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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 男と私

    私は目を覚ました…目の前には男が椅子に座っている。その男の目は不気味に笑っていた。私はその男をじっと見つめた…男も私を見つめている男は片手に銃を持っている。重苦しい空気が部屋を覆っていた。どれぐらい沈黙が続いただろうか…男が突然笑いだした。男が私の頭に銃口を向けた。乾いた銃声が部屋に響きわたった…部屋にある鏡が…倒れている男と私をうつしていた…冷たい風が私を包んでくれている…男の顔は…笑っていた
    カズ さん作 [797]
  • 無題33

    「尚吾が言ってたよ。」         小さな嘘だけど罪悪感で、胸が痛くなった。「あ、あぁ・・・そうだね。」      「尚吾は迷惑だって。他に好きな人いるみたいだよ。」     迷惑は本当だもん。でも、好きな人いるってのは嘘。女の勘だけど、尚吾はまだサトルのことが好き。    「そ、そうなんだ。じゃ、俺完璧に振られたんだな。」     「まだ、尚吾のこと好きなの?」     「うん・・・。」 
    しま さん作 [312]
  • 無題32

    「え?まだ何か?俺すんごい恥ずかしい立場なんだけど。」   「どうして?どうして、女の子なんかに声かけたの?」     「え?どうしてって・・・君どこまで俺のこと知ってるの?」  何も知らなかった。でも、知らないと言えばサトルはここから去ってしまう。もう二度と会えないかもしれない。         「サトルって名前なんでしょ?尚吾の彼の・・・。」      「うん、そうだけど・・・元彼になるのか
    しま さん作 [278]
  • 無題31

    シカトしようかと思ったけど、ハッキリ言ってやろうと振り返った。あっ。サトルだった。         「あ、あれ?あんた、どっかで見たような・・・。」      「尚吾の店にいた女です。」       「偶然だね。・・・ってか俺何やってるんだろ。ごめん。」   「いえ、よく声かけられますから、あたしは気にしてません。」 何のフォローにもならない、冷たい言葉しか言えなかった。   「じゃ・・・。」 
    しま さん作 [399]
  • 通学

    ぱっと目が覚めた。「なんだ。まだ五時半か。」  壁に何か映っている。  何だ?眠くて視界がぼんやりしている。異様に長い青白い腕が見える。気にせずに寝ることにした。ガタン…ゴトン……。いつのまにか通学途中の電車に乗っていた。今日はやけに人が少ない。平日なのに席ががらりとしていた。しかも、通勤途中のサラリーマンがいない。気付くと自分以外女性しかいなかった。みんな眠っている。不思議だったが気にせず僕も
    深川四郎 さん作 [1,010]
  • LOVE HOLIC?

    四月十日。春休み中は客が多くて仕事を覚える暇もないだろうから、といって部長がこの日から仕事に入るようにしてくれた。面接の時にいた、部長、課長、主任以外の従業員に会うのは今日が初めてだ。渡されたオレンジ色の上着と、黒いハーフパンツに着替え、レーンの横を通りフロントへと向かった。『おはようごさいます。』とりあえずフロントにいた女の人に挨拶した。「おはようございます。えっと…」『今日からここで働かせて
    しぃ さん作 [380]
  • ・・ 空 ・・第12話「琉鬼」

    その後青海宿に戻り、3人はぐっすりと眠った。真夜中の1時・・アイツらは突然現れた。ザワッ・・3人はいきなりの殺気に目を覚ました。「っ!!!!」「何だこれ!!??」3人は喉元に剣先を突き付けられてるような感覚に襲われ、いきなり雛姫の体はガクガクと震えだし、体中を嫌な汗が流れた。「お前顔色悪いぞ」「今のは・・」「ああ、殺気みたいなの」「今のは・・琉鬼っ!!」「えっ!!??」「琉鬼が近くにいる・・」「
    ほち さん作 [369]
  • 〜Stliker〜哀編(6)

    太陽が燦々と照り付く中、ストライカーは上空から下方向に突き出したビームソードで着地と同時に蟹型グルドを串刺しにした。更にストライカーを取り囲み襲いかかって来る5体のグルドを一掃する。そして男の操縦するストライカーは残りのグルドの集団へ向かって走り出した。男(…俺は…また、戦っているのか…?)男は激しい操縦を繰り返しながらも心の奥底では何か引っ掛かるものを感じているようだ。ストライカーは更に敵とす
    焼き魚 さん作 [510]
  • 告白

    キミを怒らせたり泣かせたり辛い思いをさせてしまうかもしれないそれでも良いのなら僕とずっと一緒にいてください
    慶衛 さん作 [384]
  • 幸せ

    「だーれだ」 真っ暗な視界の中、その声が頭の中に心地良く響いた。「君だろ?」「君ってなによ。まあ良いけど」 そう言って、彼女は僕の目を覆っていた手を離す。すると窓からの陽射しがとても眩しくて、彼女のほうへ顔を向けた。彼女は笑顔で僕を見ていて、それをとても愛おしく思う。 彼女は僕の前に来て、体で陽射しを遮った。そして車椅子に座る僕に、手を差し伸べた。「さ、今日もリハビリ、リハビリ!」「うん」 僕は
    慶衛 さん作 [427]
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