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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

 
  • 最後の恋 3

    その後あたしは、地域で後ろから2番めの公立高校に入学し、ブランド服の会社に就職した。勤務先は、某デパート。バブルの名残りもあり、給料の殆どを自分に費やし、華やかに暮らした。誘いの手も多かった。そして、夫と出会った。大学を出てデパートに就職したばかりの夫と電撃的な速度で結婚した。夫が22、あたしは19歳だった。
    サムガリリング さん作 [402]
  • 恋愛のお品書き(1)

    露雨(つゆあめ)亜季(あき)は高校1年生。亜季は学校では明るく、可愛いので有名で男女問わず人気があった。女子達の嫉妬心も彼女の笑顔の前では馬鹿らしく終わってしまうのだった。そのせいで付いたあだ名は『女帝』本人にはその気は全然無かったが、その気取らない性格が逆にその名を強めていた。こんな完璧と言えるような亜季には生まれてから小学校卒業までの記憶が無い。気づいたときには中学校の入学式に出席していたの
    ナギサ さん作 [380]
  • 最後の恋 2

    あたしは34年前、横浜に生まれた。高台に球場がある団地であたしは育った。ここの住人は皆、慎ましやかな暮らしをしていた。そしてその殆どが、一戸建てをかまえて出ていった。あたしの家も同様だったが、単に貧乏だった。父は仕事をせず母のパートで家族3人、暮らしていたのだ。小さい頃は優秀だった、あたしは、中学校に入る頃には、後ろから数えた方が早い位まで落ちた。この土地は嫌いだった。いつか、眼下の海の側に住も
    サムガリリング さん作 [375]
  • 神の悪意〜代償の真実〜

    再び来た、僕が最も行きたくない場所。ゼルの話によれば、ここに神器がある。何となく嫌な予感がした。「誰だ、貴様?」門番だ、どうやら僕の事を忘れてる。「零だ。」すると、表情が険しくなった。「何のつもりだ。」嘘を言う必要はない。「司令官に会わせろ。」奥から人影が見える。「まさか、君から来るとはね、歓迎するよ。」笑い顔が警戒心を強める。「場所が悪い、零の目的は解ってる。」「・・・やはりか・・・。」コンク
    鬼大根 さん作 [410]
  • トライアングル?

    誠と付き合い始めてからわたしはなぜかすごく守られてるかんじが常にしていました。それまでのわたしは他人の目が気になり自分にも自信がなく常にネガティブで自分が大嫌いな人でした。しかし誠との出逢いはわたしの人生観まで変えつつ常に大きな壁で守られている意識が不思議とおもいながらも居心地のいいなかで過ごしていました。付き合いはじめて数ヵ月たったころから誠の異常なまでの心配 束縛が徐々に見えかくれしてきまし
    さき さん作 [448]
  • 最後の恋 1

    今、あたしは返って来ないメールをただ待って、何度もセンター問い合わせを繰り返している。今日、気持ちを思いきりぶちまけて、後は彼の判断に任せる事にした。いつ終わってもしょうがない。責められない、誰にも相談出来ない、泣く場所もない、きっとコレが最後の恋。飲み会の旦那を待ちながら煙草を吹かす。今日も夜景が綺麗だ。煙は、寒空に溶けて行くのだろうか。こうゆう日は、逆に寒い方がいい。なんで、こんな事になった
    サムガリリング さん作 [432]
  • いとしき君へ2

    俺はいつきの言うように、九時にのんびり起きて、身支度をすると、コンクールの会場のホテルに向かった。ざわめくコンクール会場をのぞくと、先に出たはずのいつきの姿はなく、端から端まで俺は探してみた。やはりいないのだ。すると、同じようにきょろきょろ探す親方の進藤の姿が見えた。「敦、いつきはどうしたんだ?もうすぐ始まるというのに、いないんだー」「おかしいなー俺よりも一時間先に出たはずなのに・・・」「まさか
    雪美 さん作 [434]
  • 一宮市在中のサンタさんへ…?

    三太「今のは?リーダーって聞こえたけど雪子と同じ…」雪子「夏組のリーダー、DJサマー。」三太「そうなんだ…てかライブが12月25日にやるなんて知らんかったし!」雪子「うん…言うの忘れてた。ゴメンね!今から仕事なのでまたこっちからかけるね!バイバイ。」電話が切れた。仲居「三太、今の誰?カワイイ女なのか?」三太は焦った。もうすぐクリスマスの日に始まることを。今のメンバーでは三太は作詞だから2人、なん
    SHIBA さん作 [419]
  • いとしき君へ1

     俺は宮城敦フレンチレストランのイケメンで有名なソムリエだけど、恋人は表向きはいないことになっている。あくまでも表向きはだ、実は男なのに美人顔で色白、身長160センチ小柄で華奢な体つきと繊細な性格を持つ、柳下いつき、と三年前から付き合っていて、世間様には顔向けできない関係を、穏やかなままに続けていた。そうあの日までは、穏やかな日々だった。一度もいつきとは不思議とケンカなどしたことがなかったし、い
    雪美 さん作 [404]
  • 自分へ

    後悔はいっぱいしてきたそして、蛞蝓が痕をひくようにずっと惨めでいたその時思った事したかった事した後で、涙を流したあなたを許さない人や認めない人と自分を抑えて生きる必要があるの?あなたが、その時、抱いた疑問それはあなただけのせいじゃないうまくやろうとして、後悔しないそれでもいいけど…あなたは、言いたかったのでしょ?泣きたかったのでしょ?言いたい事を言えばいいやりたい事をやればいい後悔だってすればい
    ブーツ さん作 [440]
 
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