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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • 僕と同じ髪の色

    (まったく、何なんだよ・・・もー) 薬屋は閉まってるし、病院に電話すれば慰謝料請求されるし、担任の鈴木先生に電話すれば「困りましたねぇ・・・・・・・・・ブツ・・・ツーツーツー」ってなかんじで切られるしどうしたものか・・・『麗久、何か食べたいのはない?』 母親も父親もあたしが小さいときに死んでしまったので、本当にこう訊かれたことがあるのかどうかはさだかではない。(でも、あたしだったら・・・冷たいも
    快雅 さん作 [335]
  • 僕と同じ髪の色

    「純弥!」「・・・るさい、な・・・ゲホッゲホッ」 ドアを勢いよく開けて名前を呼ぶと覇気も殺気もない声で文句を言われた。「五月蝿いじゃないよっ、咳も酷いし、声だって掠れてるのに・・・何で呼ばなかったの!?」 純弥はばつの悪そうな顔をした。「自分、の・・・体、ゲホッ の事は、一番・・・っゲホゲホッ」 白河の言った事は本当だ。純弥はワガママであたしが思うに生意気だと思う。でも、最近土日も一緒に過ごすよ
    快雅 さん作 [333]
  • 「今に見てろ」と笑ってやれ

    負けたくないなら強くなれ━━傷ついた分だけ優しくなれ━━遅れた分は取り戻せ━━転んだなら何度も立ち上がれ「今に見てろ」と笑ってやれ━━━━
    ♪昇天♪ さん作 [284]
  • 戯曲

    君は僕を愛してくれる。ならば僕も「君を愛する男」を演じよう。所詮、恋など戯曲にすぎない。男と女の騙し合い。ギャラリーを沸かせるために美しく、切なく、甘い夢を演じる。時に欺き、時に欺かれ、距離を縮め、あるいは離し。そして舞台の最後を綺麗に飾る。君は「僕を愛する女」を演じている。ならば僕も「君を愛する男」を演じよう。そして恋の戯曲を見せてくれよう。
    Mr.CRAZY さん作 [342]
  • QUEEN of QUEEN〜白銀の王国?〜

    今朝目を覚ました部屋にいた。老夫婦の宿「鳩のとまりぎ」部屋は静まりかえり、ベッドは朝のように心地よかった。東側に付いた窓からはほとんど陽が入らず夕方近くの赤い空が見えていた。体をゆっくりと起こす。全身がみしみしと音を立てるかのようなぎこちなさ、額の左側が酷く痛んだ。触ると包帯のような物が指に触れた。「私は…」なぜここにいるのか、記憶を辿り始める。「ザイラスっ!」ここにいる経緯は思い出せなかったが
    かなで さん作 [363]
  • QUEEN of QUEEN〜白銀の王国?〜

    幼い自分が腹立たしい。いくら早く走っても父には追いつかない。あんなに馬はゆっくり進んでいるのに。そこへまた別の影が、リシュアの脇を駆け抜けた。馬に乗る鎧姿の4つの影。鎧すべてに父と同じ紋章が刻まれている。「兄上たち!まって!私も行きたい!置いていかないで!」兄達は父に並びいつしか城の門にたどり着く。兄達が先に門をくぐり抜け消えていく、父が門をくぐる前にリシュアに振り向いた。止まった父に追いつこう
    かなで さん作 [314]
  • QUEEN of QUEEN〜白銀の王国?〜

    [白銀の王国]魔竜が去った後、恐る恐る人々は北門へ駆け寄り、怪我人の救出にあたった。リシュアも手伝っていたが、次第に戦いの影響か力が入らなくなりその場に倒れ込んだ。リシュアは夢を見た。遠い遠い国と幼い自分。一面白く冷たい雪が覆い、吐く息も瞬時に凍る。雪のかきわけられた一筋の石の道が目の前に伸び、振り返れば大きな城がそびえ立っていた。リシュアは石の道の先に目を戻しそこに何かの影を見る。(人?)王国
    かなで さん作 [391]
  • 桜の咲く頃

    もう、行き場はないんだ。この先になにがあったとしても。これからの二人に何が起ころうとも。私は、君を選べない…。選ばない…。君が笑うその、無邪気な笑顔に私は似合わない。君が全てを許すその心に私はかなわない。きっと、私に足りない全てを君が持っていたから。私と君とで完璧な一人の人間になれていたのに。君の真っ白なその心に私はあまりに黒すぎて。君の心を汚してしまいそうで。「桜が綺麗だね」君が春に言った言葉
    MINK さん作 [458]
  • ハナウタ

    僕の瞳に映るものがあなたにも見えていますか君が作ってくれた歌のたった一文の歌詞「お前のために曲作ったから。」そう言ってギター片手に歌ってくれたけど この続きを聴いたことはない「続きは?」「曲は出来てるけど歌詞はここまで。完成したらライブで歌うから。見に来て。」「曲だけ聴かせてよ。」弾いてくれたメロディは少しせつなかったそれからあの歌を聴くことはなかった別れを選んだのは私であの頃は『愛』なんて知ら
    さん作 [380]
  • 赤い目

    僕の夢に必ず出てくる女の子。色白で、目は大きくて、ふわっとした雰囲気の子。僕は、その子にどんどんひかれていった。その子は、ずっと微笑んでいて、僕の夢はいつもそれだけで終わるのだけど、それでも、夢を見るのが楽しみだった。ただ、その子の目は、いつも真っ赤だったんだ。ある日、街中であの子に会った。ぴょこぴょこと、跳ねるように歩いている。嬉しい事でもあったのかな?僕はくすりと笑う。無意識に、僕は彼女を追
    シフォン さん作 [986]
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