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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • オバケ9

    オバケのアパートには、10畳の部屋と、キッチンの付いた6畳の部屋があった。広い方の部屋は、きちんと片されていて、ギターが数本、壁際に並べられていた。狭い方の部屋は、大量のアルコールと、よくわからない調味料で埋め尽くされていた。「何を飲む?」オバケが聞いた。「お勧めは何?」オバケはボトルを1つ取った。「これだ」オバケは、ジンと氷の入ったグラスを僕に渡した。「そいつのロック。オレのお勧めだ」「有り
    はこもの さん作 [278]
  • 桜の木の下で

    16歳の頃僕は両親に虐待されていた。毎日言葉で責められ、毎日殴られる。辛かった。僕は家を出る事を決意した。行き先なんて分からない。宛てなんて何処にもない。只、最後に世界でたった一人愛する君に会いたくて、桜の木の下に君を呼び出した。僕が全てを話し終える前に君は言う。「ヤダ!行かないで!!お願い!!」「ごめんな…」君は泣きながら、「私は貴方を愛してる!だから私も連れて言って…!」・・・・・・。長い沈
    タコス さん作 [424]
  • 死ぬ

    僕は死にます。今は病院のベットで横になっているけれど看護師さんや病院の先生達は「大丈夫だよ」って言うけど、分かってるんだ。僕は死ぬんだよね。あと。僕には好きな人が居ます。小さい頃からずっと僕にとって大切な人。世界で一番大切な女。でも、僕の隣にはもう君は居ない。別に良いんだ。僕は死ぬんだから。好きな子なんか居たって無駄なだけ今日は暑いなぁ…散歩でもしようかな。「おいしょっと…」狭い病院の廊下を手す
    タコス さん作 [413]
  • もぅ好きぢゃなぃヶド

    もぅ好きぢゃなぃヶド、貴方との思ぃ出ゎ一生の宝物です。ぁりがとぅ。貴方がぃたヵラ、私ゎ学校が楽しくなりました。貴方がぃたヵラ、私ゎ強くなれました。貴方のことゎもぅ好きぢゃなぃヶド、尊敬してぃます。その優しさ、努力、思ぃゃり、素直なところ。私ゎ貴方のょぅな人になれるょぅに、頑張ります。貴方を見てぃてゎヵりました。人ヵラ愛されるにゎ、まず自分が愛すこと。私ゎ愛されたぃばヵりで、相手のことを思ってぃま
    花梨 さん作 [441]
  • 受けとめる

    君はいつも辛そうな顔をしている。「貴方の隣には私が居るよ」瞳で、声で、全身で。君に言う。なのに君は、気付いてないのか、気付かないフリをしてるのか、いつも無理な笑顔を私に向ける。私には、分かる。いくら笑っているように見えても、貴方の心は全然笑ってないって事いつも心の中で泣いてるって事ぐらい分かってるんだから。私はそんなに頼りない?私じゃ君の支えになれないの?君の本音を私に聴かして?絶対に、受けとめ
    タコス さん作 [278]
  • 失恋応援詩

    互いに悩み導き出した答えだ、歯ぁくいしばれ少しぐらい自分が悪者になれ、あの子の為に彼女の姿が見えなくなるまで、決して泣くなよ思い出はいつだって美しいモノ、振り返れば辛くなる男ならドンと構えろ余計な不安は与えるな大丈夫、胸が痛むだけだ時間が癒してくれるさ
    茂吉 さん作 [357]
  • オレンジの海

    ここから見える夕日と、その夕日に染められたオレンジ色の空、そしてそれを鏡のように映し出す海は、二年前にアイツと見たときとなにも変わってなくて、とても綺麗だった。なぜ、二年たってまたここに来たのかわからない。頭のどこかでアイツとの思い出が消え去るのが怖かったのか……けれど、この先決して忘れる事はないだろう。あの苦しくて、悲しくて、どうしようもなく辛い思いを途方のない時間に感じたから…アイツが倒れて
    YU さん作 [316]
  • 叶わない恋、届かない想いだから、せめて祈らせて君が泣かないのならばそれでいい君が笑っていればそれがいい君が好きで 全部好きで好きで好きで他に言葉が見つからないだから、せめて祈らせて振り向かなくてもいい君が幸せでありますように
    茂吉 さん作 [316]
  • 兵(つわもの)

    序章1185年 壇ノ浦 潮騒が戦場を包み、雄叫びと剣檄が波間に消えていく。栄華を極めた平家一門の歴史が終ろうとしていた。「我が死への旅路、共に参れ!!」清盛亡き後、平家を率いていた知盛が源氏の兵士二人を道連れに沈んでゆく。知盛だけでは無い。平家の名を持つ者もそうでない者も皆平等に身を投げてゆく。「………………」その様子を眺めながら、荒谷宗兵衛は静かに太刀を収めた。「最早、ここまで
    伊右衛門 さん作 [419]
  • 天使のすむ湖58

    香里が入院してから一週間が過ぎた頃、外はしとしと雨が降り、そんな日の午後に、ようやく香里が目を覚ました。「香里、目を覚ましたんだね、よかった。」それ以上言葉が見つからなくて、すぐにナースコールを鳴らして、目を覚ましたことを知らせた。香里は大きな眼をして、きょろきょろ見渡していた。「ここはどこ?」「N大付属病院だよ、一週間も眠り続けていたんだ、もう会えなくなるんじゃないかと心配したよ。」少し顔色も
    雪美 さん作 [261]
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