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管理人さんの投稿された作品が10179件見つかりました。

  • うつわ

    空が高く広がるまるで僕を励ますようだけどその眩しさがふいにとても切なくなって思わず目を細める海の深い蒼さがまるで僕の心のよう光の届くことのない水の底からアカリ見上げて思わず手を伸ばすこの空さえもこの海さえもきっと僕は手に入れたがっているけれどこの空の広さこの海の深さ僕が触れることは出来るのだろうか蒼穹の彼方…
    Kiki さん作 [350]
  • 天使のすむ湖45

     俺は香里をボートに乗せると、岸につけてあるロープを外して漕ぎ出した。ゆっくりこいで、真ん中辺りで止めると、香里は水を右手ですくって、水は太陽に照らされてキラキラと輝いていた。「見て、この手を最近右手がふるえるの、それに前は見ただけで思い出せた、数学の方程式がどうしても思い出せないの・・・ごめんね、家庭教師できなくて、去年の夏はここで泳いでたのに、今は泳げない、歩くのがやっとなの・・・」明らかに
    雪美 さん作 [337]
  • あき

    朝起きて夏の匂いは薄らいで暖かな日差しは秋のざわめきそんな秋の肌触りは冬の孤独な寒さをふくみ私に四季を与えてるまだ春は遠いまだ春は遠い
    夏子 さん作 [309]
  • 無題

    秋は雪の静けさを含んでるどこか冷たい生命の匂いがなぜか私を孤独にしなぜか私を奮い立たせる時は自然とゆっくりすすみどこか懐かしい匂いがやってくる思い返せばこの時期は大嫌いな体育祭…過ぎ去った今となっては大切な私の匂い匂いを体で感じ匂いを心で感じ時々鼻で吸ってみて…体内のあらゆる機関がそれを覚えているのです。
    夏子 さん作 [335]
  • 蜜の誘惑 完

    ―…もう何日こうしてさまよってるんだろう俺は週に一度人を食べて生きている。これもすべてリリィに教え込まれたものだまた人混みに紛れ、新しい餌を探す。都会の方が目立たないし随分と作業がし易い。また巨大なテレビが事件を報じている。似たような殺人事件が二つ起きているが、一つは俺で、もう一つはリリィなのだろう。俺はこのニュースでしかリリィの存在確認が出来ない。そしてまた君を捜すんだ。君がいなくなってとても
    ぽち さん作 [610]
  • 最愛?

    私と若葉が出会ったのは高校一年生の時だった。若葉はサッカー部で、私は美術部で日々を過ごしていた。美術部の部室からは、グラウンドの若葉の楽しそうな横顔がよく見れた。部室では、先輩達が一生懸命赤い林檎の絵を描いたり、おしゃべりをしたり、中には、眠りコケてた不届き者もいた。眠たいんやったら部活来やんでもええのにって、思いながら、私は若葉を見ていた。美術部の顧問の先生は、月に二回しか来なかったから、私は
    夢見大 さん作 [276]
  • 9月3日

    お久しぶりです。ナツです。やっと家にインターネットがついて、いつでも投稿出来るようになりました。遅れてますね。完璧時代遅れです。笑。ところでナツは今日まで修学旅行に行って来ました♪メチャ?楽しかった☆・・・・・って言ってもねぇ。やっぱクラスでも苦手な人っているからね。みんなだってそうでしょ?ナツね、今のクラス正直嫌いなんだよね。ってゆうか、なんて言うのかな?なじめないみたいな。ナツはね、クラスの
    ナツ さん作 [562]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    男は魔竜が話すことも然り、その恐ろしいモノを前に毅然と剣を構えるリシュアに驚いた。自分の背丈ほどもあろうかという大剣をいかに扱うのか…先程まで自分自身が見せかけだと思っていた戦士紛いの少女の動向を魔竜の放つ威圧感に圧され、身動きとれずただ見守るしかなかった。「ここ数日おまえを捜していた!」『光栄だな…紅の君よ。そなたが敗北にもめげず、北からこの魔竜を追ってこようとは…。お付きの兵隊どもは健在かね
    かなで さん作 [328]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    怒り混じり、身構え、空を見上げるその姿は近寄れぬ気迫と何か凛とした高貴が漂い、男はリシュアが少女だということを忘れた。太陽光に紛れた影は次第に大きくなり、辺りに羽音が空気を介して響く。そしてその影はリシュアの真上で羽ばたきを止め、静かに降下しはじめた。『これはこれは…どなたかと思えば、紅の君よ…』低く低く、地底から沸き上がるように腹の奥底に重く突き刺さるような声。「…ザイラス。」リシュアは息を飲
    かなで さん作 [314]
  • QUEEN of QUEEN〜漆黒の王?〜

    リシュアの真っ直ぐな瞳は真実を見通していた。男は少しばつが悪そうにリシュアから顔を逸らした。「逃げ延びて街に入る寸前に奴の攻撃を受けた…。それでザイラスは?やつはどこです?」「分からない…俺たちを吹き飛ばした後、雄叫びは聞いたが姿は見ていない。」リシュアは当たりを見回す…未だ瓦礫と格闘する人々、人気が今や消え失せた民家。空は雲がまばらに、だがよく晴れ、太陽がまだ東よりにあり朝の日差しを注ぐ。眩し
    かなで さん作 [354]
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