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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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ブルーフィッシュ
2時間目 美術「では、ペアーの人の似顔絵を描いて下さい!」私は、やっぱり鈴音とペアー!「可愛く描いてね〜?」鈴音の声は、可愛いんだな〜。「うん。」そう言って、沈黙のあいだにさらさら〜と描いた。(お!いい感じじゃん!)鈴音そっくり!と、自分で言うのもなんだが、本当の事でもある。「で〜きた!」鈴音・・・・早いよ・・・・。でも、うまいのだ!「そっくり・・・・。」「自信作なんだ〜。」「へ、へぇ〜〜〜〜〜
つばさ さん作 [275] -
ブルーフィッシュ2
登校その3「あ・・・の・・・・?」「あ〜〜。気ぃつけろや、ばーか!」カチン!あ、でもがまんがまん。「すみませんでしたぁ〜。」謝る気も、うせてたけど、ま、私のせいだから、しかたないか・・・。とととととととととととと。「ん?」誰か来る・・・。「って、鈴音ぇ〜!」「ん〜?」一応間に合ったみたいだけど、次からきをつけてほしいな!1時間目 国語「じゃ、佐々さん。読んで!」「あ、はい!」中2になった今でも、
つばさ さん作 [268] -
あさみ嬢の恋愛日記?
【 4月7日 晴れ 今日はクラス替えがありました♪なんと学年一かっこいい瑛太くんと同じクラスに…☆瑛太くんはずっとあさみを見つめてたし、脈アリ?!…きゃ〜!!】 新学期。さっそくあさみ嬢の恋愛が動き始めました。なんと言ってもこの一目惚れの早さ…目が合ってから0.05秒という驚異のスピードです。いやもう彼女にとっては男という生物でありゃなんでもいいんでしょうか。さてさて彼女がさっそく惚れた瑛太
nAーcHi さん作 [323] -
扉のむこう 〜噂の扉〜
美樹やっとは3階にある図書室についた。「崎野さ-ん?あ、いた」美樹は図書室の奥にいた崎野の肩をポンとたたいた。「キャッ!!・・・あ。古水さん」崎野はかなりおびえていた。「大丈夫?」「大丈夫・・・・。で、どうしたの?」「あ!この学園にある、噂ってしってる?」「え・・う、うん。知ってるよ」「本当!?その噂について教えてほしいんだけど・・・」「・・うん。いいよ。・・・・この学園には、開けてはいけない扉
奈海 さん作 [535] -
ランナー
僕は走る。君に会いたいから。僕は走る。自分の気持ちに嘘はつきたくないから。僕は走る。君に気持ちを伝えたいから。僕は走る。苦しくても走る。君に会えない時間の方が苦しいから。僕は走る。たとえ望まないゴールでも、それでも君に会いたいから。
よわむしパズル さん作 [313] -
温心
お湯が沸いたと音を立てて主張する。やかんを持ち上げて熱湯をカップに注ぐ。黒色をしたカップの中身は一人分。注ぎ終わってから、急に横から差し出される。熱湯から微離したお湯を入れてやると、正反対の色をした液体が溢れ出した。『ごめん、コーヒー飲めないんだ』言い訳が聞こえた気がして、微笑む。コーヒーとミルクティーで炬燵に落ち着く。なんとなくお互いに敬遠しているようだ。一口めをなかなか飲み始めない。湯気が煙
leaf→leaves さん作 [321] -
猫に人体模型
猫のアヌビスが我が家に戻って来る度に、私は彼からプレゼントを貰う。 初めは、彼のプレゼントに私は戸惑っていたのだけれど、知人から、それは親愛の証しだ、と言われたのを思い出して、黙って受け取ることにしている。それにしては、些か常軌を逸しているプレゼントだと思うのだが。 彼が持ってくるのは、人体模型のパーツである。眼球、指の第一関節、踝、鼻、前頭葉。およそ、人間に関するありとあらゆるパーツを
鯖人 さん作 [449] -
破滅の紋章〜呪われた少女〜 ?
破滅の紋章、それは魔王からの贈り物。破滅の紋章をうけると、一年後に───。リオン村に住んでいる少女、ハルは16歳の元気で明るく、村の人気者である。誰にでも優しく親切な子だ。ある日、リオン村に一人の剣士の姿をした青年がやってきた。その剣士は、ハルをみるなり話しはじめた。剣士「この村をでなさい。ここにいると魔王がやってきます。みんな殺されてしまう。村の住民とともに逃げてください」ハル「魔王?この村を
奈海 さん作 [312] -
席替えと自惚れ
第一話楽しみにしていた中学校生活。でも、期待は見事に裏切られたのだった。何の楽しみもない学校。毎日毎日説教ばかりの教師。悪口しかいえないのかと思うくらいに、果てなく動く口たち。全てが色あせて、モノクロのように感じ始めていた。中学校って、こんなものなのかと、心底失望していた。窓側の席の一番後ろ。そこがあたしの席だった。前の席の子とくだらない話をしていると、何処からか、笑い声が聞こえた。
Mikko さん作 [297] -
最適化
霧島より子はちぐはぐしたものが好きだ。故に、色恋沙汰に関しては、ことのほか大好きである。大好物と置き換えても良い。 何かの拍子に、時々魔が差したように霧島は考える。どうして自分はちぐはぐしたものが好きなのだろう、と。恐らく、自分の人格が噛み合っていないことが起因していると思われる。つまり、ちぐはぐしたものを一つに収束したいという願望の表れだろう。この思考は社会的に真である。そうでなければ、
鯖人 さん作 [266]