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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。
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一匹の狼
人里から離れた山の中を雪が視界を遮るように吹き荒れている。 その白の世界の中に、ひとつの灰色の狼の群れがいた。数は十匹程度といったところだろう。冬にもなり彼らの餌となる獲物はあまり姿を見せず、何も食べない日が続いていた。仲間がどんどん餓死していくなか、彼らはそれを定めと受け入れるしかなかった。 当然彼らは人という存在を知らなかった。「おい、なんかいい匂いがしないか」 一匹の狼が言う。だが周りに
黒田 仁 さん作 [258] -
感謝
感謝の気持を言葉で表したい。ありがとうって伝えたい。でも言えない。恥ずいし…。そんなキャラじゃないし…。でも言っておかないと。貴方達にどれほどの恩があるだろう。貴方達のおかげで今の私がいる。この気持ちだけは、心の奥底にしまっておきたくたくないんだ。だから伝えたいんよ笑顔と共に
NANA さん作 [388] -
女の子の日常
私は瞳美。最近桜小に転校して来た。最初に声をかけたのは嘉藤。『学校の事教えるね』 って言って来た。ぉっ!?イイ人じゃんと思った。次の日。掃除の時間。嘉藤と場所が一緒だった。そしたら嘉藤が文句言って来やがった。うぜーかったりい。と思って無視をした。仲が険悪になった。帰り道が一緒だった。仲田さんと仲を深めた。実は仲田も嘉藤が嫌いだったからだ。そう意気投合って訳。次の日も友達を作った。数ヵ月後学校に慣
マンゴー さん作 [411] -
罪悪感2
ある日友達とお店に行った時、このマスコット可愛い。と2人で話あっていた。商品では無く、飾りだった。2人で取ってしまった。その後、友達も私もやった事ある。と言っていた。数ヵ月後4年の時。警察に捕まる夢を見た。それから真琴は反省し、もうやっていない。だが、真琴の心に残ったのは、万引きを犯してしまった罪悪感。
小説難い さん作 [311] -
Soul City No.18< 自己紹介 >
その後戦いでの傷を癒す為に、8人はベッドが10個も置かれた大きなベッドルームへと案内された。初めて8人だけになり、皆はベッドの上に座り改めて顔を向き合った。長い間沈黙が流れ、1番に重い空気に耐えられなくなった太一がいきなり手を上げ、皆の視線が太一に集まった。「自己紹介でも・・する??」「お前ってやっぱり馬鹿だよな」良が冷静にツッコムと太一は今さら恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にしていた。「じゃ
05yR さん作 [327] -
カメラを持った兵隊さん?
「はい!! なんでしょう?軍曹」と、体が細くスラッとしたスタイルの兵士が近寄ってきた。 「空軍に火力要請を頼む。エリアはF、ポイントはB-12からB-15にかけて、地雷掃除なのでそれ相応の火力を頼む。」 軍曹がそう言うと通信兵はマイクで本部と通信し始めた。 「本部、本部、こちら第3小隊。空軍へ火力要請を頼む。繰り返す、空軍へ火力要請を頼む。 エリアF、ポイントはB-12からB-15にかけて。至
兵隊さん さん作 [443] -
カリスマ刑事???
カランカラン 「いらっしゃい」 「あら、彼方は何処かな」「ころろ、こっちこっち」「あっ居た、どうしたの。彼方が誘ってくれるなんて「実は、俺転勤にナッタンダ。今日課長に言われたんだ」「うそ、何処に」 「北海道」「遠い、福岡からじゃ」「そうなんだ、ころろあの俺とけっ」ドカン「きゃー」「警察だ、おまえら下につけ」「彼方何があったんだろう」「ころろ、今は警察のゆう事聞こう「ここに
ふゆみLOVE さん作 [296] -
幸運の女神-第二部 15
さすがに有名私立音大だけあって、ミスコンテストの会場は観客の熱気で盛り上がっていた。女子大の学園祭につきものの、男性誌の取材やらアマチュアカメラマンの姿がそこら中に見える。《エントリーナンバー7番、品川恵利花さんです。 どうぞ》「こんにちは〜っ、声楽科二年の恵利花です」いきなりステージに上げられたにも関わらず、全く物怖じしていないエリカ。俺、倉沢諒司は、その華奢な体からフワッと放射される白い
朝倉令 さん作 [498] -
Soul City No.17< Vermilion Bird Blood >
「実験は終わったはずだった・・だが、まだ続いていたんだよ。たった1人実験に成功したと言っただろう??その子を・・兵器を西園寺に奪われた」(あいつに!??)「そして、Time Egg Capsuleに入れた者皆に、兵器の血を入れたんだ」「兵器の血を??何の為にだっ!!??」「兵器の力を増やす為だ。そして今その結果が出た。ここにいる生き残った者達は、先程の戦闘で皆覚醒している」「はっ!??」「私・・
05yR さん作 [392] -
Soul City No.16< 生き残り >
「・・・・・・」気がつくと京の前では無く飛空艇の中に座っていた。「良っ!!」「良君!!」振り返ると太一と優香が立っていた。「!!・・よかった〜」良は突然その場に座り込んだ。太一と優香が心配して側に駆け寄った。「どこか痛むの??」良は首を横に振った。「お前らが無事に生きてたから力抜けた」「何だよかった〜♪」「っ!!」いきなり首にチクっと痛みが走り、良は首を触り掌を見ると微かに血がついている。(後1
05yR さん作 [313]