と近付いてくる。それに対して青年は一定の距離を保ちつつ後退りする。「
奇空の朱 さん作 [289] -
〜大好きなあなたへ〜
今日から私松山麗奈の高校生活がはじまる。長い入学式がやっと終わって、教室の席に着いた。すると、「ねぇねぇ、松山さん・・・だよね!?美人で有名の!!前から友達になりたいなぁって思ってたんだ!友達なろぉ!!よろしくね♪」そういってなかば強引に友達になることになった。「はぁ。よろしく。」正直言って、テンションがやけに高い子は苦手だ。
rimi さん作 [300] -
生涯の恋人 27話
『また彼と一緒に勉強が出来る』放課後も休みの日も少なくともあの挫折を引きずっていたでもそんな風に思うとちょっぴり幸せにもなれた「あら、熊崎君は?」放課後何となく彼と話したかった私は彼が勉強している教室に行くと彼は居なかった彼の参考書やバッグはあったが彼が居ないのは寂しかったとりあえず隣の席に座っていた彼の友達に聞いてみた「さっきまではいたけど、その辺に居ない?」しぶしぶ教室を出て自分の教室に戻ろ
ふく さん作 [272]