携帯小説!(PC版)

トップページ >> 管理人さんの一覧

管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • あんまん 〜?〜

    新しいトングを持ってレジに戻ると、彼の姿は見当たりませんでした。「申し訳ございません。大変お待たせ致しました。」私はとにかく彼の部活仲間のお会計を済まそうとして、急いで仕事に取りかかりました。「ありがとうございました。またお越し下さいませ。」最後の一人を終えて、ふぅっと一息ついた。彼の部活仲間の人達の何人かは私をチラチラ見ていました。(バレちゃったのかなぁ…。)「西の事好きなん?」ビクッ「っ!!
    さん作 [332]
  • ディフェンド? ”銀の弓” 40

     「そ、それ・・・。何だよ。弓はさっき俺が粉砕したはずなのに・・・」 キリヤは李那が握っている弓を見て驚いているようだ。 「!」 キリヤは、ハッとして上を向く。キリヤの頭上には弓を構えた李那の姿があった。そして、李那は弓矢をキリヤ目掛けて放った。 「くっ・・・!」 キリヤは自分の目の前に砂の壁を作った。弓矢は壁にぶつかった。 ヒュン・・・ 「!」 李那は、一瞬でキリヤの背後へ回り弓矢を放った。そ
    さん作 [333]
  • 貴方と私・・別れ

    私は先なんか見ていなかった。ただ今だけを生き、今の事しか考えていなかったんだ。今貴方が隣にいる今貴方が笑ってる今貴方が大好きこの先がどうなるか何て想像すらしていなかった。ワガママで、泣き虫な私を貴方は精一杯守ってくれた。私が傷つき涙を流さないように貴方は私に笑顔をくれた。・・でも、貴方を困らせてたんだね。貴方はきっと私の隣で笑う事に疲れてしまったんだよね??だから、貴方は私の隣から姿を消した。突
    @yuki さん作 [344]
  • 赤いイチゴ。

    風が吹く。雲が流れ、木々が揺れる。空を見上げれば、夕暮れ色。世界は、必ず変わらず廻って。だけど、昨日とは違う今日が此処には在って。君がいない明日がそこには見える。赤いイチゴ。頬張れば、甘酸っぱい。なんだかとっても切なくなって。君にそれを伝えると、笑った。どうして笑われたのか分からなかったけど、切なくなったキモチも分からなかった。矛盾。不条理。分かっているけど、人間だもの。矛盾は、嘘っていう意味
    aLiCe さん作 [386]
  • オバケ11

    僕は夢を見た。いつもの居酒屋でオバケと一緒に飲んでる夢だ。「半年前にあんたに声をかけられた」オバケの前には日本酒と焼き魚があった。「それから色々な事を話した。確かに楽になったさ。でもね、そのおかげで俺は空っぽになった。あんたが悪いんじゃない。うまく説明できないけど」店の中を見回すと、そこには誰もいなかった。オヤジもいない。「誰かが俺をオバケと呼んだ」彼は続けた。「いくら喧嘩が強くても、スタジオ
    はこもの さん作 [331]
  • 宇宙戦隊・13

    「兄ちゃん…兄ちゃん…!!」うたた寝をしていた兄は、弟に揺さぶられ目を覚ました。「兄ちゃん、あの星に着陸するみたいだよ!」弟の指差す方向には、輝く青い星。「あの星に関する詳細情報は!?」「えっとねぇ…」弟はコンピューターに質問を入力した。「………太陽系第三惑星・地球だって!!」「地球か…昔、文献で読んだことあるな。地球人は野蛮で低俗だと書いてあったが…」兄は苦笑した。「そうなの!?怖いなぁ…」「
    豆宮 さん作 [521]
  • 貴方と私・・笑顔

    出会って間もない頃の貴方と私の共通していた物は「笑顔」だと、胸を張って言える。貴方が笑い、私も笑う。触れるか触れないかの瀬戸際の距離で、私達はただ「笑顔」だった。どんなに胸が苦しくても、どんなに涙が出そうでも、貴方の笑顔を見る度に私は「笑顔」になれた。周りから見れば、ただ無理をしていただけなのかも知れない。それでも、私は無理に笑っていたんじゃ無い。愛しい人の「笑顔」が、私を「笑顔」にさせてくれた
    @yuki さん作 [372]
  • 幸運の女神-第二部 13

    「じゃ、余裕ができたら顔見せろよ」「うん… ゴメンね〜っ、忙しい時に来れなくてさぁ」「いや、俺らも時間作って遊びに行くからさ、そん時は案内バッチリ頼むぞ?」「うん♪ 任せて」俺、倉沢諒司は品川恵利花に『学園祭の準備でちょっとの間休む』と聞かされたばかりだ。まァ、オーナーの手島美和からお店を任されているとはいえ、見習いマネージャーの俺。まさか当日店を放ったらかしという訳にもいかない為、オーナ
    朝倉令 さん作 [436]
  • 天使のすむ湖60

    「一樹の成長が見れるかな、なんて期待した私が馬鹿だったのよね。」香里は呟くように言った。黄昏が二人を包み、俺は何も言えずにそっと肩に手を回し抱き寄せた。「それでも、そばにいてくれる?」香里の瞳から一筋の涙がこぼれた。「当たり前じゃないか、はじめからそのつもりだったんだ、そばにいるよ、香里が寂しくないようにいるから、それでも愛してるよ、今を大事に生きよう。」やっとの思いで告げて、香里に口付けた。哀
    雪美 さん作 [351]
  • 恋の涙?

    自分以上に誰かを愛することを私は知らない。そんな惨めな恋愛をしようとも思わない。ただ、その反面してみたいとも思う。思う存分相手を想って、欲のない、相手がここに存在している事だけを幸せと思えるそんな恋愛がしてみたかった。たとえ、そこに涙しかなかったとしても…煙草の煙が静かに天井を昇っていくのを静かに眺めていた。私は、彼の吸う煙草の煙をこうして眺めることが好きだった。そして、彼がこの沈黙を破る言葉を
    MINK さん作 [481]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス